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ゆっくり育つ、ゆっくり育てる
性格的にはせっかちなところがあるし、行動も前のめりなんだけど、こと自分自身が育つこと、子どもを育てることに関してはのんびりゆっくりだ。
頭はせっかち、体はのんびり。
行動は前のめり、具現化はゆっくり。
なかなかに葛藤が起きやすい組み合わせ。この葛藤は数秘術の数字からも見てとれる。
体ののんびりさを頭は嫌がるし、ゆっくりしか具現化していかない様子を思考は腹立たしく思うんだけど、
気づいたらできてたね。
気づいたら大きくなってたね。
気づいたら咲いてたね。
っていうのを楽しめるという大きなメリットもあると、最近ようやくわかるようになった。
何をもってしても「大器晩成」としか言われない。私も子どもたちも。
大器晩成って都合のいい言葉だよね。そう思いながらも、どこかでその言葉を大切にしている自分にも気づく。
いつか。
きっと。
そのうちね。
どうしようもない時期を踏ん張ってやり過ごすとき。目の前のことをすべて受け入れようと心に決めたとき。このたった4文字の言葉が私を支えてきてくれたと思うから。
だけどさ、大器晩成っていつなのよ?
私に限っては、そろそろ晩年も近づいてきましたが?
そう思わなくもない。笑
でも飽きることなく、いつまでも子育てが楽しめているのは、私に備わった(?)この大器晩成システムのおかげかもしれないとも思う。ゆっくりゆっくり育つ分、私も子育てをずっと楽しめている。