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ドラマ【3000万】名台詞集
2024年10月期ドラマ「3000万」より、心に残った台詞をまとめました。
*鑑賞時に書き起こした台詞を記録しているため、表記や文言は脚本と異なる場合があります。恐れ入りますがご了承いただけますようお願いいたします。
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●名台詞集
選択したなら覚悟しないと
「言ったでしょ。選択したなら、覚悟しないと。」
自分の判断や行動について迷う祐子に、ソラが言った言葉です。
ガキって悪いこと出来ないんだよ
-ソラ「知ってる?ガキって悪いこと出来ないんだよ。」
-佐々木純一「なんで?」
-ソラ「だって責任とれないから。責任とれる大人になって初めて悪いこと出来るようになるわけ。」
-佐々木純一「…よくわかんない。」
-ソラ「ガキは悪ぶんなってこと。いい?」
一連の出来事について、きっかけは自分だ、自分のせいだと自身を責める純一に、ソラが言った言葉です。
情はやっかいだそ
「情はやっかいだそ。目が濁る。」
自分を助けた祐子たちのことを気にするソラに、坂本が言った言葉です。
間違いを消したいのに
「間違いを消したいのに、やり方がわかんない。お母さんにはわかる?」
自分の行動を後悔する純一が、母・祐子に聞いた時の言葉です。
あなた罪を償う気ないでしょ?
「どうして警察じゃなくてここに来たの?真っ当な人間ならこんな真似しない。警察に罪を告白して代わりに守ってもらうんじゃない?家族を守るためなんて嘘嘘。あなた罪を償う気ないでしょ?バレなきゃ逃げ切れると思ってる。いいのよそれで。みんな綺麗事を言う自分が大好きだけど、実際やってることは真逆。矛盾してたって誰も気にしない。自分のことだけ考えてればいいのよ。」
組織のボス・穂波悦子が、祐子に言った言葉です。
正義の番人みたいな顔して
「矛盾した仕事ですよね、刑事って。犯罪がゼロになって一番困るのって刑事さんですよね、失業するわけだから。犯罪者に飯食わせてもらってるくせに正義の番人みたいな顔して。」
警察に捕まった坂本が、取り調べ中に野崎に言った言葉です。
「犯罪者に飯食わせてもらってる」…すごい台詞ですね。
組織なんてどこもそんなもんでしょ
-野崎春奈「怒りに任せて上の人間を怒らせるようなことをして、裏切られて、今ここにいる。違いますか?何をしようとして上の人間を怒らせたの?」
-坂本「野崎さんでしたっけ?俺とあんたは根本的に違う。こんなでかい警察って組織に守られてるあんたには、面も見せねえどこにいるかもわかんねえ上のやつらにいいように使われる人間の気持ちがわかんねえんだよ!」
-野崎春奈「何言ってるの?組織なんてどこもそんなもんでしょ。怒ってもいいと思う。でも、怒りを闇雲に振り回す限り結局負ける。あなたがムカついてるその上のやつらにも。」
坂本の取り調べ中の野崎の言葉です。
勝てなかった。三千万の誘惑に。
-佐々木祐子「そう。私が盗った。いつも我慢して、縮こまってイライラして、そういう生活から解放されたいって。勝てなかった。三千万の誘惑に。」
-ソラ「馬鹿だね。」
-佐々木祐子「ね。馬鹿だね。いっぱい嘘ついて、純一にも嘘つかせて、なんか全然普通の…そういう普通の会話まで出来なくなっちゃって。」
-ソラ「ムカつくよね。うしろめたいことがあるとさ、言いたいことも言えないし、やりたい放題出来ないこの感じ。自業自得だけど。ムカつく。」
全てを終えた帰り道、ソラと祐子、二人きりの車中での会話です。
追いかけ続けるだけですから
-穂波悦子「私があなたの考えてる通りの人間だったとして、本当に私一人が悪人なのかしら。氷山の一角でしかないんじゃない?よからぬことを考えてる人間なんてうじゃうじゃいるんだから。私一人を捕まえたところで何にも変わらない。また他の誰かが始めるだけ。エンドレスよ。」
-野崎春奈「エンドレス。それはこちらも同じです。追いかけ続けるだけですから。あなたが思ってる以上にしつこい刑事もいるんですよ。まずはご自分の心配をなさったらどうですか。」
捕まった穂波の言うことに対して、野崎が真っ直ぐに向き合って返した言葉です。
なんとかなる?
-佐々木純一「これからどうなるの?なんとかなる?」
-佐々木義光「え?」
-佐々木純一「こないだお母さんが言ってたから。お父さんみたいなこと言ってるって言ったらすごい嫌そうな顔してたけど。」
-佐々木義光「なんとかなる?なんとかなるっていうか…なんとかするんだよな、祐子は。」
-佐々木純一「え?」
-佐々木義光「一言くらい相談してほしいんだけどな。」
祐子の帰りを待つ義光と純一の会話です。
大丈夫。絶対なんとかなる。
-佐々木純一「お母さん、帰ってくるんだよね?」
-佐々木義光「待ってよう、二人で。大丈夫。絶対なんとかなる。」
祐子がいつ帰るのか、帰らないのか。
不安に押しつぶされそうになりながらも、帰りを待つ、義光と純一の会話です。
以上、ドラマ「3000万」の名台詞集でした。