【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる16】魔女の宅急便がお断りした荷物とは?
何年経っても、いつ見ても面白い!って思える映画が真の名作というやつですよね、こんばんは。いまテレビで「バックトゥーザ・フューチャー」やってるんですが、めっちゃ面白いですね。若い頃にあんまり映画を見てこなかった私でも何度も見てきたはずなのに、何回見ても面白いのすごい。
さて、今日はそんな名作映画の1つ、スタジオジブリの「魔女の宅急便」がお題でございます。いいですよね、この映画。相棒のジジも、居候させてもらうパン屋さんも、途中で出会う絵描きの女の子も、苦手なニシンのパイを持って来られて嫌な顔をする女の子もみんな魅力的で。ち~いさ~い頃~は~♪ってね。あっのっひっとの~ママに会うために~♪ってね。ユーミンこと松任谷由実(荒井由実)さんの音楽も最高ですよね。
この映画を初めて見たのは小学生の頃だったのですが、13歳で独り立ちするという魔女の掟や、1人で奮闘するキキの姿には子供心に興奮したし、すごいなって思ったのを覚えています。日本の若者が独り立ちするのは実質二十歳を超えてからですし、今でも人生がわちゃわちゃしている自分としては、様々な困難に立ち向かうキキの姿には心打たれるものがあります。
魔女の宅急便がお断りした荷物?
そういうわけなので、私にとって「魔女の宅急便」は、キラキラした青春の思い出が詰まった良い映画なのです。なのであんまりネガティブな方向では考えたくないので・・・キキがやむを得ず、どうしてもお断りせざるを得なかったもの、というテーマで考えてみましょうかね。
久しぶりの回想なので、何か見落としていることがあるかも・・・と思い、あらすじまとめサイトなんかを覗いてみます。そこで記憶がよみがえったのですが、序盤の旅立ちのシーンでめっちゃ木にぶつかりながら飛んでいくところで、友達みんなが「ゴーゴー、キキ!」と応援してくれるのめっちゃいいですよね・・・なんだかじわっときちゃいますね。人見知りで友達が少なかった自分としては、旅立つ自分をこんな風に励ましてくれるのって本当にすばらしいことだなって思うし、大事にしたいなって思います。
あかん・・・あらすじを読めば読むほどもう一度見たくなってきますね。本当に名作ですねこれは・・・ラストの飛行船救出劇のところで周りのみんなが「がんばれ!がんばれ!」って言ってくれるのも泣けますね・・・魔法が使えるか分からない状況で果敢に飛んでいく姿も最高にクールですね。魔女子さん・・・。
宅急便がお断りせざるをえない荷物?
だってさ・・・キキならよっぽど嫌なお客さんでない限り、何でも運ぼう、運んであげようって思うと思うんですよね。魔法を使えるわけですし、スランプでなければ通常の宅急便と同じくらい、大体のものは運べると思うんです(キキはあくまで個人向けの宅急便として開業したのだと思いますし)。そういうわけで、調べてみました。
1 現金、小切手、手形、株券その他の有価証券
2 クレジットカード、キャッシュカードなどのカード類
3 再発行が困難な受験票、パスポート、車検証類
4 再生不可能な原稿、原図、テープ、フィルム類
5 犬、ネコ、小鳥などのペット類
6 毒物および劇物類
7 遺骨、位牌、仏壇
8 銃砲刀剣
9 花火、灯油、ガスボンベ、シンナーなどの発火性、引火性、揮発性のある物品または火薬類
10 一梱包の価格が30万円を超える荷物
11 不潔な物品など、他の荷物に損害をおよぼすおそれのある荷物
12 信書その他法令の規定または公序良俗に反する荷物
13 160サイズを超えるお荷物
なんだか、個人向け事業だからこそ、キキなら頼まれたら運んでくれそうなものもいくつかありますね。小型のペット類や花火くらいは受け取ってくれそう。また、それとは知らずに高価なツボとかは、個人のお客様の需要がありそうですからね・・・。
あれかな、金塊を手のひらからたくさん出されて、どうぞって差し出されたら断るんじゃないかな。その後怒って3人くらい丸飲みにしてしまう狂暴なお客さんだって世の中にはいるかもしれませんし・・・ってこれは「千と千尋の神隠し」ですね!
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