旅行記録|北海道旅行9月③
9月に3泊4日で秋の北海道(道央)に行ってきました。
超おおまかな行程は、以下。
新千歳〜札幌〜小樽〜洞爺湖〜登別〜新千歳
※①(札幌・小樽)と②(洞爺湖)はこちら。
3日目(続き)
洞爺湖を離れ、昭和新山へ。教科書に載っている場所へ行けて嬉しい!!登れはしなかったが、結構近くまで行くことができて、まだ煙が出ていることに驚いた!!令和もまだまだ元気に活動中らしい。
近くの有珠山(数分で歩いていける距離)にもロープウェイがあったので登ることに。上に軽食のお店やソファ席もあるのでゆっくりと景色を楽しむことができた。(上から洞爺湖もよく見えた。)
その後、下に降りて昭和新山熊牧場へ!
コンパクトだが年代ごとに集められた熊の様子を観察できる。1〜2歳の子グマはまさにぬいぐるみがじゃれあっているようで可愛いな〜という印象だったが、3〜4歳になると森で出会ったら大変なことになるというのがよくわかる。頑丈な柵の檻になるので中の様子はよく見えないが、ガシャガシャという音と激しい唸り声だけでも充分すぎる迫力だった。
もっと大人のクマはかなり落ち着いていて、のんびり日向ぼっこしていた。クマ用クッキーを投げようとすると片手を上げてアピールしてきて結構可愛い。とはいえ、めちゃめちゃ大きいので牧場外では出会いたくない。クマをしみじみ見る機会は今まで無かったので、行ってみてとても良かった。
お土産に「くまの手クッキー」も買った。その名の通り肉球型でかわいらしい。後日の、北海道のお土産っぽくないね、との友達のコメントは聞かなかったことにした。(ナッツクリーム入ってて美味しい!との発言はばっちり聞き入れました。)
そのまま北湯沢へ移動して宿に。洞爺湖・昭和新山・熊牧場と歩き通しでくたくただったが、温泉に入ってだいぶ回復した。色んな種類の温泉がある宿&時間帯的に空いていた(夕方くらいだった)ので、ほぼ貸し切り状態だった!
こうなると全部に入りたくなり、あっちの湯からこっちの湯へざぶざぶざぶ…。結局、温泉でも結構歩きまわることになった。(それでも足の張りはだいぶ良くなった。さすが温泉!)
4日目
最終日は登別地獄谷へ。
車に乗っているうちから硫黄の匂いがわかる!細い順路を進むと、砂?の山の合間合間から煙が上がっているし、三途の川の立て看板もあった。途中小雨が降ったり曇り空の日だったのこともあって、その名の通り地獄っぽさがあった。地獄ど真ん中っていうより、入り口あたりのなんか不穏な場所に来ちゃったぞ…という感じ。平日で人がまばらだったのも、地獄の雰囲気に良い影響があったかもしれない。
更に凄いと思ったのが、少し登ったところの大湯沼。
湖(沼?)のそこかしこからもうもうと煙が立ち上っている。ちょっとグリーン味の強いものの普通の湖なので、そこから煙が出ていることの違和感が凄い。個人的には、地獄谷以上にこちらの方が異世界感を感じた。登別地獄谷まで行かれる方は、お時間があれば、大湯沼にもぜひ立ち寄ってもらえたらと思う。
今回の北海道旅行については以上です。だいぶ時間が掛かってしまいましたが、なんとか最終日まで書ききれてよかった(笑)読んでいただいた皆様、ありがとうございました!
ちなみに、旅行最後の食事は新千歳空港のえびそば一幻(えびしお)でした。毎度北海道に行くたびに食べている気がするなあ。
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