宇宙を観る占星術

こんにちは
賀京暑火(かきょう なつか)です。

占星術は、生まれた瞬間の空の配置を表にして
その人の人生の種を観る占いです。
この種が、星の動きと共にどのように芽吹いて
成長していくか?
今日現在の空の配置と影響しあって
どの様に変化していこうとするかを
観たりもします。

メソポタミアなど空が良く見える場所で
発展して、日本にも入ってきた占いなので
「西洋占星術」と言われています。
日本には、日本固有の占いも
たくさんあります。
おみくじも占いのひとつです。
悩んだときは良く引きます。

最近の世界情勢に少し疲れてしまって
世界を東洋・西洋で分けるとか
西側とか聞くのも悲しくて
「西洋占星術」という名前も
少し、悲しく感じました。

本当は地球という星を全員で分かち合えば
食べ物も資源も全員で使えるはずなのに
国という枠で囲って止めてしまう。
変わって行くことは、なかなかに難しいのかな
と思います。
自分の居心地のいい、生まれた場所は好きだし
大切だと思う気持ちもありますし。
不用意に襲って来られたら、
守りたい気持ちもありますし。
なかなか、簡単には割り切れないものです。

資源は有限だから、小さいものは残したり
全部使わずに、育てながら修理しながら使う
周りと輪になって生きて行く
小さな資源の少ない国で生まれて生きて行く上の知恵
そんなものが私たちの根底にある様な気はします。

離れた場所で、状況だけが一方的に流されてくる
何もできない状況の中に居る方が、実は
無力さを感じて罪悪感を持ってしまうことが増えます。
なので、あまり情報に触れないようにします。
何もできないことが、今の答えだから。
それぞれに考えさせられることで、
それぞれに答えがあると思います。

そんなことを考えていた時に
普段、技術のひとつとして使っている
「西洋占星術」という名前。
宇宙の天体の配置を観て
色々と占っているんだから
「宇宙占星術」って名前で良くない?

習って、勉強して、現在使っているもの
それは「西洋占星術」なのだけれど
「宇宙占星術」って呼びたいなと思います。