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ブログ240101 2025年、本年もよろしくお願いします!

2025年になりました。

本年も何卒、夏川賀央と私たちの事業を
何卒、皆さま宜しくお願いします。

画像は年賀用の画像、
中心に配置している女の子は、
年賀状用にイラストレーターWatanabeが描いた
魔女ゴルゴンの女の子ですね。

髪の毛がヘビで見ると石になるってやつ。
三姉妹の一人がメデューサだったと思います。

(夏川賀央の公式ブログ:https://www.kenjabook.com/

今年の干支のヘビをどう可愛く描くか……と
悩んでいたようですが、
確かに世の中には「ヘビが苦手」という人は多い。
魔女が象徴しているように、
古くから蛇は忌み嫌われた動物です。

なんでもヘビは、
人類が樹上生活をしていたころに、
最も天敵となっていた動物なのだとか。

実際、野生の猿にヘビの写真を見せると、
すぐに恐怖の反応が起こるとのこと。

ただ、飼育された猿には
この反応が起こらない……とのことで、
文化的には世界中の神話で忌むべき存在として描かれ、
今でもホラーなどで描かれるヘビへの印象が、
恐怖への記憶を維持・保存しているようです。

ただ、一方でヘビは脱皮の様子や
「円環」を想像させることから、
世界中のあらゆる地域で
「再生」や「永遠」の象徴となってきました。

ゴルゴンのようにヘビを忌み嫌ったギリシャでも、
たとえば医学の神様となったアスクレピオスは、
ヘビから生き返りの薬を学んでいます。
だからWHOのロゴにもヘビが使われていますし、
アスクレピオスは、「ヘビつかい座」の
モデルにもなっていますね。

そして東洋では「川」という文字が、
3つのニョロニョロで、
「川を司る神様=ヘビ」という形になり、
ずっとヘビは神様の扱いをされてきました。

多くの川が神様となり、
大きな蛇でイメージされてきたのですが、
畏れの対象でもあったことは
得体の知れない恐怖心にも
つながっているのかもしれませんね。

ともあれ、再生の神様というなら、
私たちもしっかりあやかって
今年は仕事を盛り上げていきたいところ。

皆さま、2025年も何卒よろしくお願いします!

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