ふたり という映画
小学5、6年生のとき、なぜか担任の先生が学校で見せてくれた映画だった。
今さら調べてみたら、当時公開されたばかりの映画だったみたいだ。
わたしには難しくて、内容を理解し切れなかった。わたしには、姉妹がいないし、ほんとに子供っぽい子だったから。
でも、映画を観たことや、印象的なシーンはところどころ覚えていて、大人になってから思い出して観てみたこともあったし、そして感動もした。
姉妹の姉はしっかりもので、妹はドジでマイペースな感じ。
姉は、その日にかぎって忘れ物をして、事故に遭う。妹の前で圧死する。
それから姉は幽霊になって妹の前に現れる。
劇中で妹がピアノ の発表会で弾く曲は、シューマンのノヴェレッテン。幽霊になった姉が聴いている。
大林宣彦作品はやはり、良いと思う。
監督はピアノ が好きだったみたいで、ピアノ の曲の選曲が素敵だなと思う。
もちろん、主題歌の草の想いもとても素敵な曲。
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