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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる43】自由の女神が誰も見てない時にこっそり持ってる物とは?

「自由の女神像」の舞台といえば、アメリカですね。

何を隠そう、私は6年ほど前、アメリカのNYへ1人旅行へ行ったことがあるのです(その時の記事はこちらです)。なので、「自由の女神像」には以前よりも親近感を持てているような気がします。楽しかった旅の記憶・・・タイムズスクエアでミュージカルも見たよ!この時は滞在期間が短く、メトロポリタンミュージアムに行けなかったのが心残りなので、アメリカにはいつかまた行きたいと思っています。

「自由の女神像」が持っているもの

さて、世界的に有名な建造物とはいえ、意外と「自由の女神像」の詳細については知らないのですよね。さっそくウィキペディアで調べてみます。

自由の女神像(じゆうのめがみぞう、英: Statue of Liberty)は、アメリカ合衆国のニューヨーク港内、リバティ島にある像である。正式名称は世界を照らす自由 (Liberty Enlightening the World)。
自由の女神像はアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、独立運動を支援したフランス人の募金によって贈呈され1886年に完成した。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴である
右手には純金で形作られた炎を擁するたいまつを空高く掲げ、左手にはアメリカ合衆国の独立記念日である「1776年7月4日」とローマ数字で刻印された銘板を持っている。
足元には引きちぎられた鎖と足かせがあり、全ての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴している。女神がかぶっている冠には七つの突起がある。これは、七つの大陸と七つの海に自由が広がるという意味である。
台座部分にはエレベータが設置されている。エレベータの最上階(10階)からは像の中のらせん階段を上って王冠部分の展望台に登ることができる。
台座部分の内部はアメリカの移民の歴史について展示する博物館になっており、エマ・ラザラス (Emma Lazarus) が書いた「新しい巨像 (The New Colossus)」という題の14行詩を浮き彫りにしたブロンズ製銘板が設置されている。たいまつは灯台とするためのものであったが、雲に反射して船舶運航の妨げになるということで中止された。また、像は元々灯台であったためニューヨーク港を向いている。
なお、自由の女神像はフランス系フリーメイソンリーとアメリカ系フリーメイソンリーの間に交わされた贈り物であった。

出典:自由の女神像 (ニューヨーク) フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

なるほど・・・「自由の女神像」が右手に持っているのは、「純金で形作られた炎を擁するたいまつ」なのですね。

実際の「自由の女神像」の高さは、約33メートル。普段何気なく見てきた写真は遠くから写したものが多いからか、スケール感を肌で感じられていなかったのかもしれません。実物は台座を博物館にしても有り余る壮大さなのですね。内部にはエレベーターと螺旋階段があり、それを使って王冠部分の展望台へ行けるようになっている・・・と。なんだか、アニメ映画の舞台で出てきそうな巨大なダンジョンみたいでワクワクしますね!登ってみたい~!

さらに、「東京タワー」が電波塔であったように、「自由の女神像」は灯台であった、と。「自由の女神像」が手にしている「たいまつ」は、灯台としての用途を想定して作られたものだったのです。

なんと・・・ウィキペディアを読んだだけで、俄然アメリカへ行って、「自由の女神像」をこの身で感じてみたい気持ちがこみ上げてきました!さすが、世界を代表する文化遺産ですね!

「自由の女神像」が誰もいないときにこっそり持っているもの

さて・・・本日のお題です。世界の自由を象徴するとも言われる「自由の女神像」について、おかしな回答をしたくはないので、ちょっと真面目に考えてみます。まず、「自由の女神像」にとって、周りに「誰もいないとき」とはいつなのでしょうか?

このサイトによると、「自由の女神像」の営業時間は【8:30 - 16:00】とのこと。開店・閉店を考慮して、前後2時間ずつを差し引いて・・・【18:00~6:30】までの間が、「自由の女神像」にとっての「誰もいないとき」。これは夜から翌朝にかけての時間、つまり「夜更かししているとき」であると言えそうです。

ちなみに、「自由の女神像」が左手に持っているのは「アメリカ独立記念日(1776年7月4日)とフランス革命が勃発した日(1789年7月14日)が刻まれた独立宣言書」だそうです。これはもう揺るぎないでしょうね。

対して、「自由の女神像」が右手に持っている「元々は灯台のためのたいまつ」というところは、今はもう灯台としての機能は持っていない、という点からも変更は可能そうに思えます。

ソフトクリーム

さて、では右手に一体何を持たせれば良いのでしょうか?

まず思いつくのは「ソフトクリーム」ですね。なかなかベタな感じですが、形がたいまつにとてもよく似ていると思うのです。

例えば、このお店では、ロゴのモチーフに「自由の女神像」を採用しています。サービスロゴのモチーフとなった女神像が右手に持っているのは、主力商品である「ロールアイス」になっています。遊び心が詰まっていますね!

孤独

次に想定されるのは「孤独」です。

まず最初に、「孤独」は「孤立」とは違います。自分の足で立ち上がり、自分の意志で人生を歩んでゆくとき、自由と人生の誇りを守るために「孤独」は時として必要になるのです。その時、「相棒」や「仲間」や「家族」といった、大切な誰かの顔が思い浮かぶのであれば、それは「孤立」ではなく、人生に必要な「孤独」なのです。

仲間の印

いよいよ確信に近づいてきました。

誇りある人生のために、時として「孤独」が必要だとしても、周りに同じような境遇の仲間がいなさそうな「自由の女神像」は、やっぱり折に触れ寂しいと感じるものなのかもしれません。周りに人がいなくなったときは特に・・・。

では、そんなときはどうしているのでしょう。その答えは・・・これです(ドン!!)!!

「自由の女神像」は、周りに誰もいないときに、こうやって自分で書いた「仲間の印」を空高く掲げ、世界中に点在する文化遺産の像たち(それは仏像であったり、スフィンクスであったり、ダビデ像だったりするのでしょう)との交信を試みているのです!

それとは別に、純粋に「自由の女神像」が「ワンピース」好きなのかもしれません。確か、アメリカでも放映してましたよね!ドン!!


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