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仕事で嫌だったこと

仕事であまりにも嫌なことが多すぎて、吐き出そうと思う。
あと3、40年くらいこれを耐えないといけないのかと思うと、気が狂いそう。

肩書が重要

おじさん上司から引き継いだ会社に挨拶にいこうとアポを取った。

しかしいっさい返事がこない。何回電話をかけても居留守を使われてしまう。そのため、初年度はここの契約を落とした。

しかし、次年度も引き続き担当することに。こういう人は大体肩書に弱いのだろうなとなんとなくわかる。メールに「部長とご挨拶にお伺いしたいのですが…」と添える。その日にアポが入った。

部長と挨拶へ向かうと、先方の担当者はものすごく腰が低い人...!
ずっとニコニコと話を聞く良いおじさん。

部長が「昨年度は契約してくれなかったようで…」と聞くと、

「担当の方(私)がご挨拶にお伺いに来なかったので…」。クラクラした。人間不信になりそうだ。

この会社はある大きな会社の子会社。
さりげなくこの人の素性を、本体の会社の人に聞いてみたところ、かなり有名な国立大学から本体に入り、子会社に出向しているとのこと。

人事の目は正しいんだな...と溜飲を下げることしかできなかった。

......

とある公開情報を、ある年から非開示にした会社があった。

この情報がなければ困るため、担当者に問い合わせた。

「非開示なんだから出すわけにはいかない」。一刀両断。

なんどか頼み込んでも頑なに首を縦には振らず、仕方がないので上司に相談した。

上司の行動ははやく、すぐに電話をかけ先方に頼んだ。

10分後、「再度検討するのでしばし待たれよ」とメールが...

ええ……さっき出さないって言ってたじゃん…
しかも、その日のうちに情報をくれた。

極めつけはこの情報、実は公開情報だったこと。公開している場所が変わったため気がつかなかった。
今までのやり取りの意味は...?と悲しくなった。

......

こういうことがあるたびにはやく歳をとりたいと思う。

責任逃れの茶番

人から話を聞いてそれを書く仕事をしている。

よくないことを書いた場合、たまに呼び出しをお受けすることがある。

複数人に囲まれ、責任追及の尋問だ。

「これは誰から聞いたんだ?」。威勢よくおじさんが聞いてくるのだが、何を隠そう話してくれたのはこの人なのだ。

「いや、お前だよ」という言葉を飲み込み、黙るしかない。

......

たまに相手と齟齬が生じて、出すなと言われたことを出してしまったことがある。

電話のやり取りで済ますと記録が残っていないため、お互い責任の追求が難しい。

大体朝イチでクレームの電話が来る。

とはいえ、お互い言ったことと聞いたことに齟齬があるため責任の所在が曖昧。

謝ってしまえばこちらの非になってしまう...
そのため、お互い「恐縮です」を繰り返しながら腹を探り合う。

埒が明かないため、先方の選手が交代した。

こちらはいたくご立腹のようで、開口一番怒鳴られた。

「謝罪にお伺いさせてほしい」「一生来るな!」事実上の出禁である。

こういうときはほとぼりが覚めるのを待つしかない...と言い聞かせてぼんやり過ごしていると、知らない番号から何度も着信がかかっていた。

電話に出ると、先ほど怒鳴ってきた人の声。

「先程の件はあまり気にせずに」。わざわざ私用のスマホから電話をかけてきたのだ。

社内での体裁上、怒らなければならないのだろう。気が抜けてしまった。

......

社内での嫌なことはありすぎて割愛します。

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