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Photo by
nadi_k
ゆらゆらと
ゆらゆらと
ゆらゆらと蝋燭な火が燃えている
ゆらゆらと灯りが付いている
最後の夜 裸になりお風呂に入り向き合った私たちは限界地点まで到達していた
もう崩壊は終わり向けて走っていた
淋しさを求めつづける君の隣にいるのはもう無理なんだ
いくら僕が愛情で包んでもすり抜けて透明になってしまう
これからは世間が君の孤独で侵食されていくだろう
君が認められたら僕だけではない世間が限界地点まで行くのもすぐだろう
私のせいのなのと聞くと君は私のせいだと答えた