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生け花と私(その②)

生け花を続けてはや10年近くが経とうとしています。

先生(70代後半?多分…)との出会いが私にとっての財産。

先生のこと

とにかく素敵な人。
まず、生けるお花が美しい。かっこいい。
生け花はその人の生き様みたいなものを映すのだと思ってますが、かっこいいお花を生けます。

そしてパワフル。
ノコギリも釘もトンカチもラッカーでの色塗りもセルフ。
私が最強に絞った雑巾も、先生が絞ったら水が滴り落ちます。

頭が柔らかい、めちゃくちゃ賢い。
難しいことをわかりやすく説明してくれるし、
世の中の流れに敏感。
生け花の後、最近のニュースに関して談義することもしばしば。

先生も四人の子どもを育てられた方なので、
子育てのこの先みたいなものを経験談としておもしろおかしく話してくれます。

仕事しながら子ども育てて、お花習って。
先生も、昔は赤ちゃんをおぶってお花を生けていたとか。
そんな理解もあり、やむを得ず私が子どもをお稽古に連れていっても暖かい眼差しで迎えてくれます。

仕事以外で世代が違う人と繋がれる機会があまりないので、
先生や同じ教室の皆さんと知り合えたのは何気に貴重なこと。

次あたりで花展や免許についても振り返ろうかな。

初めて半年ぐらいのお花

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