『私ってやばい?ドバイに魅せられて〜職遍歴#1』
みなさんは職歴をいくつお持ちでしょうか?
私は現在11社目。
大学卒業後11社の会社を経験し、
現在、海外在住のアラサー独身彼氏なし女である。
海外在住といっても、まだ半年も経っていない。
私の職遍歴は凄まじいもので、そのうちいくつかは
短期のアルバイトも含めるが、派遣や正社員でも
決して少なくはないと自覚している。
新卒で入った会社を2年で辞め、オーストラリアにワーホリ に行き、
やはり日本が良いと帰国し、その後日本で5年くらい働いたのち、
コロナを経て、また刺激を欲し、ドバイ にきたのである。
友達には、行動力すごいねと言われるが
実際、落ち着かないやばいやつである。
もちろん周りは結婚をしていて、落ちつている友達がほとんど。
昔から周りと違うことを好む性格だったが
ここまでとは私自身も思ってもいなかった。
つまり、気づけば一生同じところに住む、毎年同じサイクルで生活する、
毎日同じ所に出社するというのができない人間になっていた。
会社員として働く以上、どの職種についたとしても、
縛りがある会社員である以上、満足することはないと、
昨年の夏に仕事を辞め、会社に属さない生き方をしようと決意した。
しかし、不意にドバイの求人を見つけてしまい、
その1ヶ月後にはドバイに来てしまったのである。
キラキラのドバイに魅せられて、また会社員人生をすることになったのである。
実際にドバイで生活してみて、人生観が変わった。
(ほんの数ヶ月しかいないが・・)
ドバイは、そこらじゅうにビジネスをしている人、
平気でバカンスに1ヶ月以上行く人、週1の休みで働く労働者、
真夏の40度超えの炎天下で働く人、
本当に様々な人がいた。
建物も含めあらゆる面で魅力的な都市であることは間違いない。
30年後、どんな街になっているか楽しみな場所。
そんなドバイで自分が労働者として、週6で働いて思ったこと、
それは
”本当にやりたかったことをやろう”
だった。
普通じゃん、と思うかもしれないが、そう思ったのである。
上手に表現することは難しいが、
とりあえず、自分の理想の生活をとことん追い求めて行動してみようと
思ったのである。
ドバイにいる人たちの無言のオーラで
私の奥にある何かが刺激を受けたということにしておく。
端からみると、お金と時間があり、誰もが羨む生活をしている人が
たくさんいるが、そこに行き着くまでの凄まじい努力があることはわかっている。
今までの私だと、成功している人の努力なんて考えたこともなかった。
最初から成功者だと思っていたのである。
でも、ドバイに来て、
ビジネスマンであろう人たちが
ふとした時に見せる、真剣な表情・強い言葉が
私の考えを変えた。
あの真剣な眼差しと、本気の口調。
正直かっこいいと思った。
真剣にな人はかっこいい。
本当にやりたいことを実現するために
本気で取り組むのが当たり前な人たちだと感じた。
だから、それなりの結果を出しているのだと。
このことに気づけたことは大きな収穫であり
ドバイに来てよかったと思うことである。
そして、真剣に自分の理想としている働き方を考えた。
その結果、自分は時間と場所に縛られない働きかた・生き方をしたい、
旅を仕事にしたいという結論に落ち着いた。
ということで、5月から
世界一周航空券を使って旅に出ることにした。
こういうオチが正解なのかはわからないが、
初投稿なので、こんなものだと思っておく。
まだまだ続きます。
アラサー独身彼氏なしの物語。
色々なことに悩んでいる方や自分なんて、、と思っている方に
私の落ち着かない人生を読んでもらって
少しでもまだ自分はマシか、と思っていただけれると幸いです。