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ドラマ【クジャクのダンス、誰が見た?】名台詞集

2025年1月期 TBS金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」より、心に残った台詞をまとめました。

*鑑賞時に書き起こした台詞を記録しているため、表記や文言は脚本と異なる場合があります。恐れ入りますがご了承いただけますようお願いいたします。


●作品情報

公式サイト


●名台詞集

踊っていたという事実からは逃れられない

-山下心麦「"クジャクのダンス誰が見た"って言葉、知ってますか?」
-松風義輝「え?」
-山下心麦「昔、父に教えてもらった話なんですけど、ジャングルの中でクジャクが踊っているのを誰も見ていなければ、それは存在していないのと同じなのかという問いなんです。本当のことを知っているのはクジャクだけだと。クジャク自身が自分に嘘をついていたとしても、踊っていたという事実からは逃れられないということです。」

「クジャクのダンス、誰が見た?」第1話 - 山下心麦 

父を突然の火事で亡くした後、父が残した手紙にて、逮捕された犯人が冤罪である可能性があることを知った心麦。
父が頼るようにと心麦に言い残した弁護士の松風は、冤罪に関して弁護を請け負うことを様々な懸念から躊躇っていた。
なぜそんなにも父の言葉を信じるのか。
松風の問いかけに答えた小麦の言葉です。
"クジャクのダンス~"の言葉は、幼い頃に小麦が父から教わった言葉でした。

十人の真犯人を逃す方が遥かにマシなんだよ

「でも僕は刑事弁護人。彼がやってないと言うのであればそう主張する。一人の無実の人が苦しむ可能性があるなら、十人の真犯人を逃す方が遥かにマシなんだよ。」

「クジャクのダンス、誰が見た?」第1話 - 松風義輝 

小麦がこれからしようとしていることはどのようなことなのか。
依頼を請け負う前に慎重になる松風の言葉です。
この後、松風は心麦の依頼を受ける決意をしました。


冤罪被害者を処罰する不正義は質が違う

「真犯人を取り逃す不正義と、冤罪被害者を処罰する不正義は、質が違う。」

「クジャクのダンス、誰が見た?」第1話 - 松風義輝 

上記同様、依頼を受けるにあたって心麦に言った松風の言葉です。


光のある人生

「俺が欲しい物。それは、光のある人生。」

「クジャクのダンス、誰が見た?」第2話 - 遠藤友哉 

逮捕された遠藤が、留置場の窓の方を眺めているシーンでのモノローグです。

ただ、疲れたんだ

「俺、あの時わかったんだよ、親父のことが。親父は、きっと、罪を犯していない。ただ、疲れたんだ。親父。悔しかったよなあ。」

「クジャクのダンス、誰が見た?」第2話 - 遠藤友哉 

逮捕され取り調べを受ける中、身に覚えのない事件についてお前が犯人だと決めつけるように問われ、やっていないという主張はどこにも届かない。
そんな状況の中、かつて犯していないはずの罪を自白をした父親の姿を思い出した友哉。
このモノローグが流れた場面で、友哉は、何か大きなものを諦めたかのような、悟ったような表情で、目に涙を浮かべていました。
このシーンの成田凌さんのお芝居がとても素晴らしかったです。

ゆっくり心を起こせばいい

「焦る必要ないから。ゆっくり心を起こせばいい。ほら、朝もさ、目が覚めてぱーっと起き上がる人間なんていないでしょ。ぐーっと伸びしたりして、体を起こしていく。ゆっくりでいいんだよ。無理だけはするな。待つから。ちゃんと起きるまで。」

「クジャクのダンス、誰が見た?」第5話 - 松風義輝

次々と起こる事件や明らかになる事実に心が追いつかない様子の小麦に、松風がかけた言葉です。





以上、ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」の名台詞集でした。

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