【ご報告】Like Tears in Rain、新曲リリースしました。
どうも、おはこんにちばんは。夏川です。
前回の記事(下記参照)から数週間、来る2021年10月16日(土)、遂にLike Tears in Rainの2作品目となるシングル「416」をリリースしました。
いや、前回の記事から一気に冷え込みが厳しくなりましたね。四季折々を感じられる美しい日本から徐々に春と秋が消え去っているように感じるのは自分だけだろうか…。
毎度恒例の前置きは程々に、本題へ行きましょう。
新曲「416」をリリース!
タイトルにも上記サブタイトルにもあるように、僕がボーカルを務めさせていただいているバンド、Like Tears in Rain(長いので以後略称としてLTiRとする)がようやく2作品目となるシングルをリリースしました!
今回はより多くの人に見てもらうために、リリックビデオまで作成しました。気合い入ってます。この記事をここまで読んだ方は是非チェック&高評価&チャンネル登録をお願いいたします。
リリックビデオは👇👇👇
下記URLより音源の購入が可能です。
是非お買い求めください。
また、クレジットは以下の通りです。
Original : Shotaro(Twitter:@phottile)
Composed&Arranged : Like Tears in Rain(Twitter:@LTiR_Band)
Mixed&Mastered : Masaki
Lyric : Natsukawa(Twitter:hotaru_528)
Lyric Video : Shotaro
※今回よりNYP制度は廃止しております。それくらい気合い入れて作りましたので、DLしたい!という方はその意思を受け止めて頂けると幸いです。
さてこの新曲「416」ですが、前作「-1st EP-」をご視聴下さってる方ならすぐ分かる通り、音楽性が前作から大幅に変化しています。
まぁアートワークがアルバート・フィッシュの時点でお察しですよね。「誰それ?」って方は調べてみてください。「このバンドやりやがった…」という感想が浮かぶと思います。
前作の楽曲は所謂「叙情系」に振った作風でしたが、今作はEmmureのようなグルーヴ感溢れるゴリゴリのヘイトソングに仕上がっています。というのも今作の原曲はShotaroさんであり、彼はNocturnal BloodlustやDIR EN GREYに影響を受けています。
今までメンバー間のミーティングで何度かお互いのデモを出し合っていますが、その度に「めっちゃその辺の影響受けてるな〜」と個人的に感じていました。
最近はまた作風が変化しており、多分あの辺の影響だろうなぁ、と考えたりしている今日この頃でもあります。
僕とMasakiくんの作る曲の雰囲気が近いため、こういった路線の違う楽曲デモを提供してくれるメンバーがいるのは有難いな、と思います。マンネリ化を防げるしね。
で、今回のデモを渡された時の仮タイトルが「〇〇燃やす(〇〇の中に何が当てはまるのか、考えてみよう!)」であり、この時から既に不穏な雰囲気を醸し出していました。
さらに幸か不幸かそのデモが投下されたタイミングは私夏川、絶賛ストレスマッハの時期だったのです。
歌詞のテーマはすぐに降りてきました。
…ヘイトソングにしよう。
仮タイトルを見て、実際にデモ聴いた後にはもうこの考えに至ってました。多分一晩も経ってない。何があった当時の俺。
歌詞に関してはグルーヴ主体の曲ということもあり、できるだけ楽曲の良さを殺さないよう心掛けて書きました。
結果歌っててめっちゃ楽しいボーカルに仕上がった!というのが率直な感想です。ただ…
今見ても(内容が)本当に酷い歌詞っすね。全パート殺意しか無いじゃねぇか…
ここだけの話、歌詞はあのバンドのあの曲の歌詞をベースに、あの漫画のあのセリフを盛り込み、それを自分なりに整えて曲に合わせて書きました。
さて、どのバンドのどの曲の歌詞で、どの漫画のどのセリフなのか分かるでしょうか?
知りたい場合は聞いてくれたら気軽に答えます。別に隠すもんでもないですしね。
またヘイトソング、楽曲の路線変更という事もあり、ボーカルの声質自体もデスコアチックなグロウル、シャウトの高低二極化に徹しています。前作の声質は遥か彼方へ消え去りました。
本当は後半のダウンテンポパートなんかはもっと低めのガテラルテイストにしたかったのですが、僕の喉のスキル不足やミックスへの負担軽減を考慮し、あのような低音グロウルになりました。
ですがどうしても変化球を入れたかったので、グロウルの間にピッグスクイールを挟むという形にさせていただきました。豚声は任せろ。
前作とは違う一面を見せることができたかな?と思っていますが僕のボーカルは如何だったでしょうか。
今回ボーカルに関する感想があまりないので、善し悪し関わらずどしどし感想下さい。今後に繋がりますので。
概要はこんな感じです。
リリース後の反応
リリース当日の20:00に上記ツイートを投下しました。
今だから言えることですが、今作をリリースするにあたり、僕自身は期待よりも不安の占めるウェイトの方が大きかったです。
理由は単純明快で、
「前作の叙情感が1ミリも無いから」
です。
いや1曲路線変更するだけでもかなり不安になるものですね。良い学びになりました。
LTiRは前作で「叙情系」というある種の方向性を確定させました。が、それに続く2作目が急にヘイトソング。叙情系の叙の字もない。
「多くのリスナーが前作の雰囲気を期待してたらヤベーな…」とか「バッシング食らわねぇかな…アートワークの人物ブルックリンの吸血鬼だし…」とか色々考えてました。
なので
こんなフライヤーや
こんな強気のツイートでその不安を無理くり払拭させていました。
しかしいざリリースしてみてると、その不安は良い意味で払拭されました。
高評価じょん…
本当に嬉しかったです。
リスナーの皆様は急激な路線変更にも寛容で、有難い言葉を多数いただきました。
多数のご視聴、高評価、Twitter等SNSへの感想などなど、ありがとうございました🙇♂️🙇♂️🙇♂️
個人的に驚いたのはSUGGESTIÖNSのギタリスト、OWEN氏の目に止まっていた事です。
バンド垢でエゴサしてる際にフォロワーが呟いていてその事を知ったのですが、知った時は「マジか…」と口から零していたのを覚えています。まぁ昨日の話なんだから覚えてて当たり前なのですが。
また「416」のリリースからLTiRの存在を知ってくれてフォローしていただいた方、本当にありがとうございます。
関西で活動しているバンドマンや、音楽関係者の方々からのフォローはとても有難い誤算でした。
まだまだ無名のバンドですが、関西で産声上げてます。今後ともよろしくお願いいたします。
今後の活動(予定)について
嬉しい誤算により、現在もリリックビデオの再生回数が絶賛右肩上がりの状況ですが、僕達LTiRは既に次に向けて楽曲制作に取り掛かっています。
次回作は前作の路線を踏襲した「叙情系」に回帰する作風になると思います。
またあまり大っぴらには言えませんが、次回のボーカルは前作や今作とはまた違った一面をお見せする予定です。是非お楽しみに。
今回もレコーディングを通して自身のスキル不足や課題などが多々見つかりました。数を重ねないとどうにもならないところもあるので、ボーカルについては新作毎に成長していく様をご覧&楽しみにしていてください。
また、そろそろ初のライブを行いたいと考えています。
感染者数が減少したとはいえ、まだまだこの業界への風当たりは厳しいと思います。が、中指立てた曲作ったんだしそういった厳しい風にも向かっていこうと考えています。
さらにさらに、「フィジカルで欲しいから作ってくれ」という有難いお言葉もいただいています。
僕自身の率直な感想を述べます。
クッソ作りてぇ。
その辺もおいおいメンバー間で協議し、進めていきたいと考えています。勿論前向きに、です。
まだまだ未定な面が多いですが、今後も着々とアクションを起こしていく予定ですので、応援のほどよろしくお願いいたします。
最後に
ここからはスペシャルサンクス枠です。
実はまだ公開していませんが、またまたアー写を撮影しました。
撮影してくれたのは前回同様、Killing in the Nameのかずきさんです。
Twitter : @kakashi1121
毎度無茶ぶりにお応えしていただいてます。
新曲の視聴と宣伝もありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします🙇♂️
続いてこちらも恒例、Like Tears in Rainのメンバーです。
今作も原曲からそのアレンジ、レコーディング、ミックスにマスタリングと、全てセルフで行いました。
僕が実際に参加したのはレコーディングくらいで、後はほぼフィードバック担当といういつもの役割分担ですが、本当に圧倒的感謝という言葉しか出てきません。
特に今回はリリックビデオの作成を担当してくれたShotaroさんに盛大な拍手をしたい&リリックビデオを見た方はしていただきたいです。
あれ、AviUtlで作ったんだぜ…
僕もAviUtlユーザーなので分かりますが、あの編集量は鬼です。まぁ鬼の指示出したのは僕らなんですが(マジですみません)。
不謹慎ですが、進捗の催促聞いてスケジューリングした際に「鬼ぃ…」と言われたのは笑いました。本人からしたら笑い事じゃないんですがね。めっちゃ申し訳ない。
これからもよろしくお願いします。
続いてLTiRの新しいロゴを作成してくれたLiam_greggです。
リンク載せようと思ったら何故かエラー表示で載せられなかった…ごめんなさい。
下記ツイートにリンクを貼っていますので、気になる方はコンタクトを取ってみてはいかがでしょう?
ちなみに新ロゴはこちら
やっとフリーフォントから完全オリジナルのロゴになりました。めっちゃカッコいいロゴだと満足しています。
こちらもメンバーのMasakiくんがLiam氏とやり取りをして僕たちの意見を反映させるよう努めてくれました。
いやウチのバンド、メンバー恵まれ過ぎじゃないホント…。
この場を借りて両者に感謝の意をお伝えします。
最後に、いつも僕たちを応援して下さってる皆様、また今回「416」がキッカケで存在を知ってくれた皆様、本当にありがとうございます。
音楽は善し悪し抜きに聴き手がいなきゃ成立しません。
高評価でも低評価でも構いません。
一度でも僕たちの音楽に触れてくれてありがとうございます。
そしてもし、「良いな」と思っていただけたなら、今後とも精進して参りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
…今回の記事「ありがとうございます」と「応援のほどよろしくお願いいたします」が多いな…。まぁそれだけ感謝しているということでご容赦ください。
長々と拙文にお付き合い頂きありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
ではでは。