📚美味しいミステリー④思い込みは水面下で
なつです。こんばんは🌝
372日目
柑橘類がお菓子の始まりと聞いて興味津々です!
では本題。
【📚アンと和菓子(坂木司さん著)】
を読んで。
私自身の特徴、正直さを盾に、人とのコミュニケーションをおざなりにしていた。
そう(またもや)痛感させられた。
立場によってそれぞれに悩みがあること。
善意でやっているものが実は迷惑になっているかもしれないこと。
また和菓子やお芋、柑橘の起源が、日本や仏様だけではないということ。
アンを通して、何かの型に嵌めてしまう「思い込み」に気づき。
その「思い込み」は気づかぬうちに勝手にしてしまっている。
「思い込み」は、他人の本心に矢印がいかず表面を掬い取った結果の判断から生まれるものだと思う。
時にお節介、時に迷惑にもなったりする。
「裏切られたと思う原因は、その人自身からではなく、自分が思い描くその人の理想像を見ているから(意訳)」
と芦田愛菜さんが仰っていた言葉からも
わかる通り。
しかもそれは伝えるまでもないことだと水面下でズレていき、違和感になっていく。
私も思い込みで生まれたズレには、思い当たる節がある。
そこでアンに学んだのが、自分自身への「思い込み」に対する内省と、他人の「思い込み」をほぐしていく過程である。
思い込みをほぐす過程については、気遣いと丁寧な言葉選びが必要だ。
悪気がない場合は特に。
だから私も、いち家事代行者として、誰かの人生のいち脇役として、意識していかなければいけない。
互いのズレをもみほぐしてパズルを合わせていく過程を経て、ヒトとの関係性を培っていくことが、コミュニケーションの役割なのだから。
今日も素敵な自分で🌻