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苦手なタイプ① 自分本位な人 仕事場ver.

最近、この人ちょっと苦手かも、、、と感じる人に出会いました。
基本的にそのような人とは深く関わらないようにしているので、特段気にはならないのですが、私の苦手とするタイプにはどうやら共通点があるみたいです。(苦手な人と付き合うほど無駄なことってないですよね…)

他人は自分を映す鏡」だとよく言われますが、その人たちの苦手な部分を分析すると、対人関係において自分が普段どんなことに気をつけているのかとか、どんなことで相手の好ましさを判断しているのかとか、自分を理解することにも繋がるような気がしたので、noteに書いて確認してみました。

端的にいえば、私は「自分本位な人」が苦手です。その中には自分さえ良ければいいや的思考の人だけでなく、相手の立場に立って物事を考えられない人や、やってもらって当たり前と思っている人も含まれます。

例えばバイト先の先輩や職場の上司といった〈上の立場〉にいる人の場合、
相手のために叱るのではなく、個人的な理由で怒るような人が当てはまります。自分の機嫌が悪いからと立場の弱い者に当たったり、こちらはきちんと指示を聞いているのに、被害妄想を膨らませて態度が悪いと叱ったり、やり方に少し工夫をしたら自分の指示通りにやらなかった/言うことを聞かなかったと腹を立てたり、目くじらを立てて小さなミスを指摘したり、、、

こういう人たちは、自分の後輩や部下を従順な下部か何かだと勘違いしているようなので、正面切って「違いますよ」 と伝えたくなります。私はあなたを気持ち良くさせるために働いているのではなく、お客様のため、仲間のため、会社のために働いているのです。あなたの機嫌なんか知りませんよ、と。(そんなこと言えないけれど…)

本来叱るという行為は、相手のことを考えてするものだと思います。親は自分の子がやってはいけないことをしたときに、それは悪いことなのだと教え、どのような行いが正しいのかを諭す、あるいは子供自身に考えさせるために叱りますよね。(もちろん親の全員がそうとは限らず、頭ごなしに怒る人も中にはいますが)

なので上の立場にいる人間が後輩のため、部下のためを思って叱るのは良いですが、権力を行使して私的な感情に任せて怒るのは、大人の対応としてどうなのかと疑問に思います。

もし仮にその本人が叱っているつもりなのであれば、「相手の立場に立って考えられない人」なのでしょう。親のエゴと同様に、受け取る本人がなぜ怒られているのか分からない、相手が何を示したいのか分からないのなら、コミュニケーションの意図が伝わっていないため上手に叱れていないのです。本当に相手のためを思っての行動であれば、その人にどんな風に伝えるのが効果的かよく考えて行動するはずですが、それが出来ていないということは、相手の立場に立って考える力がないということです。(端からその気がない人は、自分本位な人だと思います)

またその人たちにもう一つ共通していることが「説明が下手」だということです。一気にその場で全部説明しようとする人、長すぎて結局何が言いたいのか分からない人、逆に省きすぎて肝心なことが全然分からない人など、色々な人に出会いました。その人たちは総じて、どんな風に伝えれば相手に理解してもらいやすいかを全く考えていない、自分本位で相手の立場に立って考えらない人なのだろうと思います。

本当はこの後に、普段の交友関係で自分本位な人が苦手だと書きたかったのですが、思いの外長くなってしまったので、また次回書きます。

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