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映画 #1 ビフォア・サンライズ

私は今、Netflixとhulu、お試しでU-NEXTの会員なのですが

Netflixは結構観たなって感じなのでU-NEXTを使っていることが多いです。

ちなみにこの映画はU-NEXTで観ました。


製作が1995年。25年前の映画なんだと思って観はじめたけど全然古さを感じなかったです。


もともとYouTubeでこの映画の動画を少し見たことがあって気になってはいたのですが、やっぱり最初からちゃんと観たら大好きになりました。


観終わってから知りましたが、ベルリン国際映画祭監督賞を受賞してたのことで25年前の映画とは思えない色褪せなさは納得だなと思いました。


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あらすじ

列車のなかでたまたま席が隣になった男女が1日を過ごす話。パリの大学生の女の子とアメリカ人の新聞記者の男性が意気投合して、翌朝のアメリカ行きの飛行機までウィーンの街を一晩中散策する。

こんなこと実際は起きないけど、妙にリアリティ感に溢れてて自然で綺麗なストーリなので安心して観ていられる(笑)

もうなんといっても舞台がヨーロッパのウィーンなので街並みが美しくて芸術的。あとはほとんど二人の会話で物語が進んでいくんだけど、その掛け合いが面白いです。


私が一番好きなシーンは、沢山あるけど一つは、二人が川沿いを歩いているときに詩人が話かけてくるところです。「言葉を選んでくれたらその言葉をいれた詩を書くから、その詩が人生を彩ったらいくらかお金を頂戴と。」

その詩人は、イケメン(映画だから)なのですが、髪はちょっとぼさぼさで、たばこをふかしてて、服装もキレイとは言えないけど、彼のノートにはびっちりと詩が書かれていて、最初はホームレスのお金稼ぎ?と思ったけど、彼の詩と楽しそうな様子から、ほんとに書くことが好きなのねと思った印象でした。

パリの女の子は、「人生を彩るって言葉素敵ね」と言って、彼に詩を書いてもらうことにします。彼女が選んだ言葉はミルクシェーク。(二人がその前にミルクシェークの話をしてたから)

そんなお題絶対難しいと思ったけど、詩人が作った詩はとてもロマンチック。野暮な見た目と美しい詩の正反対さが素敵しかも舞台は夜の川沿い。これは間違いないですね。(笑)


あとは、レストランのシーンも好きです。これはYouTubeにもあると思うので是非ここだけでも見てほしい。

彼女が友達に電話をかけ、彼が友達役で会話をする遊びをしているところ。ここで彼女が友達に話すように彼に本音で思いを伝えるところ。とってもキュートです。

こんな感じであらすじを書いていたらネタバレになっちゃうのでこの辺でやめておこう。(笑)

最後に、ラストもすごく良かった。個人的にこういう恋愛系の映画でラストが微妙なものって嫌なんですけどこれは安心して最後まで観られた。

続編もあるみたいなのでそちらもチェックしてみようと思います。


初めての記事ですが、最後まで読んでくれてありがとうございました。🌷




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