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【3/3@チューリッヒ🇨🇭】歩いて感じた、”らしさ”

やほ。
今回の旅において、最初の段階ではチューリッヒは候補から外れていました。
その代わりに入っていたのはドイツのベルリンです。

もともとの旅自体、IOCやオリンピックミュージアムのあるローザンヌに向かうことがメインではありましたが、それに関して調べているうちに、
FIFAの総本山もスイス、しかもチューリッヒにあることがわかりました。

航空券の手続きや費用なども総合的に判断して、
チューリッヒに行くことを決断しました。
エミレーツ航空もそっちの方が安かったし。

なので、チューリッヒのメインであるFIFA World Football Museumに行く以外は特にどこに行くか、全く決めていませんw

そうなった時にやること。

ほっつき歩く。

しかやることはありませんww

歩くと見えてくる、スイスのお国柄

昨日の疲れもまだ残る中、起床し、朝食を食べにとりあえずお店を探します。
時刻はだいたい10時ごろ。
近所の広場のような場所で、市場が繰り広げられていました。

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これ以外にも、スパイス、野菜、花、チーズなどが売られていて、
ここで食材を取り揃えるのもアリだなと思いつつ、
やっぱり物価が高いので断念します。

「スイスは物価が高い」とは言われてはいたものの、
正直ここまで高いとは想定しておらず。
もうこの時点で旅の予算オーバーは目に見えるように…汗

そんなこんなで、安く抑えようと考え、朝マックしようかと思うも、
2日連続でマクドナルドは流石にと思い、
隣のパスタ屋さんへ移動します。

海外に来ると、野菜不足になりがちなのは個人の経験上、
かつ、とあるYoutuberもおっしゃっていたので…

もともと、疲れ気味で海外乗り込んだのもあったけども…

さて、話を戻して。
ふらっと立ち寄った パスタ屋"not guilty"というお店。

ここで野菜多めのパスタを注文。

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最初は美味しかったものの、塩っけが口の中に残り、
最後の方はそれが辛く感じてしまって完食できませんでした。
冬で保存がきくから塩っけの多い食材になるんでしょうか。

これとコーヒーを合わせて19CHF。(約2000円)
高い…泣
朝から2000円なんて、日本でしたことない…
むしろ日本でそんなことしてみたい…w

改めて街を歩いてみると…

名の知れない教会がいたるところに建ち並んでいたり、
(写真はCitykirche Offener St. Jakob)

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川辺に見えたEFがめちゃくちゃかっこよく見えたり、

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トコトコ川辺を歩きながら頭の中を空っぽにしたり、

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橋桁の改修された年代を、こう表すんだと歴史を感じたり、

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トンネルくぐり抜けた先で、アート的な何かが突然現れたり、

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駅や建物と、既存のブランドが同化していたり。

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ヨーロッパという土地柄なのか、宗教的な理由、地震などの災害が起こりづらい環境、当時の町並みを残そうとする文化などなどが噛み合わさってこのような古い建物が当たり前のように建ち並んでいるんだろうと考えています。

日本にも昭和以前の建築を残している場所はあることにはあるけど、
だいたい観光地に多く固まってるイメージですね。岐阜/高山とか京都とか。
東京にいて日常的にあまり古い建築だったり、文化を感じられないから、このような考え方を持っているのかも知れないけど…

これを普段から感じながら過ごすって、どういうことなんだろうなあと思っていたら、目的地のFIFA World Soccer Museumに到着しました。

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こちらは別記事で紹介します。

5時間滞在した後、流石に眠気と疲れもきたので、
近所のスタバで休憩。

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小さなエスプレッソで4.9CHF。
気軽にスタバで休憩なんぞ言えなくなりますw

この後の旅のプランニング、晩飯をどこで食べようかなどを考えて、30分ほどで店を退出し、所用があったので一旦宿に戻ります。
海外で初めてUberを配車してみました*。

*別でまとめます。

宿から再出発すると、いい感じに日も暮れてきたので、
市内の大きな教会の1つであるフラウミュンスター教会へ。

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開館時間は10-18時に対し、到着は18時半。
当然中に入れるわけではなかったものの、
夜のチューリッヒの街を楽しもうと移動した先にあったので、写真を撮ってまた歩きます。

人は…?

18:45。
フラウミュンスター教会の付近も、チューリッヒ中央駅から徒歩圏内にある場所です。
東京とかだったら、夕方の時間帯でも人でごった返しているものの…

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飲食店が並んでいるにも関わらず、人がそこまで見当たらない。
しまいには店も19時を前にどんどん閉まろうとしている。

現地の方に聞いて見ると、
「いつもこんなもんよ。だいたいこの地域は店を閉めるのは早いのよ。」
なんか、労働に関してそういうところはヨーロッパっぽい…

場所は変わってチューリッヒ中央駅。
ホテルやショッピング街が立ち並んでいることから、ここは比較的人は多めでした。

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少し歩くと、何やらどんちゃん騒ぎが。

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民主主義を歌ったデモだそう…
個人的に海外でデモに遭遇するのは2回目(前回は香港)。
今回は爆竹とかそういうのはない、いわゆる普通のデモ。

でも、参加している人数とかも含めると、
そこそこの規模感だったんだろうなあと感じることができました。

チューリッヒ中央駅にも立ち寄りましたが、ここは後ほど触れます。

食事を済ませ、Airbnbのある最寄りまで戻ろうとするも、
まさかの逆の電車に乗車。
Googleで調べたらほぼ時間が一緒で、電車が来たから乗ったら逆方向だった…。慌てて折り返し、なんとか帰宅。

帰宅してから、写真の整理をしつつ、
またベッドの上で記憶を無くしましたw

ーーー

古き良きを残す町並みの良さ
その町並みに溶け込みながら融合する既存のブランド
アーティスティックな町並み
早くに締まり、人権を主張するヨーロッパらしい人間らしさ

それらを感じながら過ごした初日でした。


はなも(ん)


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