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SC相模原の試合を観に行ってきました。

SC相模原を応援するようになったのはいつからだろう?
J2に上がった時にはすでに結果は追っていた気がするし、その前からだと思っています。

試合も見に行った気がしていて、それはいつかなと思ったら2019年でした。
だから、そこからということなのかなー。

あの頃は稲本選手や水野晃樹選手がいたりといった感じ。
ギオンスタジアムのゴール裏が芝生席なのと、相模原市などホームタウンに住んでいて、小学生以下の子供がいると家族全体で入場が無料なので行ってみたのがきっかけだと改めて思います。

あぁ、そうだ。
2017年に座間市に引っ越してきて、この地域にこれから定住するのであれば、地元のチームを応援したいと思って応援し始めたのがきっかけだ、きっと。
単純だけど、大切な理由。
そこからSC相模原は、2020年にJ3で2位に入り、J2に昇格。
実はこの時のオークションで在籍選手のサイン入りユニフォームをもってたりします。
これは記念だな。

そのあと、J2は一年でJ3に降格。
まぁ、色々整っていないチームだからね。
藤本淳吾選手が、練習は公園、シャワーは水で、着替えは自分の車の中でっていってた気がする。
早く色々整うといいな。

気がつけば、自分も座間から千葉に引っ越し。
とはいえ、SC相模原は応援を陰ながらし続けていたわけですけど、なかなか応援に行けません。
その理由は単純で、個人的にもどきどきする展開がドラマとかでも苦手で最後まで見ることができないんです。
自分の応援するチームの試合なんて、当然のことながら見ることができないんですよ。
だから、SC相模原の試合はいつもDAZN。
しかも、結果をみてから。
途中経過が、Sports NAVIのアプリから速報で入ってくるのをどきどきしながら、場合によってはその速報が見たくないがために、iPhoneの電源切ったりしてますからね。
重症です。
これが、妻の応援するいわてグルージャ盛岡の試合だと楽しく応援できるのにね。

ということで、今までなかなか応援に行けてなかったんですけど、今シーズン、ぎりぎりの戦いが続いている中、なぜか行ってみたいと思いまして、大宮アルディージャとの試合を観に行ってきました。

家族の予定が合わなかったので、1人での参戦。
アウェイなので、NACK5スタジアムです。
とはいえ、千葉に住んでいるのでギオンスに行くよりは楽チンかな。
最寄駅からは徒歩ですが、そんなに距離があるわけでもなく、のんびりと向かいます。

途中、公園の中を突っ切って進みます。
楽しい。

そして登場、スタジアム。
いわてグルージャ盛岡のアウェイで来たことがありましたが、改めていいスタジアムですよね。

ピッチとの距離感が近くて臨場感があります。
そして、やはり大宮アルディージャのサポーター。
応援の圧が強いんです。

この日は観戦者数6000人超え。
このうち5000人は大宮アルディージャファンなわけで、この声援はすごかったですよ。
でも、こんな声援を感じられるのは大宮アルディージャがJ3にいてくれるからこそ。
来季は同じJ2でまたここに来たいなーと思いつつ、SC相模原もそんなチームになって欲しいなと思っています。

さて、試合はSC相模原が、前半先制。

徳永選手の鮮やかというか綺麗なゴール。

いやはや、なんと素晴らしい。
興奮です。
これを1人で噛み締めるのでなく、みんなで興奮できること。
家族が一緒だったらもっとよかった。
これこそが観戦の醍醐味。
いいなー。

とはいえ、後半はアンラッキーな形で同点に追いつかれ、その後は流れを相手に持っていかれてしまいます。
いやー、これはなかなか苦しい。

そして、そこから気がつけば3失点。
最終的なスコアは1-4。
数字的には完敗です。

試合終了後の挨拶の時の選手や監督の悔しそうな表情。
まぁ、大宮アルディージャは今季、2回しか負けていません。
順当と言えば順当な結果。
とはいえ、昇格を狙っているチームとしては、来季はそんなチームを相手に戦っていかなくては行けないわけで、負けても仕方がないとはなりませんよね。

ちゃんと応援することを意識してから初めての試合観戦にして負け試合ですし、悲しい気持ちになるかと思いきや、実は意外とそうではなかったんですよ。

いや、負けたことは悔しいんですけどね。
選手の頑張り、最後まで諦めずにボールを追い、ゴールを狙う姿を直に見ることができたこと。
これは本当にいい経験でした。
負けてもこの姿勢を見ることができるとまたこようと思うようになるんだなと。
漫画の世界で、そんな言葉がありましたけど、実際にそういう気持ちになったのは新鮮でした。

それとサポーターの応援。
これが本当に素晴らしかった。
応援の曲なんて全く知らないですし、だから一緒に声を出すなんてできなかったんですけど、ゴール裏の人たち全員を巻き込んで応援しようとする姿勢、点を取られても常に声を出し続ける姿、試合後に会場を後にする人たちに挨拶するコールリーダー。

月並みですけどかっこよかったです。
これはまた応援に行きたくなるなー。

距離的に、そして家庭のある身として、なかなか行くことはできないと思いますけど、できればこの応援の中に身を置いてみたい。
そして、次回は勝って悦びに包まれるゴール裏に身を置いてみたいと思いました。

週末を楽しみとする趣味として、いいものを見つけた気がします。

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