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ライブ参戦!『風伝説 TOUR 2020 四方戦風 ~ぶっ飛べ クソアツい 粋な祭り 頂け一番~』
やほ!
先週日曜、湘南乃風のライブに行ってきたのでその時の感想をシェアします。
若干ネタバレ要素もありますが、ご了承ください…
心と体で感じる2時間半
当たり前ですが、今回も楽しかったです。
このコロナの影響で、声出しはもちろんNGで、
かつ観客のキャパは50%に抑えられた状態でのライブでした。
声を出せない分、心で歌詞を感じ、体で表現する。
そんなライブでした。
タオルが回せる…
1番の衝撃は、タオルを回せることでした。
3年ぶりに待っていた湘南乃風のライブ、
また本来であれば去年開催される予定だった鬱憤も含め、
それらを全てタオルにぶつけました。
会場によってはタオルの振り方も制限されているようでしたが、
厚木会場は問題なく回してOKとのこと、
かつ今回はキャパシティ50%以下で隣の人を気にせずに振り回せる状態だったので、
文字通り全力で振り回しました笑
※前回のライブもnoteしてます。
ここからライブの中身に入ります。
若干ネタバレ注意です。
今回、2020年に発売された「四方戦風」のアルバムを中心に、
一部21年リリースの曲も引っ提げてのライブでした。
これまでのライブとの違いは、大きく2点でした。
・前座のBK Sound のパートもなしのいきなり本編
・ソロパートなし
-オリジナルアルバムに1曲ずつ入っているソロ曲歌唱なし
(前回のライブもローテーションで回しており、最近ではソロパートは減少傾向)
・MCほぼなし
-曲間のMCもほぼなく、本編はほぼぶっ通し。アンコール部分で多少あり
また、今回の会場は初めての厚木開催。
キャパは最大1400人(の50%なので、大体680~700人くらい)です。
なお、座席は2階席の通路真ん中あたり。
ステージを上から全体眺められるのと、1階も2階のオーディエンスの様子もそれなりに見られる状態でした。
だからこそ、今回のライブを俯瞰的に捉えられたのかなとも思います。
これまでのライブと異なる4つの風
・「和」な雰囲気
ジャパレゲを主に歌う湘南乃風ですが、
今回はかなり和テイスト強めでした。
オープニングから和太鼓、和傘のダンサーなどなどが登場し、
灯籠も4つ灯るなど、これまでのイメージとは異なるステージ展開でした。
ここ最近、”和”な雰囲気、曲調も多いので、
次回以降もどうなるのか楽しみです。
・歌を通じてメッセージを伝えるスタイルは変わらず。むしろ今回強く意識?
特にこの社会情勢も踏まえてか、
人とのつながりを意識させられる曲たちを、
リリース時期に関わらず、歌唱していった印象があります。
(純恋歌→指→おふくろ→親友よ)
ちなみに、感情昂って泣いてしまったのは、
ここだけの話。
・本編ラスト3曲の「龍が如く」メドレーは圧巻
昨年12月にオンライン配信された『電脳空間伝説』の流れを汲み、
ゲームソフト『龍が如く』にまつわる曲で本編のライブを締めにかかったのは、
「さすが湘南乃風、盛り上げ方分かってるぅ」と感じました。
おまけに先ほども記載しましたが、隣に誰もいない状態、
飛び跳ねても(あまり)迷惑にならない、
というかむしろそれでしか表現できない、ということで最後の力を振り絞りました。
Born to be wildのサビで跳ね、
ラストの一番歌でも盛り上がりましたが、
個人的にはラスト2曲目の『バブル』が衝撃でした。
会場全員がバブルダンス※を踊り狂う空気感、
曲調にも合わせて弾けるオーディエンス、
全員で左右に移動し、歌舞伎ダンスをしているのは、
会場後方の座席から見ていて圧巻でした。
正直、この景色は2度と忘れないです。
・アンコールでスタッフも手話で歌唱
アンコールで歌唱したCLASSIC。
ライブで全員で歌唱できない分、
手話を使ってみんなで歌おうとHAN-KUNから呼びかけがあり、
みんなで”歌っていた”のですが、
ステージ脇にいる裏方さんも含め、
リズムに乗る、手話も一緒にやってたのがかなーり心に刺さりました。
いろんな思いを持ってこの日をスタッフ全員で迎えてたんだなと強く感じた瞬間でした。
・その他気づいた雑多なこと
-年齢層は若干高め(30代前半~40代くらいが最頻値?自分と同年代の人もちょいちょいいたけど、多いと言える数ではなかった)
-小学生、中学生くらいの子供はあまり見かけず。
あるとするなら、家族連れ?
-演出のデジタル化
個人的に注目したポイントです。
日本ぽい演出の中に、デジタルアート的な要素も盛り込まれてたのが個人的に印象に残りました。
途中でAdobeのアフターエフェクト使ってるのかな?と思う部分もありましたが、
それを湘南乃風でも使うのかと思うと、Adobeすげーって改めて感じました。
最後に思いだけ。
今回の湘南乃風のライブは、
本来であれば参加できないはずでした。
2020年のチケット販売の抽選申込期間に
卒業旅行でヨーロッパにおり、完全に忘れてました。
結果、関東圏のチケットは完売し、行けなくなった予定のはずでした。
それが全公演1年延期、それに伴う抽選の完全リセットによる再抽選、
そして転がり込んだチケット当選(東京ではなく、意図的に厚木を選択)、
その上での今日を迎えました。
本来行けるべき人だった人、行きたかった人、
諸々あったと思いますが、思う存分来れなかった方々の分も楽しんできました。
勉強になることも多かったですし、
また自分の糧にできるように頑張ります。
なお、湘南乃風のライブは壮大な筋トレだと思っているのですが、
ライブ開始前にストレッチするのを忘れ、
ライブ終了直後から全身筋肉痛、
特に右肩は3日間上がらない状態でしたw
はなも(ん)