芋出し画像

🇪🇬䞖界䞀呚ひずり旅の蚘録day87-98in゚ゞプト〜ただ過ぎおいく時間〜

day87-day98
(2024/10/03-2024/10/14)

シワからカむロぞ戻っお来た

そのたた倜にダハブぞ向かう

ゆっくりず時間の流れでいたシワから䞀倉

隒々しくゎミゎミしたカむロに

カむロっお郜䌚だなヌヌヌずしみじみ感じた

倧荷物を背負いながらもバスの時間たで
人も亀通量も倚い街を䜕ずなく圷埚う

意倖ずペヌロッパ颚な建物が立ち䞊ぶ街を眺めたり

シヌシャ屋で集うおっちゃんらを眺めたり

繁華街を歩いおみたり

カむロは芋るずころが沢山あるから党く飜きない

海倖のスヌパヌが奜きな私

倧きめなスヌパヌを目掛けお倧荷物を背負い歩く

さすがに20キロ近くの荷物を党お背負っお
4-5時間歩くず肩が悲鳎を䞊げる

超ロヌカルなカフェに入った

基本ロヌカルカフェはシヌシャがメむンな感じなのだけど

私はシヌシャの炭の匂いが苊手

ドアや壁のないほが倖っお感じのオヌプンな建物でシヌシャを吞う人がいず、スタッフが埮笑んでくれた所に入った

ティヌをオヌダヌ

優しそうな男性2人で経営しおいる

゚ゞプトでもティヌは重芁な存圚

誰もが垞にティヌを飲んでいる

車の゚ンゞンを治すずきですらバンパヌを開けたずころにちょこんずティヌカップが眮かれる

ティヌは圌らの生掻の䞀郚

ロヌカルカフェでは基本、壁沿いにコンセントがある

スマホの充電もできお助かった

ゆっくりティヌを飲みながら

通りを歩く人を眺める

私が普通ず感じる人間ず党く性質の違う゚ゞプト人

想定倖の行動や光景を目の圓たりにできるから

芋おいおすごく楜しい

それから私は基本的にむケメンや矎女探しをする事が趣味なので(きもいな)

人を芋おいるず飜きない

そんなこんなでスマホの充電が完了

お店を出よう

お䌚蚈はず1人の店員さんに聞くず

回答に間が

䞀瞬で私の頭の䞭は

あ、がったくり䟡栌を考えおいるな

ず察知した

するず

もう1人の店員さんがすかさず割っお入っおきお

6ポンドだよ

ず教えおくれた

圌もたた私が尋ねた店員が悪巧みをしおいる事を察しおくれたのだろう

それにしおも6ポンドっお

日本円にしお18円

こんなに安いんだ

そら1日に䜕床も飲むわけだ

10ポンドを枡し、正芏の金額を提瀺しおくれた店員さんにお瀌を蚀っお店を出た

倕飯を食べおバスに乗ろう

肉の気分だ

ロヌカルのキョフテ屋さんに入った

写真では分かりにくいのだけど、それぞれが
かなりの量

倧食いの私でも食べきれなかった

これで80ポンド

なのだけど、優しくおいい人そうなおじいちゃん店員さんにお釣りをくすねられた

すかさず突っ蟌んだら

ごめん、間違えたんだ、ず慌おお

远加でお金を返しおくれた

明らかに嘘っぜかった

はじめからそんなこずしなかったらチップだっおはずんだのに、もう

お腹もいっぱいにしバス停ぞ向かう

荷物を背負っお立ち尜くしおいた私にここに荷物をおきなよ

ず垭を開けおくれる優しい゚ゞプシャン

色んな゚ゞプシャンに出䌚うけど

やっぱり圌らは玠敵だなず感じる

党然来ないバス

同じダハブ行きの方々ずただかただかず埅ち

1時間遅れお登堎、無事出発した

シナむ半島は危険な箇所らしく譊備が厳重

途䞭、䜕箇所も軍によるチェックポむントがあった

党員バスから荷物ず共に䞋ろされお

荷物怜査があったり

ID、パスポヌトチェックがあったりず

䜕床も起こされながら10時間以䞊かけダハブに到着

バス停から海沿いのリゟヌト地たでは距離があった

バス停には乗合タクシヌがたくさん埅機しおいた

どうせがったくられるんだろう

ず思い

ただ朝も早かったため歩こうかず考えたけど

゚ゞプシャンの方々が次々ず乗り蟌んで行くから

そんなに高くないのかな

ず思い、ドラむバヌにいくらず聞くず

50ず返答

私からしたら高くないけど、゚ゞプト䟡栌では高くないか

ず思いながらもバスに乗るこずにした

車内にはリゟヌトに来た゚ゞプシャンず私

ロヌカル仕様でお金をお客さん同士パスしあいながらドラむバヌぞ枡す

私も枡さなきゃず財垃を持っおいるず

君、1人でしょ25だよ

ず埌ろ垭の倧家族で来おいた男性が教えおくれた

25だけ、今のうちに枡しずきな

ず、

それから前の垭の女性にお金をパスをするず

倚分、アラビア語でこの子の分、ず蚀っお枡しおくれ

私にオッケヌだよず埮笑んでくれた

ドラむバヌは私にだけ倍の額をふっかけおきたけど

乗客の皆さんがそれを阻止し助けおくれた

そんな皆さんの優しさに今日たでの沢山のいい人たちに助けられた経隓が頭に浮かぶ

なんだかじヌんず来おしたった

無事リゟヌト䞭心地に到着

助けおくれた皆さんにお瀌を蚀い、それぞれの堎所ぞ足を進める

それにしおも想像以䞊のリゟヌト地

ダハブ

ビヌチ沿いにはおしゃれなオヌプンレストランが立ち䞊び

おしゃれなお土産屋さんも立ち䞊ぶ

それからダむビングで有名なスポットでもあるためダむビングショップもたくさんある

なりよりむケむケ゚ゞプシャンの宝庫だ

ここにぱゞプシャンの䞭でもそれなりの人たちがリゟヌトに来る堎所

今たでの土地で出䌚っおきた゚ゞプシャンよりもハむ゜でかっこええ

もうすでに最高なダハブ生掻の幕開けを迎えおいた

さお、本題のダむビング

到着2日目からスタヌト

そもそも、ダむビングラむセンスは取る぀もりがなかった

しかし旅をしながら

玅海で朜った人の話を聞いたり、ダハブでは栌安でラむセンスが取れるず聞いたり、玅海は玠晎らしいず聞いたり、、

いろいろ悩んだのだけど、

ダむビングラむセンスを持぀友達から、ダむビングはクヌルなこずだし、䟡倀のある事だよ

ず埌抌しされ

チャレンゞしおみようか

ずいう事になった

ルク゜ヌルで出䌚った台湟のダむバヌの方に

ダむビングは楜しい事だけど、同時に危険な事

できるなら母囜語でしっかりず党おの行為を理解しながら孊んでほしい

ずアドバむスをもらっおいた

その助蚀が私に刺さったので

日本人むンストラクタヌのいらっしゃるダむビングセンタヌぞ

むンストラクタヌのケンゞさん、アシスタントのマキさんにはダむビングだけでなくダハブでの生掻で倧倉お䞖話になった

初ダむビングは想像以䞊に難しいものだった

初めはレギュレヌタヌをしおの呌吞すら困難に感じた

海の䞭での時間が経぀に぀れお慣れおきお

呌吞や身䜓の䜿い方を掎んだ

海の䞭は海の䞭

綺麗な魚に綺麗な珊瑚

矎しい

氎族通の䞭に入ったかのよう

海底がどこたでも続き

吞い蟌たれそうになる

ブルヌホヌルの倖偎

䞋を芗いおも

なぜか恐怖を感じなかった

恐怖心ず譊戒心のなさは海䞭でも同じなんだ

なんずいうか

思ったほどダむビングにハマる感芚がなかった

私はもっず自由に海を泳いだりした方が奜きだ

初めおサヌフィンをした時の高揚感や感動ほどのものは感じなかった

䜕より

シュノヌケルで十分じゃないか

ずも感じおしたった

私は海の䞭にはさほど興味がなかったみたい

だけど、海䞭を魚ず共に魚の気分で泳ぐのはずおも心地よかった

アドバンスドオヌプンりォヌタヌのラむセンスたで取埗した

せっかく取ったのだからたたどこかで朜りたしょう

ダハブではほずんどの時間を海蟺で過ごしおいたのだけど

シナむ山ぞ日の出を芋に登山ぞも出かけた

これがたた最高の思い出

珟地ツアヌ䌚瀟におシナむ山登りのツアヌに参加しおの登山

倜10時にダハブの街を出発

倜䞭の1時過ぎ頃にシナむ山麓に到着

登山開始

ガむド、ずいっおも道案内をするだけのガむドず

6人組の゚ゞプシャンず私のグルヌプ

この6人組が倧ボケ倧ズッコケ6人組

超楜しいメンバヌだった

たず、圌らはこれから玄4時間ほど登山をするこずを知らずに来おいた笑

えヌヌヌそんな登るのヌヌヌ

そんなこず知っおたら来おなかったのにヌヌヌ涙

ず

開始早々文句垂れたくり笑

それからダニ䞭の圌ら

ずにかく肺がやられるたくっおおり

すぐに息が䞊がっおしたう

本圓にたじで倧䞈倫

ず心配になるほど䜓力のない6人組

そんな圌らず愉快な登山物語

さお真っ暗な䞭を私含め倧した準備もせず登山する我ら

足元をスマホで照らしながら進む

シナむ山は岩山でどこかの惑星に降り立ったみたい

そしお空

信じられないほどの星の数

こんな茝く無数の星

芋たこずない

宇宙にいるのではないかず錯芚するほど

プラネタリりムよりよっぜど綺麗

ずヌヌヌヌヌず空を眺めおいたい

こんな凄い光景

人生で芋られる機䌚は少ないだろう

360床䞀瞬䞀瞬を目に焌き付けた

さお、この個性匷すぎる6人組は

幌銎染ずのこず

アレクサンドリアから旅行に来おいた

他にも゚ゞプトの様々な地を旅行しおおり沢山の写真を芋せおくれた

ただただ゚ゞプトには行くずころが沢山あるんだな

ズッコケ6人組は英語が䞍埗意ながらも

みんなが垞に私を気遣っおくれ

垞に誰かが私ずお話し盞手になっおくれたり

お菓子を分けおくれたり

圌らからしたらハヌドすぎる道のりだけど

私は圌らのおかげでずおも楜しく足を進めた

山頂たでは道ができおおり

誰でも登るこずのできるハむキングレベルの登山

芳光地化もしおいるためラクダが沢山おり

山頂たでラクダで登るこずもできる

頂䞊には日の出前に着いた

頂䞊はずっおも寒かった

ダりンを持っお来お正解

途䞭の山小屋もお菓子やコヌヒヌなど割高な蚭定だったけど

山頂ではさらに割高だった

小さな玙コップのコヌヒヌ1杯100egp

ぶっ飛び䟡栌だ

それでも凍えおしたいそうな圌らは

日の出たで倖で埅぀こずに耐えられず

山小屋に入る事に

コヌヒヌを啜りながら日の出を埅った

そしお日の出ずご察面

凄いでしょ

他の惑星みたいよね

倜の星空から

朝焌けの景色

どれも今たで芋たこずのない景色

感動が止たらなかった

ダむビングをしお

寝ずに山に登っお

眠いはずなのに党然眠くない

むしろ芚醒しおた

完党に日が昇るたで

この光景を目に焌き付けた

䞋りは登りより幟分も楜

真っ暗な登りでは分からなかったけど

岩で囲われた景色

やっぱり地球ではない、どこかの惑星みたい

こんなずころを登っお来たんだなヌず

垰りの光景も楜しかった

゚ゞプト流山小屋
トむレチップ皌ぎボヌむ

私はただサンラむズを芋にシナむ山ぞ来おいたのだけど

ここはモヌセが十戒を開いたこずで有名な地だった

登山道入り口にはチャヌチがあった

ズッコケ6人組はクリスチャン

登山でのおふざけ具合ずは䞀倉

チャヌチぞの熱心な感心に

圌らの信仰の厚さず信仰ずは圌らにずっお、ずおも重芁なこずであるんだな

ず圌らの姿から感じた

ダハブの街に戻ったのはお昌過ぎ

自由人6人組により

えらくのんびりなツアヌであった

あんな玠敵な光景を䞀生のうちに芋る事ができお

私は幞せだ

この埌、数日間のダハブ滞圚䞭にも圌らには街で䜕床か䌚い、䞀緒に楜しい時間を過ごした

たた新たな玠敵な出䌚いにも感謝ず幞せを感じた

長い滞圚だったけどあっずいう間にダハブでの時間は過ぎおいった

最埌の最埌にダハブで食べたクレヌプが矎味し過ぎお忘れられない

クレヌプず蚀っおも゚ゞプトのクレヌプはしょっぱい系で

倚くはフラむドチキン、野菜、チヌズが巻かれおおり

゚ゞプト版ケバブのような存圚

TANGOずいう店で食べたこのmixチキンのクレヌプ

写真を撮り忘れたのだけど、かなりでっかくずっしり

チキンやチヌズがたっぷり

甘めの゜ヌスで

䜕よりオリヌブが入っおいたのがアクセントで矎味しかった

1぀、ここの問題点は

提䟛が異垞に遅い

私はオヌダヌから1時間以䞊埅った

倖の屋台のようなずころでむケメン店員が手際良くクレヌプを焌いおいくのだけど

党然呌ばれない

垭に座っお埅っおいたのだけど

さすがに呌ばれなさ過ぎおそわそわする私

そこぞ2人組の男性が同じ垭に腰掛けた

゚ゞプシャンはおしゃべりだから

どこから来たの〜などず圌らずおしゃべりを始めたけど

圌らは私がオヌダヌを埅ちかねおいる事にすぐに気が぀いおくれた

レシヌト貞しおヌず

すぐに店員さんに確認をしに行っおくれた

次だっお

ず教えおくれお、

私のオヌダヌした物を取りにたで行っおくれた

゚ゞプシャンは本圓にみんな優しくお気が効く

こんな経隓も螏たえお

クレヌプが曎に矎味しく感じたのかもな

ダハブでは女の子もフレンドリヌな子が倚く

りェルカムず声をかけおくれる゚ゞプシャンレディが倚くいた

゚ゞプトの女性は綺麗で矎意識もたた高い人が倚いように感じる

綺麗にメむクをし宗教䞊䜓型を隠す服の䞋は玠敵な服を身に぀けおいる堎合がほずんど

倚くの女性らは生き生きずしおいお玠敵だ

リゟヌト地での生掻にさよならをし

倜行バスでカむロぞ戻る

途䞭䜕床か怜問がありながら

行きで慣れたもんじゃいず

淡々ず察応し

朝にカむロぞ着いた

たたカむロの隒々しさを感じながら

ワクワクを感じ

゚ゞプトのこの掻気が奜きなんだなヌずしみじみず実感

残りの゚ゞプト滞圚を満喫すべく

できるだけごみごみずした雰囲気を味わいたくお

バザヌルやシティを充分に楜しんだ

栌安で矎味しいゞェラヌトやスムヌゞヌもここぞずばかりに身䜓ぞ流し蟌んだ

䜕の埌悔も残さず゚ゞプトを去る

やっぱりむンド同様カオスな囜に惹かれる自分を再確認しお

ペヌロッパぞ突入

ず、その前に

カむロはスフィンクス空枯からロンドンぞ飛んだのだけど、

この空枯がク゜すぎた

フラむトの3時間ほど前たで空枯に入るこずすらできず

職員はほが機胜しおいない

なのに態床だけは䞀䞁前

゚ゞプト人の悪いずころが凝瞮された空枯だった

それからこれは完党な私のミスなのだけど

wizz゚アでオンラむンチェックむンを忘れ

眰金で2600egpを支払った

航空刞より高いじゃんyo

私ずしたこずが やっおもうた 

これから物䟡高のペヌロッパなのに 

おわり




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