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あいさつの日

今朝、某番組でシマエナガちゃんが元気に教えてくれた。
「今日はあいさつの日〜♪」って。

そうか、挨拶にも記念日的なものがあるのか。


ネットで調べてみると⬇︎

11月13日は「あいさつの日」です。一般社団法人日本あいさつ検定協会により制定されました。制定の目的は、あいさつを通して人との繋がりを生み出し、社会が幸福になることです。

ネットより引用

なるほど。
確かに「おはよう」など、挨拶ひとつでコミュニケーションは成り立つ。

しかし、挨拶と聞いてまず思い出したのは、うちの中学生の長女が挨拶を無視されて悲しかったと話していたことだ。
いわゆる「今時の若者」に当たる年齢だろうが、比較的挨拶をする長女。
登校中、他に人がいなかった場所ですれ違ったご婦人に挨拶をしたところ、返事が返ってこなかった!と、悲しみとも怒りともとれるような話を聞いた。
相手は声が聞こえなかったのか、日頃から挨拶をされない方なのか、その辺りは状況を見ていないのでよく分からないが、子どもながらに返事が返ってこなかったのは傷ついたようだ…

確かに、いま挨拶をする人は減ったように感じる。
大人、子どもに限らず。

私が住んでいる場所は比較的新しい住宅地で、同世代の家族が多く住む。しかし、ご近所付き合いはほとんどない。
もしかしたら、うちだけかもしれないけど…

家の前に出ていても、そこを通りかかった人から挨拶がもらえないこともある。ご近所付き合いがないから、どちら様かも分からない。
だから、できるだけこちらから声をかけるようにしている。
たまに懺悔のつもりの時もある。
『いつもご近所迷惑になるほど大声で怒り声を響き渡らせてしまって申し訳ないです』という意味を込めて…

もしや、近所迷惑な家庭だから避けられているのか…!?
声の音量、気をつけよ…

あいさつは待つのではなく、こちらからする。
返事の有無は気にしない。
それくらいの気持ちで。


ちなみに、挨拶する派の長女、その日を締めくくる言葉は「おやすみ」で終わりたいらしく、夜になると何度も「おやすみ!」と言ってくる。
ぃゃ、言ってくれる。
こちらが「おやすみ」と返すまで何度も。
途中で別の話題をしてしまったら、再び「おやすみ」で締めくくる。
我が娘ながら尊敬する。
親である私がそこまでできていないのに…

子どもたちが安心して過ごせるように。
安心して気軽に挨拶ができるように。
お手本になれるような大人になりたいと思った。

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