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海外留学#003 「敬う」が分からない...
新卒で100年以上続く大手日系メーカーに就職した私が苦戦した言葉。
「敬う」
先輩からもっと敬う姿勢を持つよう言われたけれど、それがどういう感覚なのかがよく分からなかった。
敬う 英語 で検索するとrespectと出てきた。
だけど、どうやら先輩社員からはrespect以上のものを要求されているぞ!?と思っていた。敬うという言葉にはどこか「無条件で」的なニュアンスがあり、感覚として理解できなかった。
とりあえず、見よう見まねで先輩の真似をし、自分では敬っているようにしていても、ボロが出てしまい、度々注意されることがあった。そりゃそうだ。敬っていないから...。
私の周りにいる帰国子女も私と同じようなことを言っていた。
結局、社会人になって10年経った今、感覚としての敬うと言うものを未だ分かっていない。。
ただし、この敬うを求めてくる大人たちがどういう属性なのか、ある程度わかってきたので、新社会人の頃のように悩む事もない。
うまく表現できないが、年上であろうが、年下であろうが、相手に対して何らかのrespectは持つ。それと同時に、相手も自分も同じ人間である、と言う感覚がある。
この記事を書いたのは、昔の自分と同じように、海外生活が長く、感覚的なズレで悩んでいる人が一定数いると思ったから。
そのようなことで悩んでいる方は安心してほしい。というのも、この感覚的なズレについては解決しないからだ。
今はそうでなかったとしても、目の前のことを一生懸命やっているうちに、気づいたら同じような人たちが周りにいるようになる。
だから、分からなくても、変わらなくても大丈夫🙆 問題なし!!!とエールを送りたい。
おしまい。