『1万部読まれた作家』になっていた話
はじめに
AmazonのKindleで本を出版してから11ヶ月が経ち、
いつの間にか「1万部読まれた作家」の肩書を手に入れていました。
ことの経緯
ぷーたさんの新刊、UTAGEに関する本を購入しました。
UTAGEとは
集客からセールスレター、会員サイト構築から決済までオールインワンでできるツールですね。
ぼくはコンテンツ販売の下地が出来てないので、知識を取り入れるだけになってしまいますが、興味があったのでポチっと購入しました。
実用例
シンプリストやまださんの人気noteも、バックはUTAGEで作っているようです。オンライン講座がサクッと作れちゃうのはいいですね。
Udemyに登録するか~~という重い腰をあげなくていいのが魅力です。
本題は、本についていた特典
で、興味を惹かれたのはUTAGEと関係ない、Kindle作家向けの特典。
手計算を簡略化して記録しやすいようにしてくれるだけのスプレッドシートなのですが、その「だけ」が結構ありがたいものでした。
Kindle Unlimitedで読まれたページ数、電子書籍の販売数、ペーパーバックの販売数を入力していって、自分の本がトータルで何部読まれたのかを計算してくれるんです。
1万部読まれた作家
それでは計算してみましょう。
どどん!
右下の11,456冊が読まれた部数というわけです。
こうして計算してみると、たくさんの人に読まれたんだなあ、と嬉しくなりますね。
ところで「ページ数」とは?
さて、Kindle作家にはおなじみの「KENP」という考え方。
読まれたページ数を把握できますよね。
だけど、このKENPってKDP独自のカウント方法です。
例えば、Wordの原稿のページ数とは一致しませんし、Amazonの商品ページに表示されるページ数とも一致しません。
過去、商品ページのページ数について書いた記事はこちら。
何が問題なの?
読まれたページ数をざっくり把握したいなら、KENPで何ら問題ないありません。
でも、読まれた部数を算出したいなら、ちゃんとKDPが算出したKENPCで既読KENPを割らないといけません。
なぜなら、KENPCは、通常私たちが把握しているページ数より大きい値だからです。
例えば、ぼくの新刊はAmazonの商品ページでは「287ページ」と表示されています。一方で、KDPのKENPCは398ページです。
つまり、既読KENPに対してKDPのKENPC(398ページ)で割らないと、ちょっと水増しした部数になっちゃいますよね。
KDPのKENPCってどこで確認するの?
ちょっと分かりにくいのですが、KDPの「マーケティング」画面から確認できます。
それぞれの本を選択して「KDP セレクト グローバル基金からロイヤリティの獲得」に「Kindle Edition Normalized Page Count (KENPC) v3.0: XXX」という表示があります。
このXXXがKENPC(既読ページ数)というわけです。
前述のぼくの「副業×投資」の本はXXXが398になっています。
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KDPでのKENPC確認手順(画像つき)
「ちょっと分かりにくい」と書きましたが、実はKENPCを見られる画面は「かなり分かりにくい」ので画面キャプチャ付きの手順を作りました。
11,456部読まれたぼくの6冊の内訳
先程の画像の隠している部分をお見せします。
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