🇺🇿世界一周ひとり旅の記録day49-51inウズベキスタン〜私なりの印象〜
day49-day51
(2024/08/26-2024/08/28)
ブハラからヒヴァへ電車でやってきた
切符は約147000スム、6時間30分ほど電車に揺られた
そういえば
ブハラ発が朝の03:50だったので、朝の3時にホテルを出たのだけど
その際のタクシードライバーがキモかった
乗車するとGoogle翻訳ある?と聞いてきて、それを使い会話をしてくれた
最初は社交的ないいドライバーだと思った
それにしてもおしゃべりが優先で運転がスーパースロー
かと思ったら路肩に車を停めやがった
後ろと前でスマホのやり取りするの大変だから、前に座れ、と
だるっと思いながらも、一刻も早く駅に連れて行って欲しかったので従った
助手席に座った途端、結婚しているか?
といった内容の話に
ウズベキスタン人はすぐこの手の話になる
(みんなではないはず、私が出会った人がこの手の人が多かっただけかも)
パーソナルな事に軽々しく付け込む感じ、
私には正直、気持ち悪い
結婚していると嘘をついた
残念そうなリアクションをされ、これで話が終わるかと思ったら、子供は?と質問が続く
お得意の嘘でその場しのぎの会話を続けた
会話優先のスーパースロー運転にイライラが止まらず、電車出発まであと15分!!急いで!!とキレた
まあまあ、とお気楽具合にイライラが加速した
やっとこ駅に着いたかと思えば写真を一緒に撮って欲しいと
しかも顔を近づけて腕を組んでみたいな
気持ち悪すぎる
それには従わず一定の距離を保ったまま写真を撮り
連絡先を教えて欲しいと懇願されたので
てきとうなナンバーを教えた
最後にYANDEXで呼んだタクシーだったのでいいレビューをするようにと言われて
うんざりでタクシーを降りた
まあ、強引に触れられたりする事はなかったので本当にヤバい奴ではなかったのだけど…
嫌だった
私がこれに対して不快に感じただけで、他の人からしたら大した事じゃないかもだし、
全てのウズベキスタン人がこのような人でない事は事実
だけど、あまりにも私がここで出会う多くの人が結婚をしているか?していないなら結婚して欲しいという流れの話になることが多く
これはこの土地の文化的背景もあるのだろうけど、
この時代に生きる私としてはとても気持ち悪く感じてしまった
(あくまでも個人的感想です)
でもこれって日本の田舎も一緒だよね
あれ、私すごく嫌なの
この旅で自立した1人でかっこよく生きていく多くの女性に出会った
彼女らは結婚は元より多くの固定概念や文化にとらわれず、オリジナルな人生を歩んでいて私には眩しく映った
(結婚を否定している訳じゃないよ、私はいつかは結婚したい派だよ)
脱線したわ、ヒヴァへ戻ろう
ヒヴァ駅から観光地まで超綺麗でとっても整備されている
が、それ以外、なにもない街だ
大きなスーパーすらない
物価も高い印象
世界遺産の地は1ヶ所にまとまっている
アラジンの世界の青盤と言っておけば伝わるかな、という雰囲気
1ヶ所にまとまっているから歴史的建造物群の全体の規模は大きい
本当にこの地が栄えていた頃の世界に飛び込んだ気持ちになる
こんな素敵な建築で過ごし、伝統工芸品のインテリアなども素敵で、伝統衣装も素敵
憧れる生活だな〜と感じる
ゆっく〜り回っても3時間ほどで行きたいスポットは全て制覇できた
滞在するホステルがとても素敵なところなのでブハラに続きヒヴァでもゆったりな時間を過ごそう
次の日のお昼にはタシュケントへ寝台列車で移動
切符は226560スム、15時間以上の長旅だ
ティーが置かれてるいるの、かわいいね
ティーセットも借りられるみたい
牛などが放牧されているような長閑な地やほぼ砂漠のような干からびた地を通っていく
ネットにはほぼ繋がらない
たまーにちっさな集落が出てくるぐらい
ウズベキスタンはほとんど何もない地なんだな
こんなに何もなくて日差しが照りつける中を渡るシルクロード
当時の人のエネルギーは半端ないな
とか考えながらぼんやり過ごした列車の中
なっがい乗車を経て深夜2時過ぎにタシュケントへ到着
そのままホステルへ向かうも予約システムのエラーでダブルブッキングになってしまっており、部屋がない、と
はあ?となりつつも夜番のホテルスタッフも困惑しており彼がオーナーに連絡をしても取り合ってもらえない状況
そこへもう1人の女性も現れた
彼女はアイルランドから来ていて、私と同じ列車でタシュケントへ到着、部屋がない仲間だった
最終的に彼が近場のホステルに連絡をかけまくってくれて、空きがあったホステルへ移動
夜中にこんな事になるとはついてないけど、スタッフは最善を尽くしてくれたし、何より1人じゃなかったのが心強かった
一緒に移動した彼女もとても良くしてくれて、仲良くなった
それから移動先のホステルの方が綺麗で快適だったので結果オーライ
タシュケントの滞在は1日のみ
今まで巡ってきたウズベキスタンの中でも群を抜いて都会だ
ここにはビルもある
街は相変わらず整っていてヨーロッパのような雰囲気もあって素敵
ショッピングも楽しめる
街の小さな商店やサムサを売る小さな売店、ローカルなレストランも試したけど、ぼったくりは一切なくみんな親切だった
歴史的建造物は少ないけど、生活するにはウズベキスタンの中で1番過ごしやすいと感じる街だ
最終日はスムを使い切るために爆食いを遂行
朝から、たまたま通りかかったサムサ屋でサムサ2個
それから揚げホットドッグみたいなのにアランチーニの揚げパン版みたいなの(このリゾットがラムのリゾットで激臭だったけど美味かった)
有名店のサムサ2個
間にアイスを挟み
パロフ、ナンを続けて食べたら
パロフを食べ始めてすぐ
胃が破裂しそうになった
猛烈に具合悪くなってしまって
大変申し訳ないけどパロフは半分以上残してしまった
元々大食いなのだけど、この旅を始めて胃が小さくなってしまった
気持ちは食べたいのに体が追いつかない
やっとの思いで近くの公園へ向かい
ベンチに腰掛けて3時間は動けなかった笑
おかげでこれで1日が終わってしまった
街中をひたすら歩き回っただけで、観光地はほぼ回れずに終了
胃の調子が落ち着いたのは18時頃
バザールだけは行っておかねば!という事でダッシュで向かうも、着いた頃にはどの店も店仕舞い中
写真だけ撮影
地下鉄の駅ならまだ見れるな〜ということで宿までの有名な駅を2つほど訪れて
残りのスムはスーパーでお菓子を爆買いし、使い果たした
宿に着いた頃には0時を回っていた
一緒にホステルに来た女性はこの日の深夜便の飛行機でアイルランドへ帰るため、荷造りをしていた
彼女のおみやげ披露会をして、再びパッキング、あなたに出会えてよかった〜とお互いに感謝を告げ、お見送りをした
私も明日の朝6時に宿を出てイスタンブールへ飛ぶ
その後また同ホステルに滞在しているアラビック訛りな英語を話す男性に捕まり、しばらくおしゃべり
眠りについたのは2時を回った頃
イスタンブールからスタートのトルコ旅
ほぼノープラン旅
wish me luck
おわり
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