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帰ってきましたが…
やほ!
3/2から11まで、結局旅行に行ってきました。
天気にもそこそこ恵まれ、いい旅になりました。
今もまだ時差ボケと戦ってますが…
決断。
某ウイルスの影響も考えましたが、当時まだそこまで渡航先に影響が出ていなかったことから、渡航を決めました。
(3/13現在、スイス/スペインで感染危険情報レベル1、一部地域でレベル2の渡航自粛が発令されていますが、渡航した日程はレベル0でした。
なお、レベル1に発令されたのが3/9だったため、帰国直後に参加予定だったイベントは欠席しました)
2週連続のビッグイベントからの旅行で、体力的な心配はありましたが、
色々考えながら過ごしていました。
個人的にも社会的にも厳戒態勢の中、
旅自体どのように過ごしていたのかを簡単に、
周りからの見られ方はどうだったのか、
観光客はどんな感じだったのかについて、
自分自身気をつけていたこと、
そして今後の渡航に関しての個人的な見解を経験などからお話しできればと思います。
現段階での情報かつ個人の意見になるので、
情報の取捨選択には責任を負い兼ねますのでご了承ください。
いつも通りの旅
旅そのものは、スケジュールを変更することなく、
飛行機にも無事に乗ることはできました。
行く行かないの意思決定にあまり迷いはなく、「1人旅だからスケジュール調整は可能」であり、当時まだ感染リスクが高くないことから、渡航を意思決定しました。
ただ、エミレーツ航空の羽田→ドバイ便は空席が多く、
4人席を独り占めできたがゆえに、横になって爆睡している方もちらほら。
花本は3人席の窓側で、誰もいなかったのですが、
3人席の1番端の肘置きが上がらず、完全に横になることはできませんでした…
宿も最初のチューリッヒとローザンヌはAirbnbで取得したもの、
ジュネーブとバルセロナはExpediaでホステルを予約していましたが、
特に日本人だから何か言われるということもなかったです。
いつも通り、ある程度行く場所決めておくけど、気になる場所をみつけたらフラッと立ち寄る歩き旅をしていました。
むしろ、バルセロナには自分と同じように卒業旅行できていた日本人が多く滞在していました笑
後述しますが、カンプ・ノウでたまたま知り合った学生も、
全く同じホステルに滞在していて、「おおお」とw
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1番冷や汗だったのは、モスクワトランジットです。
バルセロナでのチェックインの際、アエロフロートの担当者に、
「もしかすると入国できず、13時間トランジットスペースに入り浸る可能性あると思うから気をつけて」と言われ、若干焦りましたが、
結局入国、トランジット旅も最後まで満喫しました。
お店でも特に何も言われることもなく。
1番心配していたのは、入店/入国拒否や、
「コロナウイルスばらまくな!」とか、
「やいコロナ!」と差別されること。
新型コロナウイルスの感染拡大で、海外で日本人が「コロナ」呼ばわりされるなど差別的な被害が出ており、今後も懸念されています。https://t.co/1PIukRZ8t0
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 8, 2020
ちょっと上のツイートは時間軸ずれていますが、
渡航前にも差別に関する投稿があったり、渡航中にも差別に関して心配する友人からのLINEもありました。
自分自身、そういう風に言われるんじゃないかとビクビクしている時期が序盤にはありました。
結論、何もなかったです。
スイスはそもそも日本人が少なく、気づかなかっただけかもしれませんが…
大方の観光地は周ったものの、特に何かを言われることもなく。
バルセロナに関しては、観光客のアジア系はほとんど日本人。
カンプ・ノウで目につくのは、楽天の看板に感動する日本人ばかり…
(自分もその一人w)
いろんな観光地でピン写をお願いとカメラを渡しても快く受け入れてくださったり、カサ・ミラの音声ガイドを日本語希望で伝えたら、突然担当者が日本語で機材の説明してくれたりw
特に差別されている、と感じる場面は少なかったです。
日本人の多さ、中韓の少なさ
というか、
むしろ観光客で良くも悪くもすぐに判別できたのが日本人でしたw
特に、バルセロナ滞在最終日に向かった朝のグエル公園は、
無料ということもあってか、多くの観光客が。
その7~8割は日本人だったのを覚えています。
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(グエル公園の広場から。中央で固まっているのは卒業旅行と思われる日本人の”団体”が。)
カンプ・ノウのスタジアムツアーを、日本人の3人家族と一緒に回らせていただいたり、試合観戦自体にも日本人が多く観戦していた様子でした。
また”ガウディ系”にも日本人観光客が多く、
しかも、卒業旅行シーズンも相まってバルセロナでアイセック時代の先輩1人、
モスクワの空港で大学の同期1人と、これまたアイセックの同期3人と遭遇(かつ同じ便でしたw)。
こんな状況でありつつも、みんな旅行を楽しむんだなあと。
そりゃ今まで頑張って高い金積んで、この時を楽しみにしてたからなあ。
でもって、それ以外のところに目を向けると、
中国系、韓国系の方はあまりいらっしゃらない印象でした。
流石に影響受けるか…
自分自身気をつけていたこと
自分自身気をつけていたこととして、主にこの3つです。
・手洗い、うがいの徹底
食前、トイレ後などはもちろん、手洗い場があると気付いた時は定期的に実施しました。食事の前にできない場合、除菌ウェットシートで手をしっかり拭きました。
・睡眠時間の確保
最低でも6時間、デフォルト7時間以上は担保。
というか、ほとんど布団に入ったら疲れでぶっ倒れてましたがw
・無理はしない
大きいイベント続きで体力的な心配があったと、1人でプランを自由に決められるので、ちょっとでもきついなーと思ったら無理はせず、
部屋で行程のプランニングやレシート清算、情報収集など、
できることで時間を潰していました。
また、定期的に日本から持参した常備薬を服用するなどもしていました。
特に気温の変化の激しい移動(ドバイ→チューリッヒ、バルセロナ→モスクワ)に関しては、
体と相談しながら、休みを入れたり、あったかい物を飲んだりしながら過ごしていました。
「市内でのマスク着用」に関しては、文化的なものや周囲の視線を気にしてつけていませんでした。
飛行機の中は乾燥対策や密室状態ということもあり、着用していました。
今はタイミングではなさそう…
これから出国して、行けるなら、行ってもいいかと思います。
旅は自分自身を見つめなおしたり、新たな発見をする場所でもあるかなと思うので。
ただ、ここ数日、欧米での感染危険レベル上昇、政治的な対策の発表、
スポーツ界も無観客での実施が決定していることもあり、
「今のタイミングで行くべきではない」地域も今後増えてくると考えられます。
現に、韓国経由でのアメリカ渡航をキャンセルした知り合いがいたのですが、キャンセルした数日後に「14日間の隔離」が決定しています。
トランジットがどういう扱いになるかは正直わからないものの、
この時期に韓国経由での渡航となると、4/1の新年度に間に合わない可能性も出てきます。
渡航前後でここまで状況が一変するのにも驚いていますが、
今の状況から考えると、これから出国すべきでない地域の方が多いんじゃないかなと思います。
行った立場からするとアレですが。
キャンセル対応ができる航空会社もあるそうなので、
頼ってみてはいかがでしょうか…
いろいろ、つらつら書いていきましたが、
旅のレポートnoteはこれからチビチビと書いていきます。
はなも(ん)