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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる146】 十二支に猫が入らなかった本当の理由は?
最近、リソース不足が顕著なためか、頑張ってもなかなかタスクが終わらない・・・終わらんオブスコットランド状況が続いております。あと寒くなったせいで暖房をぬる~くつけていて、このせいかすぐ眠くなる。食べたらもう眠くなる。仮眠というのが取れない体質(寝たらもう朝まで寝っぱなし)なので、結局また新しい朝が来てしまう・・・というね。あ~、栗ごはん食べたい~。
さて、適当な前フリは置いておいて・・・本日のお題は・・・40番!
なんと、ニャンコさんネタですね~。いいですね、にゃんにゃん♪お題そのものは「干支に入れなかったネコ」なので、あんまりよくないですが・・・本日もやっていきみゃしょう。にゃん!
【お題 no.40】十二支に猫が入らなかった本当の理由は? #大喜利 #oogiri
— 大喜利お題bot (@oogiri_odai_bot) July 12, 2016
猫が干支に入れなかった、一般的な理由
とりあえず、一般的な理由をちゃんと把握しておかないと、お題の「本当の理由」かどうかの判別がつかないため、一般的にどういう設定になっているのか調べてみましょう。
ねずみに騙された説
お釈迦様が「元日の朝に私の元に一番早く来たものから順に、十二番目までの動物を一年交代でその年の守り神にする」というおふれを出しました。猫が鼠にこのおふれの日にちを確認したところ、ねずみは1日遅れた日を教えてしまいました。
ねずみを食べてしまった悪者説
お釈迦様に頼まれた薬を取りに行った鼠を猫が食べてしまったために、十二支に入れなかったという説です。
この薬がなかったためにお釈迦様が命を落としたといった話もあるくらいなので、猫はなぜか悪者になってしまっていますね。
干支が作られた頃に猫が知られていなかった説
猫は中東から中国にも広まっていったと言われていますが、それは紀元前200年ごろだとされています。
出典:干支に猫がいない理由とは?動物と干支にまつわるためになるお話 PetSmilenews for 猫ちゃん
なるほど・・・さすが干支ともなると、その逸話もメジャーな説からマイナーなものまでちゃんとあるのですね!まっとうな回答としては「猫がネズミにしてやられたから」とか「そもそも当時猫は身近にいなかった」などがあげられるようです。また、「当時は虎の方がかっこよくて身近で、猫と比べると虎の方が良かったから」という説もあるようです。
ちなみに、タイ・ミャンマーなどの国では卯年を猫年にしているところもあるそうです。
食糧を荒らすネズミを捕ってくれるというのは、当時にはとても重要な役目。人懐っこく見た目が可愛らしい猫ゆえに、こうした議論が今も存在するのでしょうね。
では、猫が干支に入れなかった本当の理由は?
それにしても、「干支」のウィキペディア、充実しすぎていて全部読めていません・・・これでボケろというのはなかなか難しいですね・・・だって可愛いんだもの、猫ちゃん!
・最初に言い出した人が犬派だった
基本的に、十二支というのは後付けの設定だということです。
つまり、最初に考えた人が思いついた順に、良い方角のところにあてはめていった結果、12種類目までに猫を思いつかなかったのでしょう。「龍」とか架空の動物まで出ているのに、猫が出ないのは疑問ですが・・・。そうは言っても「亀」とかも出てきていないですしね。「猫(招き猫)」とか「亀」とかは縁起物のお守りとして単体で売られていたりするので、動物固体でみたときどちらが得かは分かりませんよ、きっと・・・。
ちなみに「猫嫌いだった」とは言いたくないので言わない。
・最初に言いだしたのがネズミだった
まず、干支の最初の動物は「子(ネズミ)」なのですよね。これは逸話にもある通り、ネズミのずる賢さが功を奏した結果なのでしょう。また、猫はネズミにはめられて、干支になる機会を逃したという逸話も残っています。それどころか、お釈迦様のための薬を作れなかったのは猫のせいだという逸話まで・・・そしてその薬の原料は、なぜか「ネズミ」・・・。
ネズミの天敵は猫。つまり、これはネズミが言い出したこなのですよ。
世界には、社会的地位の高いネズミだってたくさんいますからね。ハ○太郎とか○ッキーとか・・・彼らの持つ利権を全力で使えば、干支だって操作できたことでしょう。
・猫がイノシシに恋をしたから
猫といえば、人間の前では気まぐれで態度を変えたり、都合の良い時だけすり寄って来たり、呼んでも応えない自由気ままな性格。
干支抽選の日も、気まぐれだから微妙に寝坊してしまって。急いで向かっている道中でイノシシに出会い、ひとたび走り出したら止まれない、イノシシの不器用な実直さに猫は一目ぼれをしてしまうのです。そして、干支最後の枠を、こっそりイノシシに譲った・・・。
なんていい話なのだろう。実際の猫はこういうことはしなさそうだけど・・・いい話なので良し!
・牛の次に到着したのは猫だったのに、虎と間違えられた
大人になると虎そっくりの猫の種類があるそうです。
あらやだ、めっちゃかわゆい~。虎が好きとかではないけれど、虎っぽい柄の猫ってなんて可愛いのでしょう!
・本当は蛇の枠は猫だったけれど、足元に出てきた蛇に飛び上がって逃げたところでカウントされてしまった
そもそも、干支に龍や蛇が入っているのには違和感があるのですが、きっとこういうことなのでしょう。肉食獣である猫が驚いて逃げだした動物の方が干支としてはふさわしいという判断で・・・口惜しい~。
最近、毛のものをモフモフする機会が減っております。たまには実家の猫を撫でに帰るか・・・。猫カフェも行きたいけれど・・・。
「大喜利のお題」は以下のbotより拝借しています
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