覚えておきたい面接のコツ
良くも悪くも11社の会社を経験すると
面接にも慣れてきます。
今ではよっぽどがない限り緊張はしなく、
受かる受からないは別として、自分の言いたいことを言い切って、やりきつて面接を終えることができます。
なので今回は
面接の際に意識していれば良いことをお伝えします。
ちょっとした意識で変わるのでぜひ参考にしてみてください。
面接は、自分の考えていることを自分の言葉で伝える。
会社と自分の意思疎通の場でもあります。
面接官と自然と会話をすることを意識することが重要です。
なのでスクリプトを用意していくことはおすすめできません。
しかし、伝えたいことを簡潔に伝わる言葉にしておくことは重要です。
物事には全て準備が必要なので、
緊張しないくらいの準備はしておくことをお勧めします。
私が今もし面接を受けるとしたら次のことを準備します。
・自己紹介
・志望理由
・転職理由
・この会社でのキャリア(どうなっていきたいか)
・質問はないか?
上記5項目は、自分の言葉で話せるようにしておきます。
ここでポイントは、不自然なく話すということです。
完全なスクリプトを作った場合は、どうしての棒読みになってしまします。
これは、面接官は一瞬にしてわかってしまいます。
話し方のポイントは、3つ。
・話すスピードに強弱をつける
・感情を乗せて話す、聞く(表情に変化をつける)
・相手の眉間を見て話す
ます、一つ目の話すスピード。
よく日本語は抑揚がないと聞いたことはありませんか?
私は当初、抑揚をつけて話すということが
演技をしているみたいで恥ずかしく、この”抑揚”というワードを聞いただけでテンションは下がっていました。
そこで思いついたポイントは、”スピード”です。
話すスピードにほんの少しだけ変化をつけるだけで
自然と会話をしているようになります。
格段に変わります。
さっぐりとした流れのイメージはこんな感じです。
〜と申します。・・現在は〜をしております。・・・転職理由は〜です。
次は〜をし、・・・今までの経験を活かしつつ・・ゆくゆくは〜をしたいと考えております・・・そのために私は志望しました・・・
以上です。
のような感じです。
イメージがつきにくいと思いますが、
・・・が間を入れるイメージです。
ほんの0.5秒、1秒の間を入れるだけで棒読み感はなくなります。
普段人が話している時を観察してみるとわかりやすいです。
意識して話すことも大事です。
ポイントの2つ目は、感情です。
私はよく感情が表に出ない、わからないと言われていました。
感情を出すのが苦手な自分にとって、感情を乗せて話してと言われることが
ストレスでしかなかったです。
感情を出して話すことに抵抗しかなく、
考えた結果、
聞く時のリアクションを意識するということでした。
聞き上手になるということです。
反応を大きくすると良いです。
それすら苦手な方は、目を開いたり、細めたりし
少し表情に変化をもたすことができれば
聞き上手に少し近づくことができます。
人は、自分の話を聞かれていると良い気分になります。
面接官も同じです。
自分(面接官)が心地よく話して面接が終わることができれば、その面接は良いものだったという印象で終わります。
よく、眉毛を上げることを意識して話すと良いと言われますが、これを意識すると眉毛のことばかりに意識がいってしまいます。
目を開くことも意識するから同じじゃない?
と思うかもしれないですが、目を開くことのほうが簡単にできるので、一度試してみてください。
ポイント3つめは、
相手の眉間を見て話す、聞く。
面接中に相手のどこを見て良いかわからない、面接官の目をジーッとは見てられない
ということを聞いたことがあります。
確かに、ずっと見ているのは限界ありますよね。
だからと言ってキョロキョロしてしてて、
話聞いてないと思われてしまっても困ります。
なので、相手の眉間を見ましょう。
眉間を見ると、目を逸らしているようには
見えないです。
鼻や口ですど、距離があるのですこし目線がずれてしまいます。
これは普段の会話からも使えるのでぜひ使ってみてください。
以上が私が面接で意識していたことです。
準備と慣れが必要です。
逆にいうとそれさえできてしまえばこっちのものです。
会社に入ってからが本来は重要なのですが、
その入るためには面接が必要です。
“備えあれば憂いなし”なので
ぜひ参考にしてみてください。