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女性には役割がありすぎる

最近、とあるYouTubeを見ました。
少子化対策のために県が一丸となり、さまざまな取り組みをしていこうという内容。
その中で、子どもをもつひとりの女性の言葉がわたしの心に刺さりました。

***内容を抜粋

「母親になって感じるのは、現代の女性には与えられている役割があまりにも多いということです。
母親であるということだけではなく、一社会人であり、妻であり、そして娘であるということ。
1日24時間の中で女性は子育てをしながら、お金を稼ぐために仕事にも行き、夫婦の時間を持ち、時には親の介護をしなければならず、さまざまな役割を担っています。
時々、何の肩書きもない私という人間であるということを忘れそうなくらい毎日が目まぐるしく、1日があっという間に過ぎています。

子育ては思い通りにはいきません。正直大変だと思うことも多いです。
でも、子どもは自分自身を大切な存在だと気づかせてくれるかけがえのない存在です。
みんなで未来の担い手である子どもたちを大切にしていけたらいいと思っています。」


その女性は涙をこらえながら話していたのですが、わたしは見ながらポロポロ泣いてしまいました。
その方の言いたいことが痛いほどにわかるから。

もちろん女性に限らず、男性も仕事や家庭においてさまざまな役割を担っていると思います。
でも実際、家庭における役割は女性の方が多いのが現状ではないでしょうか。
1日何役にもなり、たくさんのタスクをこなさなければならない。
わたしも母親になるまではわからなかったことです。

目まぐるしい日々の中
自分を必要としてくれる我が子をもっと大切にしたい
自分のことももっと大切にしたい

じゃあ、どうしたらいいか?

もっといろんな場所を気軽に頼れるようになったらいいな
子どもを生み育てたいと前向きに思えるような、やさしい社会になったらいいな

それにはただ行政まかせにするのではなく、ひとりひとりが協力していかなければ成し得ないと思います。


ライターとして、母親として、ひとりの女性として、わたしにできることはなにか?

そんな風に考えるきっかけをくれた出来事でした😌


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