親は大きくて、子は小さい。
こんばんは、なつきです。
先日、トレーニング中の家族の座をつかった、個人セッションを体験してもらいました。
テーマは、パートナーシップ。
子どもが大きくなってきたことで、ご主人と2人の時間が少しずつ戻ってきた。だけど、子ども抜きでどう過ごしたらいいんだろう・・。
子どもの方は、赤ちゃんから子どもになって、どんどん手が離れていく。
友だちとの時間や、習い事・・親の知らないところで、
子どもは自分の新しい世界を作っていく。
そんな大切な時。
わたしは、子どもはいないのですが、
聞いたことがある、身に覚えがある、そんな方も多いかなという、心や頭の中にある、なにかすっきりしない感じ。
『悩んでる』とも言う程でもない。
だけどどうしたらいいのかな。
子育て、これであってるのかな。
そんなグレーな状態を抱えている方も少なくないのではないかな、
と思う今回のテーマ。
『本当は、困っている』が言えない。それがわからない。
今回のワークでは、パートナーとお子さん、そして本人を置いてもらいました。
本人はこの状況に、本当は困っている。
皆さんは、困っている時に困っていると言えますか?
自分に今、どんなサポートが必要なのか伝えることができるでしょうか。
そして、それを話せるひとは身近にいますか?
子どもを育てる、という時。
お母さんは自分自身のニーズにもしっかりと耳を傾けることが大切なのです。
自分のケアをする、ということがとても大切なのだといいます。
彼女のお母さんに登場してもらって、
娘さんとお母さんの両方をみてもらいました。
どっちがどっちか、わからない。ということが起こっていました。
起こっていることをただ、見て、感じて、
いくつかのセリフを使って、まずは子どもが守られること。
そして、その場にいる人がくつろいだところで座を終えました。
ああ、そうだな。と、知っていると感じるところ。
気づかないようにしていたけれど、ああそうか。となるところ。
体験しないとわからないけど、体験したらわかる、なにか自分自身の深いところに触れている感覚・・。
パートナーシップがテーマでしたが、原家族、お母さんとの関係、
昔から抱えてきたこと。ずっとのクセがみえたのでした。
誰だって、いい子でいたい。ですよね。
親子関係の大原則。親は大きくて、子は小さい。
今回は、この基本のキに立ち返っもらうワークとなりました。
自分がなんとかしなければ。
苦しいと感じているのに、自分が頑張らなければ。
こんな風になっている時は、
少し立ち止まってみることも必要かもしれません。
家族の座はたった今、起こっている事実を客観的にみることが出来る貴重なワークです。
今をしっかりと知ることができる。
だからこそ、自分自身でこれから先の未来のために必要な選択の方へ歩みを進めることができるようになります。
少しずつ、でも、確実に。
1月に京都でグループワークが開催されます。
気になる方は、本当に。
早めに飛び込んでみられることをお勧めします!
あなた自身のために。(^^)