2013年1月期 フジテレビ木曜ドラマ「最高の離婚」より、心に残った台詞をまとめました。
*鑑賞時に書き起こした台詞を記録しているため、表記や文言は脚本と異なる場合があります。恐れ入りますがご了承いただけますようお願いいたします。
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第1話
結婚って人が自らつくった最も辛い病気だと思いますね
第1話冒頭、歯医者で治療を受けながら光生が言った言葉です。
女は好きになると許す。男は好きになると許さなくなる。
亜以子と結夏が光生のことを話していた時の会話です。
それ、いい思い出です
震災の日、交通機関がストップし、神保町から府中の自宅へとひたすら歩いたことがきっかけで、結婚へと至った光生と結夏。
その日の思い出を光生が灯里に話した時の、二人の会話です。
一人でする食事は餌だ
光生の会社の下請け社員である、離婚経験者の島村。
独り身は気楽でいいじゃないですかと言った光生に、島村が言った言葉です。
結婚は3Dです
光生が歯医者で治療を受けながら言った言葉です。
第2話
変わってほしいとも思わないし
離婚届けを提出し、実家に帰った結夏。
会いに来た光生と結夏の実家に一泊した時の二人の会話です。
そんなことどうでもいいくらい幸せだった
諒との馴れ初めについて光生に話した時の灯里の言葉です。
そんな勝手に良い思い出にされても
浮気をする諒に明かりが耐えて辛い思いをしているのではないかと声をかけた光生に、灯里が言った言葉です。
旦那の葬式の喪主になれればいい
サウナにて、常連相手に灯里が言った言葉です。
第3話
昔付き合ってた女が今でも自分のこと好きだと思い込んでる
サウナにて、常連相手に灯里が言った言葉です。
何かが正しいとか悪いとかそういうの要らないんです
光生に灯里が言った言葉です。
誰かにとって生きる力みたいになってるものが、誰かにとっては便座カバーみたいなものかもしれない
光生、結夏、灯里、諒の四人が集まった際、過去の恋人(光生)とのことについて聞かれた灯里が言った言葉です。
大縄跳びみたいな。ぐるぐる回ってる。
結夏との結婚生活はうまく行かず離婚をすることになり、灯里には過去に付き合っていた頃の話を聞いた。
自分に絶望した光生が言った言葉です。
何をしてるのかわからない。目的もない。終わりもない。
諒が自分のことについて話した時の言葉です。
第4話
ただ普通に辛いだけです
大縄跳びの話をこぼした光生を気に掛けた灯里に、光生が言った言葉です。
あんたが泣いてもおんぶ出来ないもんね
光生が幼い頃、泣いてやってくる度におんぶして家まで送ってやった亜以子。
結夏との離婚を切り出そうとする光生を制するように、亜以子が言った言葉です。
ありがとうって言えばいいの
ストレスで十円ハゲが出来てしまった光生に、アロエを買ってやった結夏。
アロエを受け取った光生が困ると言った時に、結夏が言った言葉です。
幸せになるためにすることじゃないですか
結夏が自分の離婚歴を打ち明けた際に、淳之介が言った言葉です。
一番最初に思い出す人たちが集まってるのが家族だよ
口論になった際、結夏が怒り、泣きじゃくりながら光生にぶつけた言葉です。
すれ違い続けた夫婦。
結夏が溜まっていた本音を始めて光生にぶつけた場面でした。
第5話
何それ、女だけの言語?
上原夫妻のことを話していた時の二人の会話です。
肋骨折れっぱなしだったら結婚生活上手くいったかもね
転倒して肋骨を折る怪我をした光生。
結夏が包帯を巻いてやった際、珍しく素直に礼を言った光生に、結夏が嫌味っぽく言った言葉です。
離婚生活の泥沼は先が見えません
上原夫妻と温泉旅行にやってきた光生と結夏。
光生が諒と温泉に入りながら言った言葉です。
そばにいながら恨んで、同じ家さ住んで、憎んで、生きてく
改めて婚姻届けを提出しようと決めた上原夫妻。
浮気相手の女に別れを告げて回った諒がそのことを打ち明けた時に、溜め込んでいた想いが爆発した灯里が吐き出した言葉です。
第6話
諦めて諦め尽くしても何も終わらない
家にやってきた淳之介と三人で食卓を囲んだ際、光生が言った言葉です。
ちょうどよく元気なく生きてるのに
灯里のことを心配して声をかけた光生に、灯里が言った言葉です。
幸せになるのが苦手なんです
諒と、諒の浮気相手の日野と、ひょうんなことから三人でファミレスで同席することになった光生。
諒が眠ってしまった間の日野と光生の会話です。
あの頃の未来に僕らは立ってるのかな系の
改めて婚姻届けを出そうとした直前で口論になり関係に亀裂の入った上原夫妻。
仲介しようとした光生が結夏も含め四人で場を設けた際に、諒をフォローしようとして光生が言った言葉です。
ファンキーでモンキーなファミリーズになれないよ!
上原夫妻の仲介をするはずが全員で口論となった末の会話です。
第7話
判断力が足りないから結婚する。忍耐力が足りないから離婚する。
光生と結夏が離婚したと知った智世と継男の言葉です。
大事な物が後から遅れてくることもあるのよ
光生と結夏が離婚したことを知った亜以子。
結夏を呼び出し、髪を切ってもらいながら、亜以子が結夏にかけた言葉です。
幸せになるために好きになるわけじゃないから
婚姻届けを書いて結夏にプロポーズをした淳之介に、結夏が別れを告げた時の言葉です。
この後、淳之介はくしゃくしゃに丸めた婚姻届けを結夏に投げつけて「クソババア!」と叫び、結夏は「クソガキ!」と叫び、二人は笑って、別れました。
頑張ってください。元気になってください。
諒が家を出て行ったことを知り灯里を心配した光生の言葉です。
第8話
離婚には人生のすべてがありますね
光生がいつもの歯医者で治療中にボヤいた言葉です。
離婚届は離婚の始まりなの
「幸せになってください」と光生に言われ、本当の別れを実感した結夏に、亜以子が言った言葉です。
第9話
想いがあるのに何もしてないのは何かする以上でしょ?
灯里から光生への想いを打ち明けられそうになった時、結夏が言った言葉です。
思いやりが無いのはあなたも同じじゃないのかな?
四人の関係がこじれ、集まったものの微妙な空気になり、しまいには泣き出してしまった結夏。
結夏の背中に向かって灯里が投げた言葉です。
離婚のボタンは一人に一個ずつ持たされてますからね
四人の関係がこじれ、ぐちゃぐちゃになってしまった時、光生が離婚しない未来のことを話した流れで言った言葉です。
離婚万歳ですよ。離婚最高ですよ。
ぎくしゃくしてしまった空気の中、鍋をしようと言い出した諒の言葉です。
この後諒は灯里に最高の結婚をしようとプロポーズをし、灯里は頷きました。
第10話
嘘つかないってことが生活するってことだよ
諒の子を妊娠し、出産する決意をし、光生に別れを告げにやってきた灯里が、光生に言った言葉です。
ありがちであるあるな悩みが一番辛いんだよ
街で怪しげな仕事の勧誘を受けた結夏がそのことについて居候させてもらっている友人の美紀に話した時の会話です。
愛情は無いけど結婚はするんです
あらためて諒との結婚をした灯里。
二人の関係修復を祝おうとした光生に、灯里が言った言葉です。
大事なものから先になくなるの
愛情は無いけれど諒と結婚する。
灯里からそう聞いた日、亜以子のところに立ち寄った光生に向かって、亜以子が言った言葉です。
第11話(最終話)
いつお別れが来たっておかしくないのに好きだってことを忘れて生きてる
飼い猫がいなくなってしまったことをきっかけに二人で話をすることになった光生と結夏。
向き合い話す中で、光生が結夏に言った言葉です。
だったらそうなれるような道まで連れてってあげなさい
離婚について星野家と濱崎家で会議をすることになり、怖気づく光生に亜以子が言った言葉です。
思い出が増えていくのが家族なんだと思う
婚姻届を提出した二人。
灯里が家族について話した時の言葉です。
人好きになれば自分も好きになれるんだなって
ヨガをしながら友人に灯里が言った言葉です。
教室で料理は上手になるかもしれないけど作る気持ちは育たないですね
いつもの立ち食い蕎麦屋で結夏が喋っていた言葉です。
結婚は食物連鎖です
光生がいつもの歯医者で治療中に愚痴った時の言葉です。
だから面白いのよ人生って
亜以子がバーのカウンターでバーテンダー相手に言った言葉です。
スペシャル
離婚の原因第一位が何かわかりますか?
スペシャルの冒頭シーン、光生がいつもの歯医者で治療を受けながら言った言葉です。
メキシコの地名かなんかかと思いましたね
歯医者で愚痴る光生の言葉です。
結婚の原因が離婚、そんな夫婦があっても
離婚したまま再び同居し、約一年ほど経った光生と結夏。
再婚を意識するようになった光生が、歯医者で言った言葉です。
なんであなたには人の意見を聞く余白がないの?
再婚に向けて動き出したものの、再びすれ違い、口論になってしまった光生と結夏。
結夏が泣きながら光生にぶつけた言葉です。
結局男はプラモデルが好きでさ、女はお人形が好きなんだよね
ベビーケアをしながら友人に灯里が愚痴った時の言葉です。
許した分だけ女じゃなくなる
諒が高校の同級生の潮見と再会し、二人で札幌行きの電車に乗って行ってしまうと思い追いかけて来た灯里と、偶然の重ね合わせで列車で大集合することになってしまった結夏、光生。
札幌に向かう列車内での会話です。
よそに行くなら嫌われてからにしてよ
灯里が諒にぶつけた言葉です。
僕に足りないのはちゃんと選ぶことなのかなって
諒が潮見宛てに留守電で残したメッセージです。
無理して合わせたらだめなんだよ。合わせたら死んでいくもん。
あらためて婚姻届けを書こうとした光生。
結夏はそれにサインを出来ず、家で机を挟んで向かい合いながら、静かに泣きながらした、二人の会話です。
光生はペンを置き、結夏は光生だけが記入した婚姻届けを、ラブレターだと思って受け取っておくねと言い、丁寧に畳みました。
過去から訪れる君の愛情を受け取っています
スペシャル版のラスト、出て行った結夏に光生が宛てた手紙の内容です。
以上、ドラマ「最高の離婚」の名台詞集でした。