まだら日記 12/10

日記の前書き

珍しくリアルタイム日記。

2024/12/10

今日自分だけ仕事(夫は休み)だからお弁当作ってなくて、お昼にローソン入ったけどコンビニで買うと高くつくんだよなぁ、と思って近くの豆腐丼が500円で食べられる定食屋(夜は焼鳥屋)に行った。
エレベーターでビルの4階へ。3階の天ぷら屋さんで降りた3人組が、降りた時点でお店の人に今日はもうランチ終わり(売り切れ)なんです!と言われたので、開けるボタンを押したまま乗りますか?と聞いたら、降りるので(乗らなくて)大丈夫です、と言われて、それはそうかと思う。

焼鳥屋はいつも人いないのにまぁまぁ混んでて、店主のおばあちゃんも厨房に篭りきりだったから勝手に座ってようと思って上着脱いだりしていたら、出てきたおばあちゃんに「今日はもう売り切れちゃったの、ごめんね」と言われる。あ、そうなんですね!わかりました〜と言って退散。まだ12時15分くらい。大したことじゃないのにめちゃめちゃ悲しい気持ちになってしまう。でもこれは絶対寝不足のせい。仕事が終わらなさすぎてここしばらく睡眠時間を削って早朝作業(3時台に起きる)をしているため。気分が落ち込むのは大体仕事が忙しくて睡眠不足の時。イライラするのは空腹の時。分かりやすくて助かる。

エレベーターが開いたら、さっきの3人組が乗っていた(上の階の飲食店にも行ったのかな?)。いっぱいでした?と話しかけられて、そうなんです売り切れちゃったって言われました〜などと会話する。3人組が今日本当にランチ難民だね、◯◯(たぶん飲食店の名前)入れないかなぁ?とやりとりしているのをぼんやり聞いてた。エレベーターを降りる。外、寒いけど天気が良くて眩しい。寒い時期にこういう白っぽい光の中にいると、ハチクロの水上バス?の回(が載っている単行本の後書き)を思い出す。羽海野チカ先生が、光が白くて月面みたいな感じ、とアシスタントさんに作画の指示を出すエピソード。あれってこういう景色のことかなぁ、といつも思う。

ハチクロといえば、その1:
私が進路を決めたのって中学生の頃にハチクロを読んだ影響なんだよなぁ。ものづくりやデザイン系の仕事に興味があったけど、資格がある仕事の方が…と家族から言われて(父は公務員、母は看護師、親戚も教師・公務員・看護師率が高い)その時に建築士という仕事を知っていいなと思ったのがきっかけ。結局ハチクロに出てくる人たちみたいな仕事はしてないけれど。

ハチクロと言えば、その2:
ハチクロが流行っていた当時、登場人物の中で誰がタイプか、という話をよくしていた。周りは野宮さん派が多かった気がする。あと森田さん。たまに花本先生とか。私は圧倒的に真山が好きだった(大学生の時に会って6年くらい好きだったのも真山みたいな人だった)。でも真山は周りからボロクソに言われるので言えず、聞かれた時はローマイヤ先輩が好き、と答えていた。いやローマイヤ先輩がめちゃめちゃかっこいい、というのは真実なのですが…。
その後社会人になり、確かにみんなの言うとおり真山より野宮さんの方が大人で素敵かも…と思うようになったけれど。30代になった今となっては、自己完結して勝手に決めず対話できる人がいいなぁと思う。そうすると登場人物の中では竹本くんが一番その素質があるのでは?でもその視点からいくと全員微妙?恋愛描写のある漫画、すれ違いなどのシーンを描く上で必要なことなんだろうけど、対話しないで自己完結して自滅しがち。あとヒーロー的男性像(俺様、クール、自己犠牲など)を描こうとすると、主人公のヒロインに対して対話を省き、結果不安にさせがち。あれ、なんの話してましたっけ?

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