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聴くともの悲しくなる曲


喉がキュっとなるような、胸が掻きむしられるような...少し言い過ぎかもしれないけれど、聴くと懐古的な気分にさせられる音楽を3つ紹介したいと思います。

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①Tempalay「大東京万博」 

音楽に疎いため間違っているかもしれませんが、インド音楽?東洋の音楽がのたりのたりと耳に心地よい。ふかふかの絨毯の上で夢想しているような気分になります。目の裏には曼荼羅

②BADBADNOTGOOD「Last Laugh」

なんだこのもの悲しさは……
まず浮かぶのは夜の高速道路。サービスエリアを抜けた先、電灯は少なく暗い。幼少期に後部座席で見たような、万人の意識にある根源的な記憶が呼び覚まされる。(言い過ぎですかね)
「夜のハイウェイ」がもの悲しさの象徴になりがちなのはなぜなのか…?だれか研究してほしいなあ

③スピッツ「夏の魔物」

聴くといつも灰色の世界に飛ばされる。青すぎる空、全てを覆う白い雲…のような懐古的な夏の光景ではなく、もっと濁っていて薄暗い。田舎の綺麗な小川じゃないんです。地方都市、フナがうようよいるようなドブ川の横をチャリ漕いでる感じなんです。
なんでもできそうなのに何かに手が届かない。ずっとここに来たかったはずなのに、ここではないどこかに行きたくてたまらない。どこか不安じゃないですか、夏って。そんな空気感を的確にあらわしているなあとこの曲を聴くたびに思います。


これからも気持ちの良いもの悲しさを掻き立ててくれる音楽に出会いたいです。
知っていればぜひ教えてください🎶

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