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ぼっちCorporate ITの私が実施したコロナ対策

私が働く会社は40名程のIT企業です。そこでぼっちCorporate ITをやっています。緊急事態宣言中は全社員が在宅勤務(出社禁止)となりました。(現在も在宅勤務推奨ですが、出社はOKになっています)そんな中、今回実施したコロナ対策の失敗談と成功談をご紹介します!

大パニックのネットワーク環境

元々50GBのモバイルWi-Fiを貸与していたのですが、容量が足りない!と問い合わせ殺到。在宅勤務になったから自宅にネットワーク環境あるだろうから、モバイルWi-Fi使わないと思い込んでいた私。今は家にネット環境がない方が多いそうで、皆フルでモバイルWi-Fiを使い、ほぼ1日中WEB会議をしているような状態でした。

だが、時すでに遅し!!!世のモバイルWi-Fi業界はパンク寸前で新規申込や容量UP対応が出来ませんでした。仕方なく個人の携帯を利用したテザリングで対応してもらう事になりました…。落ち着いたら全員を無制限プランにしようと心に決めました(笑)

総務の方が毎日、容量UPが出来ないか、新規申込が出来ないか、今でもチェックしてくれています…頭がアガラナイヨ

オンラインコミュニケーション促進

チャットツールのSlackは利用していたのですが、オンラインコミュニケーションがあまり得意な会社ではなく、DM率が異様に高い!という典型的にシャイな組織だったので、「このままではオフラインでうまれる雑談やコミュニケーションが全くなくなってしまう!」と、危機感を抱いた私は、Slack上でひたすら発言をしました。DM率が多い組織でよくある一番の原因は「心理的安全性が低い」という事だと思っています。そこで、考えられる限りの「こんな事、発言していいんだ!」を繰り返し行い、雑談チャンネルをいくつも作り、Slackこんな使い方できるよ!をアピールして行きました!

今では自発的に雑談チャンネルが立ち上がったりするくらいには、Slack上の雰囲気は良くなったと実感しています!(まだまだ…継続中です!もしこうやったら良かったよ!などあれば教えて下さい)

社内イントラと自己紹介の作成

実は緊急事態宣言後に入社された方も何人もいて、まだ話した事がない人同士が段々多くなってきており、相手の事やどんな人がいるのか?が見えにくくなったと感じています。(実際に社内からそうゆう声もあがってました!)

そこで社内イントラと自己紹介を作成しています(現在絶賛作成中)!!!在宅勤務になるとブラックボックス化してしまいがちだと思うので、最新情報を全社員が常に見られる場所に置く事が大切だと思います。

また、自己紹介により自己開示を促進していくつもりです。(自己開示は自己紹介以外でも何かしら仕掛けていきます。)この辺のお話しは、また成功したら書きますね。

ヘルプデスク業務の見える化

毎日、たくさん来る多種多様なヘルプデスク業務。この見えない仕事に追われるのがCorporate ITの宿命だと思いますが、こちらも在宅勤務を機に見える化をしました!

具体的にはSlackでいくつかのテーマに沿ったhelpチャンネルを作成し、テーマ毎の問合せ内容が一つにまとまった行くようにしました。これで同じ質問が減る事を期待しています。また「今さら聞けない質問チャンネル(匿名投稿可)」も作成し、ちょっと聞きにくい事を聞くハードルを下げたら、helpチャンネルの中で一番の人気チャンネルになりました。これは心理的安全性を高めるという事にも繋がっています。

その他、整備したツール等

WEB会議ツール

WEB会議の多い会社なので、Zoomのビジネスアカウントを用意しました。また希望者はTeamsやGoogle Meetも利用できる状態にしてあります。

オンライン配信環境

ウェビナー等を配信するためのオフラインスタジオ環境を整備します。(これから)緊急事態宣言中はZoomのウェビナー+YOUTUBEを利用していました。

最後に

元々、G SuiteやSlack、Dropboxなどほぼ全てクラウド利用だったので、そこまで混乱せずに在宅勤務に切り替えが出来ました。今後は、もっと社員皆がどこにいても(海外にいても地方にいても)同じように仕事が出来る環境を提供できるようにしていきたいと思っています。

では、また。

おやすみなさい。

NATSUKI

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