見出し画像

珈琲日記#18 喫茶店のモーニングが好きだということ

大学院の日、夜が遅くなる時は近くのホテルに泊まって朝は喫茶店でモーニングを食べるのがすきだ。

最近は日帰りが多かったけれど、学期末だったし、祭りの研究をしていると夏休みは研究ガッツリなので、忙しくなる前にゆっくりしてみたかった。


ハムエッグがおいしかった。

モーニングで出てくるごはんたちは、すごくシンプル。多くなところは、コーヒー、卵(ゆでたまご、めだまやき、スクランブルエッグ)、サラダ、バターを塗ったトースト。

正直、家でも気軽に作れるものなのに、なんでわざわざお金を払って食べているのかが謎だと思う時もある。余計、同年代よりも収入が乏しい状態だとなおさら。

その問いに軽く答えるならば、朝ごはんをゆっくり食べるためなのかもしれない。

私のいつもの朝ごはんは基本同じだ。ご飯、具沢山みそ汁、サラダ(ドレッシングなし)、納豆。
それを10分くらいで済ませる。

でも、モーニングは落ち着いた喫茶店の空間でゆ〜っくり食べる。食べた後も残りのコーヒーを飲みつつ本を読んだり手帳に考え事を記録したりする。

そういう「時間を作ること、時間を持つこと」を大切にするために、わざわざ足を運んでトーストをほおばっている。

あと、これは個人的なことで、「喫茶店に行きたいと思えるかどうか」は自分にとってメンタルのコンディションを確認する指標になっている。
忙しくて心に余裕がないと、どう頑張っても思えなくなるし、元気でないと喫茶店に行くことすら考えられなくなる。忙しい時はむしろ駅ナカのコーヒーチェーンに行きたくなる。

喫茶店に行けることは、自分が落ち着いてる証拠でもあるし、忙しい中でもゆっくりできるし、幸せなことなのだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?