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推しと会えたのは、不安を抱えているときだった
「推し」と聞いてどんなことを想像するでしょうか。「癒される」「応援」「趣味」「貢ぐ」といったワードが思い浮かぶのではないでしょうか。では、「推し」と呼ばれる存在は、どうして自分の中にうまれるのでしょう?
私は、人生に不安やこの頑張りに意味はあったのかと悩み、前を向けないときに出会うことのできた声優を生業としている福山潤さん、最近ハマったSixTONESでした。もう1人いますが、このかたは最後のまとめに書きたいと思います。
私がここでいう「推し」の定義は、現場に行きたいと考え始めること、発売するものに全てに関心をもち、自分のこと以上にお金を使っても満たされた気持ちになることです。では、なぜここまで推してしまうのか。それは、落ち込んだメンタルを少しでも回復させてくれる栄養のような存在だと感じているからです。2組について、推しになった経緯を書いていきます。
大学受験期にあった福山潤さん
私が福山さんに出会ったのは、センター試験の1週間前ぐらいでした。そのときの私は、成績も思うように上がらずも自分のやりたいことも分からず、母とぶつかっていた時期でした。勉強も身が入らず、YouTubeを見ました。当時の高校の先輩が神谷浩史さんを好きだったこともあり、私はその彼に関する動画を漁っていました。そして、出会ったのが、福山潤さんだったのです。(以下福山さん)私がなぜ福山さんに惹かれたのか、いまでもよく分かってはいません。でも、明確に覚えているのは、仕事を楽しみ、ファンに感謝を伝える姿をみたとき、この人みたいになりたいと思うようになったのです。仕事には真面目、しかし、そのほかのことは力をぬき楽しんでいるその姿に力強く憧れを持ちました。「この人を近くで見たい、この人の現在の話をもっと聴きたい」と思うようになった私は、アーティスト活動でのシングルもアルバムも雑誌、イベントも行くようになりました。初めていったリリースイベントで、こんなに楽しいことがあるのか!またいきたい!!と思うようになり、現在も続いています。
SixTONESの出会いは、現在の仕事でメンタルをやられたときだった
私は、現在は八百屋として働いており、上司との関係が上手くいかずに悩んでいます。そのため、日々、「嫌だな」「行きたくないな」と思う日々です。その私の現実逃避である後輩と遊びに行った時に「すずめの戸締り」を観に行きました。そのときの松村北斗さんの声の余韻が忘れられず、YouTubeを覗いてしまいました。
SixTONESが作り出す雰囲気に目を奪われました。この楽しそうに話す彼たちはどんな歌を歌っているのかを知りたくなり、楽曲を聴き始めました。ラップからバラード、ハモリ、ダンス全てが好きすぎると思うばかりでした。そのため、明日発売のアルバムも全形態買ってる自分を見たとき、これは「推し」であると確信しました。
まとめ
この「推し」たちは今の自分が地に足をつけ歩けている理由だと思います。様々なことがあり、不安に潰されそうになったとき、音楽や活動で私を前を向くきっかけになってくれるのです。
そして、今は亡き、三浦春馬さんも私の変わらずの推しです。亡くなった8ヶ月前に歌う姿を見て、かっこよすぎる、歌うますぎる…と感銘を受け、YouTubeで歌う姿いろいろと見ました。1月に歌う姿を見れたこと一生の想い出です。今でも歌を尊敬し続ける相手です。
この方々がいたからこそ、自分の歩く道をしっかり歩んでいけています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
以上が、私の推しの考え方でした。