中学生の変化について

春頃のU15チームは、一人ひとりは一生懸命にプレーしていても繋がりがなく、1対11で試合をしているような場面が多くありました。
プレー中、
・パスが出せない
・目印がない
・スペースがない
・何も伝わっていない
という事は、ボールを持っている選手を困らせてしまうのです。

「味方選手が苦労する状況を作ってしまっていることに気が付けば、お互いにもっと協力し合えるのではないか。」

「助け合い」
 ↓
自分の動きで、困っている仲間をサポートする
(定義づけ)

これをもっと意識し、仲間を助けるプレーを増やしていこう!


自粛中には、【zoomミーティング】を行いました。
内容は、
・マインドセット&マインドマップ作り
・チームの外枠づくり
・チームの参照点づくり
・それぞれの特徴確認
・プレーモデルづくり
そして、サッカー以外についても沢山話をしました。
回を重ねると、
”話を聞くだけではなく自分の意見を仲間に伝え、仲間はそれを聞いて新たな意見を持ち伝えるようになる”
という、小さな一歩を踏み出したのです。

6月末から試合を再開し、7月上旬の試合では好プレーが頻発しています!(自然と拍手が出るようなゴラッソも!)
これは、明らかに自粛明けの変化でした。

・想いを伝え合えている!
・自分の特徴を意識し、仲間とのつながりを探っている!
・自分のポジションにいる相手は誰かを意識している!
・仲間の意見に耳を傾け、自分の意見をプラスさせて表現している
(プレーしている)!
・要求や指示が、仲間にとって具体的にプレーをイメージさせる言葉が使えている!
(共通の言葉が出来てきた)

この通り、
"サッカーが上手くなるという事は、ボール扱いを向上させる事だけではない“のです。
こうした中学生の成長環境を整えてくれている担当コーチに、とても感謝をしています。

選手の皆さん!
これからもどんどん仲間や色んな人と言葉を交わし、様々な意見を聞いて取り入れ、自分を表現していこう\(^o^)/

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