読書記録「人質の朗読会」
https://www.chuko.co.jp/bunko/2014/02/205912.html
未来がどうなろうと、変わらず自分の中にある過去を語ろう。外国の森の奥、人質となった日本人8人が順番に過去を語るという一冊。
冒頭で明かされるが、この8人は既に亡くなっている。
時間や重要度とすれば人生のひとひらだけれど、決して忘れられない物語は誰の記憶にもあると思う。読了後、自分が何かを朗読するならなんだろう?と考えてみるのも面白い。
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