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あなたの眠気、『血糖値スパイク』かも?

こんにちは!

最近皆さん、

眠くないですか?

しっかり寝ているはずなのに

何故か日中眠気が襲ってくる。

その理由は

『血糖値』


かも知れません。

とはいえ、たまに聞く血糖値
そもそも何のことなのでしょうか?

血糖値とは名前の通り

『血液中の糖分の量』


もっというと

『血液中にいる炭水化物(糖質)』


のことを指します。

基本的に糖分は
身体の様々なところで
メインのエネルギーとして活躍してくれています。

これがどのように眠気を引き出しているのか。
それには

『インスリン』


というホルモンが深く関わってきます。

先ほど申し上げた『血糖値』が高くなると
正常な血糖値に戻そうと『インスリン』が体内で生まれます。
インスリンが整えるために上がった血糖値を急激に下げることで
糖分をエネルギーとしている『脳』に糖分が足りない状態が起こります。
エネルギーが足りないと感じた脳は眠気を誘発し、
身体を整えようとします。

このシステムを

『血糖値スパイク』


と言います。

つまり

血糖値が下がると眠気が発生するシステム


になっているんです。

最近、仕事中などに強烈な眠気に襲われるという方
もしかしたら食べている炭水化物の量や質に問題があるかも知れません。

では、具体的にどう対処すれば良いのか
おすすめの3つをご紹介いたします。

【改善方法】

①食物繊維をしっかり摂る

②甘いものを食べすぎない

③GI値の低い物をチョイスして食べる


1つずつ解説していきます。

【①食物繊維をしっかり摂る】

まず大前提が2つ
1、炭水化物は基本的に小腸から吸収される
2、食物繊維も炭水化物である(炭水化物=糖質&食物繊維)

これをベースとして、
食物繊維の何が良いのか?

結論

『小腸での糖分の吸収過程を
食物繊維が邪魔をしてゆっくり吸収させてくれる』


これにより血糖値の上がり下がり起伏が抑えられ、
眠気が誘発され辛くなります。

【②甘いものを食べすぎない】


甘いもの好きな人多いんじゃないですか?
ちなみに私も大好きです。
それもそのはず

甘いものには強烈な中毒性があります。

どのような中毒性があるか。

先程、血糖値が上がると『インスリン』が出るとのことを書きましたが
実は他に

『幸せホルモン』


も出るんです。

代表的なのだと、

・セロトニン

・ドーパミン


などが挙げられます。

つまり血糖値がたくさん上がれば上がるほど

快楽、興奮を感じ、幸せな気持ちになれるんです。


これを踏まえて。

甘いものはとにかく血糖値を素早く上げてくれます。


よって、食べてから間も無く我々は幸せな気持ちになりますが
『インスリン』が出てきて血糖値を元に戻し始めます。

するとどうなるか、

『もう一回さっきの幸せな気持ちが欲しい!』


とまた食べたくなる。
そして消化される度、満腹にならない限り

永遠とこれを繰り返すとういうわけです。

つまり、

魔の血糖値サイクル


が生み出されてしまうわけです。
恐ろしいですね。。

大事なことは

中毒作用があると身構え


なるべく食べない
そして食べるなら。。
③に続きます。

【③GI値の低いものをチョイスして食べる】


皆さん、

『GI値』

ご存じですか?
GI値は

『血糖値上昇指数』


と言います。

名前の通り、

その食べ物がどのくらい血糖値を上げるか


を指した数値になります。

そしてこのGI値は
炭水化物の中で

『糖分:食物繊維』

の割合で大概決まります。
つまり、

食物繊維の割合が高ければ高いほどGI値は低くなります。


具体的な低GI食品類を紹介します。

・玄米
・もち麦
・そば
・オートミール
・芋類


これを覚えて頂いてももちろん良いのですが

他の例えとして、

『白いものには気を付ける』


白米、お餅、うどん、お砂糖 などなど

『白いものは大体GI値が高い』

と考えてもらってよろしいかと思います。

いかがでしたか?

炭水化物はうまく使えば素晴らしいエネルギーとして
身体のパフォーマンスを上げてくれます。

この記事で紹介したテクニックを使って頂いて

眠気のない、ハツラツの毎日を送ってください!!


本日も読んでいただきありがとうございました!

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ナツトレ








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