【19/8/16,17🇰🇷】ここが違うよ、KBO。
やほ!
8日目にチャムシルで斗山 vs LGを、
9日目に高尺スカイドームでキウム vs ハンファをそれぞれ観戦しました。
NPBの試合も去年2試合、今年1試合見に行っているので、記憶新しいままにそれぞれの違いについてお話しできればと思います。
応援スタイル
日本では、外野席でトランペットを用いながら、基本攻撃中で声を出すのが”常識”ですよね。
対して韓国はベンチから少し離れた場所(内野側)にステージが組み立てられて、そこでチアダンサーと応援団長が煽ってます。
(いずれも球団職員として契約してるんだっけか。)
かつ、得点すると時たま、”キャノン砲”がぶっ放されます。
(チャムシル斗山側)
10秒あたりでぶっ放します。
放送機材は基本的に各応援団側に設置されていて(画面右下)、
1塁側、3塁側のスピーカーをこちらでコントロールしている様子です。
一応、場内アナウンスで選手紹介もあるけど、
そっちはほとんどかき消されて聞こえませんw
バックネット側にいると、1塁側と3塁側の音が混ざって耳と脳みそがカオスな状態ですw
マイクがなくても、これだけですごいことも。
リクエスト制度
NPBは審判が1度控え室に入って、映像を確認するスタイルです。
KBOは映像を流しつつ、ヘッドホンで判定結果を確認するスタイルでした。
MLBと同じくビデオ判別センターを導入し、そちらで判定しているそう*。
高尺でのビデオ判定。
基本5分以内で判定することになっていて、スピードが求められてます。
しかもそれもちゃんとカウントダウンされている。
(バックスクリーン右上の4:21が、それ)
広告の入れ方(イニング間)
先述の通り、音響システムが1,3塁側に設置されていたりする関係から(?)、
イニング間のCMは音なしで流されます。
その間もガンガン大音量で応援してる時もあります。
また、投手交代だけでも、広告をバックスクリーンで流すのは驚き。
チャムシルでは1イニングに3~4人継投しましたが、
その度に広告が流されていました。
5回終了後の整備
サッカーでいうハーフタイムと同じ認識なんでしょうか。
両チームの控えの選手がグラウンドに出てきて体を動かしていました。
その間、外野では、日本でもおなじみの、対戦チーム同士のファンによる、
バトンリレーをやってました。
撤退の早さ
チャムシルではホームの斗山、
高尺ではビジターのハンファが勝利。
何れにしても、応援団による二次会はなく、即撤退。
チャムシルではヒーローインタビュー終了後にはすぐに解散になりました。
観客も長々居座ることもありませんでした。
斗山のヒーローインタビュー中。
もうLGの席には誰もいないw
高尺ではビジターのヒーローインタビューすらありません。
もう少し細かくお話します。
この日18:00に試合開始し、終了は20:55。
すぐに翌日の試合のアナウンスがされたかと思いきや、
すぐキウムファンの子供達のベースランニング体験が行われ、
勝利直後で大喜びの応援団も、
20:57(終了2分)で半分以下に。
ベースランニングも21:02に終了。
試合終了後7分後には観客席にはほぼ誰もいなくなり、
8分でビジョンも消され、
約10分で「そして、誰もいなくなる。」
売店も閉店し、ほとんどのお客さんが家路に向かっていました。
ここまでの速さに、感心すら覚えましたw
球場の外に出ると(21:08)、すでにハンファの球団バスも移動を開始してましたw
はや!!
出待ち
チャムシルでの試合終了後。
ある程度、写真を撮り終えて球場を出ると、
なにやら人だかりが。
肩車をしてたりしていたので、どうやら出待ちのようです。
ドーム球場が多い日本は、大体1つ下のフロアに車やバスを置くケースが多いから気づかなかっただけかもしれないですね。
1回浜スタでデーゲームを見た後、DeNAの選手の自家用車の出待ちをしている人もいたけど、それはファンが「通してあげて」と整理してくれていました。
地下もないしチャムシルで、
バスが見え見えにならざるを得ない場所だからこそ起こった現象なのか、
それともバスは普通に球場の前において待機するものという認識なのかはわかりません。
ただ、ハンファのバスは思いっきりファンの目に見える場所に置いてたけどなあ。
それ以外の小ネタ
投手の2アウトベンチ前のキャッチボールには、
ファールボールから守る人を待機させています。
しかもジャージだったのはびっくり笑
(ジャージはたまたまだろうが)
応援団(とベンチ?)から見やすいように、ダブルスクリーンの場合、
3塁側スクリーンにホームの、
1塁側スクリーンにビジターの情報を載せています。
確かにこれだと、ファンが見やすいかも。
ナゴヤドームの場合。
参照
https://www.technonet.co.jp/achievement/nagoya_dome.html
最後に。
ペゲーロさんが頑張ってました。
はなも(ん)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?