捕獲された害獣のその後
こないだ、キジ、鴨を捌いた
ビニール袋の中で、羽を抜き取り
そのあと、むね肉、ささみ肉、もも肉に解体していく
今まで食べてた骨付きのチキンって、ここを持って食べてたんだ。知らなかった。本当に感動した。
そこから、
シカやイノシシ等の害獣駆除された動物は、なんで食用として利用されないのか。食用肉としてみんなが食べていけば良いのに…
ってふと考えて、頭の中をぐるぐる
(※キジや鴨は、仕留めて頂いたもので、駆除の話とは関係ない)
駆除された害獣の食用利用率を調べてみたら、捕獲されたシカ、イノシシのうち、ジビエとして食肉加工、流通された割合は、約1割。
“駆除動物の命は活用せず、食用肉のため別の命をたくさん作る”
不自然な仕組み..
その土地の状況によって、臨機応変に食べるものを変えていけば良いのに
いつも同じ種類、量や質が安定していることが、なぜこんなにも大事とされるのか
それは肉類だけでなくて、魚、野菜も同じだと思う
自然環境に影響されない環境を作って栽培したり
遠い国から輸入をしたり
いつでも同じ種類の食材、同じ味であることがなぜ重要視されるんだろう
どうしても食べたいときには、もちろん良いと思うけど
日常的に使う食品として、その必要はあるのかと思う
便利を手放して昔の生活に戻るとか、そういうことじゃなくて
本来”食べる”って、食物連鎖で、自然の恵み、動物の命を頂いて、自分の命を繋いでいく行為だと思う
野生動物だったら、容易に想像できるけど、人間は、その“食べる”という行為からかけ離れていて、なんのためかよく分からなくなってくる
発展のために、一度回り始めた歯車が、連鎖して連鎖して永遠に止まらないみたいな感じなんだろうか…? ずっとこういう状況が続いていくのかな..
害獣駆除の食用利用が進んだら良いのに
でもジビエ肉購入って調べると、普通に高い
なんでだろ。もう少し勉強しなきゃな..
知らないことだらけ。
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