【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる8】真っ白なCDとDVDがごちゃまぜに。どちらか見分ける方法とは?
このマガジンを始めた時、
「大喜利ってよく知らないけれど、適当でも乗っかってみたら何か分かることも増えていくのかもしれない」
と、思っていましたが、実際には日に日に分からないことが増えてゆくばかりです(大喜利って一体なんなんだ?これって面白いのかな?むしろ、大喜利って面白くないといけないの?というか、みんなどこで面白いかどうかを判断しているの?これ勝敗が決まったりもするんだよね?ジャッジする人が一番神じゃん・・・)。経過は順調ですね。
さて、本日のお題。ごちゃ混ぜになった真っ白なCDとDVDを見分ける方法とありますが・・・まず、未開封のものはラベルを剥がさず、CDとDVDで収納場所を分け、何かを記録したタイミングで収録タイトルをマジックで書き記しておけば、このような愚かな状態にはならないんですよ。全人類の大半がその程度の管理はできるし、やっていると思うのですよ。なんでそう言えるかっていうと、全人類の中でもかなりズボラで面倒臭がりな方に分類されるであろうこの私でも、カセットテープやMDに音楽を入れた時は必ずラベルを書いて本体に貼って管理していたんですよ。
これにはちゃんと理由があるんです。
そもそも、人がCDやDVDを扱う場面というのは、「あえて音源や動画を記録したい」時だけなんですよ(USBメモリのようにデータ保存媒体として使用するケースは除く)。そして、そうした行動をとる背景には必ずと言っていいほど「後日その音源や動画を再生するだろう」という想定がセットになっています。ユーザーは、好きな映画や好きなアーティストの音楽をいつでも楽しめる状態にしたいから、わざわざ手持ちの媒体に記録をするんです。その媒体が行方不明になることは避けたいし、後から見て分かるように最低限の対応をするはずです。記憶容量が多い媒体や、時が経ちデータを上書きした場合に「どの媒体に入れたか分からなくなる」ことはあっても、ラベルなし、真っ白で放置することはない。まずないと私は思うのですよね。
真っ白なCDとDVDがごちゃ混ぜになるケースとは?
そんなことを言っても、これは大喜利のお題。できるだけ想像を広げて、適切な回答を導く努力はするべきですね。また、上記だけでは検証しきれていない論点があるのも事実です。自分に都合の良い解釈だけを正としてはバイアスに完全に屈していることになりますし、それはなんだか癪ですしね・・・
一つ考えられるのは、先ほどあえて除いた「USBメモリのようにデータを保存する記録媒体として使用するケース」ですね。この場合、ユーザーのニーズは「繰り返し再生する観賞用」ではなく「データを一時保存して誰かに渡す」といったものに変わります。このケースの場合、その都度マジックでタイトルを書き記してしまうと、役目を終えて媒体が手元に戻ってきた際に再利用がしづらくなります。「新品同様のままで繰り返し使いたい」というニーズが新たに生まれた結果、ユーザーは「タイトルを書き記した付箋を媒体に貼った状態で渡す」といった行動をとるようになります。その結果、これらのCDやDVDは新品同様、真っ白のままごちゃ混ぜになるリスクを抱えてゆくのです。
ごちゃ混ぜの回避方法とは?
では一体どうすればいいのか。
妥当なところだと1枚ずつパソコンで読み込んで、「マイコンピュータ」のところに表示されるCD/DVDドライブのアイコン表示を確認するのが確実でしょうね。
全然面白くない?そりゃまあ、そうでしょうね・・・でも、この答えって何かダメなのでしょうか。だって、現実の大喜利でこの答えを出す人って本当にいないんですか?もし本当にいないのならば、逆に全然まだこの方向性で大喜利界に食い込む余地があるように思えるのですが・・・ダメなのですか?誰か教えてください。私には分かりません。順調に分からないことが増えていきます。
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