逗子移住での価値観の転換。自然と抜けた肩のチカラ。
昨年4月に越してきてから、日々の発見をいちいち記録に残して積み重ねようと思っていたのに、怒涛のように自身に降ってくる新しい体験や発見、考え方の刷新など、それがどんどん更新されてしまうものだから完全にタイミングを逃しました。鉄は熱いうちに打てとはよく言ったものです。
距離的に都内から逗子に来ただけだし、通勤もしているので仕事では実際色々変わらない部分も多いです。変わったのは、当たり前だけれど日々目に映る風景が以前と確実に違うこと。歩ける距離に便利なお店やオシャレなショップがあるのが当たり前だった都内のマンション暮らしから、コンビニなど徒歩で行けなくはないけれど少し面倒だなと思う現在の環境は、逆に歩ける距離に海や山がある。
この環境で過ごすうちにじぶんは何か変わっていくのかな?と当初は思っていましたが、ごくごく自然にするっと転換するものですね。
いろんな発見やひらめきがあり、特に興味が無さすぎて一生やらないだろうと思っていたランニングの世界に誘われてしまった自分にはびっくりです。
日々の出来事に対しての感じ方が変わってきた気がするし、自然体でいられる自分に近付いてきていると思います。細かい所は何がどう変わったんだっけなとけっこう忘れちゃいました。
都内とはサイズや量が違う虫たちにも少し慣れました笑
ただしこの移住という言葉に慣れるのに時間がかかりました。移住という言葉にはライフスタイル変えるぞという意気込みがとても込められてるんですよね。
自分のペースで歩みたい時にはこの引っ張られるような強いエネルギーをもつ移住という言葉よりも引っ越しの方が自然かなと思いました。
でも今では『移住でも引っ越しでもどっちでもいいじゃん』って思えるようにもなりました。つまんないこだわりが抜けたのかなと思います。
移住ってきっと脱力効果があるんじゃないでしょうか。
抵抗とも言えるようなチカラを抜いて自然でいたら逆にいろんな発見があったり、ひらめきがあるように思います。
逗子に移住してきてもうすぐ一年。この穏やかな土地でこれからももっともっと色々な楽しい体験を積み重ねていきたいと思います。
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