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その『トレーニングギア』あなたに本当に必要?

読者の皆様、
筋トレ好きの皆様、

トレーニングギア


使われていますか?

念の為解説すると、

・リストラップ
・エルボースリーブ
・ニースリーブ
・腹圧ベルト

これら

『関節のサポート』


をしてくれる物を
トレーニングギアと言います。

フィットネス業界は盛り上が理に比例し、
トレーニングギアの価値も上がっている今だからこそ

あえて、言わせてください。

『本当に必要ですか?』


そして、

『デメリットを把握していますか?』


つい最近、お客様からこんな相談を受けました。

『ベンチプレスの時に手首が痛むからリストラップを買ったんだけど
痛みが多少軽減された代わりに
ベンチプレスの回数、重量が落ちてしまいました。。
どうすれば良いでしょうか?』

ちなみにこの方にはリストラップを外してもらって
ベンチのフォーム修正を行い、
今では痛みなくハイパフォーマンスのベンチプレスができるようになってます。

詳しく解説すると、

この方は元々のフォームはそんなに悪くなかったのですが

リストラップをつけたが故に
ベンチプレス中にリストラップに頼る働きが高まってしまい
力強い筋発揮が出来ないフォームに変わってしまっていたのです。


リストラップでは無く、痛みが出る本質改善が行えたから良かったものの、
そのまま依存していれば

『リストラップがなければ

安定してベンチプレスが出来ない身体』


になっていた可能性が大いにあります。

他にもう一例。

『どんな時にでも腹圧ベルトを巻いている人』


危険極まりないです。

名前の通りベルトをつけておくことで『腹圧』が入り

・身体の安定感
・筋出力の向上


を 強制的 に促すことができます。

『強制的』


何か引っかかりませんか?

強制的に腹圧をかけるデメリットとして

・ベルトがないとトレーニングパフォーマンスが上がらない
・リブフレア(肋骨が開き、あばらが浮き出る状態)
・腰痛の誘発
・ぽっこりお腹

これらが挙げられます。

デメリットを把握した上で使われているなら問題ありませんが

・筋トレYouTuberがPRしてたから
・力が入りやすいから


ここら辺の人は要注意です。

私も元々その1人だったので気持ちはわかりますが

メディアやビジネスに流されるのは辞めましょう。


トレーニングギアをもし使うなら

・トレーニング種目の最大重量への挑戦
・先天的に関節が弱い
・重量挙げ競技を行っている


そして、

『デメリットを把握している』


これは鉄則です。

是非参考にしてください!

それではこれからも
素晴らしいフィットネスライフを!!

PS:私はトレーニングギアをつけるのを辞めてから握力が+20Kg増えました。

ナツトレ



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