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大人だってほめられたい。ほめられよう。ライカレ「卒業論文」
今年の春、わたしはWebライターになって1年が経過した。
たった1年。季節がぐるりと1周しただけのことだが、わたしの景色は大きく変わった。
きっかけは、まよまよ先生(Webコピーライターの野口真代先生)が主催の「ライティングカレッジ」だ。
今回は、3か月のライティングスクールに通いながら、1年間ライターとして活動したわたしが「どう変わったのか」をまとめてみた。
行動次第で、誰でも変われる。でも、行動の源とは?わたしの場合は、なんとも単純「甘えちゃった」こと。
ライターとして、見えている景色を変えてみたい!そんなあなたは、こんなふうに甘えちゃいましょう。
ライターになって1年間で変わったこと
・文字単価が10倍に
・電子書籍発売(Amazon新着ランキング9部門で1位)
・イラストの仕事も開始
・未経験のフリーランスから、会社員時代の月収に追いつく
・ライター仲間との交流が激増
「ライカレ(ライティングカレッジ)」とは?
「ライカレ」はWebコピーライターの野口真代先生が主催の、ライティングに関するオンラインスクール。
教わる内容は、文章作成のスキルだけでなく、電子書籍発売の方法やタスク管理術、未経験から収入を増やしていく方法など。
「文章の力で稼ぎたい」「文章の力で集客したい」「電子書籍を発売してみたい」という方の知りたいことがギュウギュウに詰まっている。
(現在は「ものかきキャンプ」と名前を変えて運営されています!)
「ギュウギュウに詰まっている」とサラリと書いたけれど……。本当にギュウギュウ。3か月の間に講義が6回、質疑応答会も6回、さらに特別講義の案内も……。
インプットだけではない。課題を通してアウトプットもどんどんしていかないと、追いつかない状態である。
わたしは早々にギブアップし、なんと卒業から半年経って、やっとこさすべて課題を出そうかというところである。
遅すぎる……!と自分でも思うが、卒業して半年経っても「課題を出そう」とモチベーションを保てる環境というのは、すごいことではないか?
ボリューム&スピード感のある講義
インプットとアウトプットが盛りだくさんで、さらにスピード感もある「ライカレ」。
早々にギブアップしたわたしはどうなったかというと……。卒業式から3か月後に、目標通り電子書籍を発売し、Amazonランキングで1位を獲得した。
ギブアップした人がなぜ成果を出せるかというと。まよ先生は3か月の講義完了後も、サポートをし続けてくれるからである。
いい歳した大人が、締め切りも守れず甘えるなんて……。と思わなくもないが。先生が「最後までサポートする」と言いきってくださっているから、どんと甘えりゃいい。
それぞれペースがあるんだから。「3か月の講義にしっかりついていける方」もいれば「ゆっくりゆっくり、習ったことを噛み砕いて自分のものにしてからでないと進めない方」もいる。
そしてわたしのように「なぜか壁にぶちあたっちゃって、立ち止まってしまう方」も……。
でも「ライカレ」そしてまよ先生は、目標達成のために歩んでいる生徒を見捨てることはないのである。
思いっきり甘えた結果
課題提出を早々にあきらめたわたしだが「電子書籍を発売する」という目標は、卒業後もあきらめなかった。
目標を達成できた理由は、まよ先生の存在だけではない。ライカレの講義を通して、わたしはたくさんの仲間や先輩、後輩に出会った。
彼らと励ましあい、相談しあい、ときにはたっぷりほめてもらい……。そして目標を宣言しあい……。
「2022年の2月、遅くとも3月には電子書籍を出す!」と言い切ったことで、わたしはなんとか目標を達成できた。
「仲間の存在」これも、まよ先生がわたしたちにくれるものの1つである。
ライカレの講義はまず「Twitterの活用方法」から始まる。
同期たちは、まよ先生の教えの通りTwitterを活用し、交流を始めるのだ。すべてオンラインで進むライカレの講義だが、Twitterでの交流があることで、同期の絆がどんどん生まれていった。
仲間の存在と、まよ先生の寛大な対応により「あぁ!やらなくっちゃ!がんばらなくっちゃ!」と気持ちが奮い立つ。万年ぐうたら族のわたしですら結果を残せるのだ。
「わーーーー!」と言われたくて
まよ先生はとにかく「ほめる人」だ。
成功談はもちろんのこと、失敗すらほめてくれる。「失敗をほめるとはなんぞや?」と思うだろうか。
「失敗」は行動しなければ起きない結果である。まよ先生は「行動したこと」そのものをほめてくれるのである。
失敗しても、うまくいかなくても「あ、まよ先生に報告できることが1つ増えたわ」なんて、ポジティブに考えられるのだ。
そして、もちろん成功も。うまくいった成果報告をすると、まよ先生は拍手をしながら「わーーーーー!!」っとほめてくれる。
「拍手をしながら、わーーーー」
なんとも単純なほめ方であるが、大人になってからこのようなほめられ方をされたことがあるだろうか?
わたしが2歳の娘にするほめ方と同じである。
けれど、この単純なほめられ方が、これまたうれしくて「よし!次もがんばろう!」と思えるのだ。
失敗しても、成功しても、たたえてもらえる。
その環境があったことで、わたしは冒頭の実績を残せた。
・文字単価が10倍に
・電子書籍発売(Amazon新着ランキング9部門で1位)
・イラストの仕事も開始
・未経験のフリーランスから、会社員時代の月収に追いつく
・ライター仲間との交流が激増
とにかく、甘えて、乗っかって
正直いって。ライカレの講義は「なんとなく受けて、なんとなくどうにかなる」というものではない。
特に仕事や育児をしながらの受講は、心がポキポキに折れてしまうこともあるだろう。
けれど、目標さえ失わなければ、まよ先生はずっと成果を見守ってくれている。
すばらしい同期や先輩の功績にクラクラしそうになることもあるだろう。そんなときは「自分のペースを大事に」自分のゴール(期日)を決めておこう。
ライカレの学びは3か月で終わりではない。むしろ、3か月が終わってからが本番だ。
卒業して半年経つが、わたしはまだまだ、まよ先生から「わーーーー!!」っと拍手される気まんまんである。
甘えちゃって、ほめられることに乗っかっちゃって、成果までついてきたら最高じゃない。
「ライカレ」から「ものキャン(ものかきキャンプ)」と名前を変えて活動を始めたまよ先生。
これからも先生にほめられて、にょきにょき成果を出す方がたくさん誕生するのであろう。
わたしもそれに乗っかって、まだまだほめられるつもりである。
↑「ライカレ」を経て出版した初の電子書籍。4か月連続ベストセラーに。
「試し読み」もできるので、もしよければ見ていただけるとうれしいです。
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