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【雑記】セブ島にてInto the wildを感じる、の巻

お久しぶりです!

今は10日間の夏季休暇を利用して妻の留学先フィリピンに来ており、セブ島郊外にある語学学校の食堂で記事を書いています。

妻と4歳の長男は授業中、生後9ヵ月になる次男はシッターの方とお昼寝中。家族と3ヵ月ぶりに会い、しっかり休み、心身ともにゆっくりできたので記事でも書こうと思い立ちました!

日本で過ごした3ヵ月間の自由な単身生活をぼーーーっと振り返って思うこと…

「早く奥さんと話したいなぁーーーーーーーーーーーーー。」
そんな3ヵ月でした。

誤解なきよう!愛妻家アピールではありません。笑
でも振り返ってみると、その一言に尽きる、という感じです。

久しぶりの単身生活は好きなだけ色んな場所に旅行に行き、しばらく会っていない友人にも会い、大好きなアーティストのライブを見て、好きなだけ本を読み、好きな時に寝て、好きな時に起きる、好きなだけ仕事をする。今、アプリでスケジュール表を見返しても充実してました。楽しかった!

ただ1つ。いくら心が動かされる体験があっても家に帰ると出来事を話したい人が物理的にいない。

この感覚はずっと変わりませんでした。何かしらの体験をする→夜に妻と話す→寝る→起きる→1日が始まる→何かしらの体験をする→夜に妻と話す…このループが起きないのがとても気持ち悪い。突然、日本の四季が止まってしまった…!あれ…なんかずっと春で心地いいんだけど、夏が…来ない!みたいな違和感です。笑

妻の留学先は田舎でWi-Fi環境が良くない。そのためビデオ電話はもちろん、LINE通話も快適にできませんでした。代わりにメッセージや写真、動画のやりとりはするものの、その日にあった出来事をタイムリーに話せない。

映画、Into the wild(2007)に、主人公が死を迎える直前、”Happiness is only real when shared(幸せが現実となるのは誰かとそれを共有できた時)"と書き残すシーンがあります。

スケールこそ全く違えど、ある意味、人生ではじめてそれを実体験として痛感したのがこの3ヵ月の単身生活でした。そして、それに気づいたのは単身生活中ではなく、PCを開いて「さーて、何書こうかなー」と書き出した今この瞬間でした。そんなわけで、振り返って出てきた言葉が「奥さんと話したい」でした。

久しぶりに家族と時間を共有し、少しだけ生活のループが回りました。とても嬉しい。

そんなこんなでダラダラ書いているうちに1,000文字を超えてきたのでこのあたりで今日の記事は終わります!

向こう側の広場にヤギが放し飼いされているのが見えるので散歩してきます。笑

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

(参考)イントゥ・ザ・ワイルド/あらすじ
恵まれた境遇にありながらも繊細な感受性ゆえに満たされずにいた一人の青年が、突然すべてを捨て、ヒッチハイクでアメリカを縦断しながら様々な人々との出会いを経て、最後は徒歩でアラスカの荒野へと分け入り、4ヵ月後に餓死した死体となって発見されるまでの心の軌跡を描いた物語

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