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ドラマ【踊る大捜査線】名台詞集
国民的ドラマ「踊る大捜査線」より、心に残った台詞をまとめました。
*鑑賞時に書き起こした台詞を記録しているため、表記や文言は脚本と異なる場合があります。恐れ入りますがご了承いただけますようお願いいたします。
●名台詞集
テレビドラマ
たんこぶが出来るまで
-恩田すみれ「私も刑事になった頃は張り切り過ぎて空回りしてたなあ。」
-和久平八郎「みんなそうさ。たんこぶが出来るまではな。」
-恩田すみれ「たんこぶ?」
-和久平八郎「事件をいくつもやってるうちに、被害者ばかりじゃなく俺たち刑事も傷つくこともある。そのたんこぶが、まだあいつにはないのさ。すみれさんだってあの事件でな。あの時の男どうした?まだ安心して寝れないのか?」
-恩田すみれ「…また昔の事件の資料読んでるんですか?」
-和久平八郎「これは、俺のたんこぶだ。この事件解決するまで、俺の傷は治らねえ。なんてな。」
新米刑事の青島について、和久さんとすみれが話していた時の台詞です。
俺たちは犯人を追う兵隊だ。それでいいんだよ。
-青島俊作「結局捜査に何にも参加出来ないまま終わっちゃいましたね。これが和久さんの言ってた所轄の現実ってやつなんですね。」
-和久平八郎「青島。あの事件はお前の事件なんだよ。お前は運転手をやった。俺は聞き込みの道案内をした。それもデカの仕事だ。犯人に手錠かけるのは上の者がやりゃいい。俺たちは犯人を追う兵隊だ。それでいいんだよ。」
思い描いていたように捜査に携わることが出来ず嘆く青島に、和久が言った言葉です。
出すなそんなもん
-和久平八郎「どうした。」
-青島俊作「和久さん。俺、ちょっとやる気出てきちゃいました。」
-和久平八郎「出すなそんなもん。」
-青島俊作「はい。」
数日前に取り調べを青島が対応した男が、後日殺人犯として出頭。
青島の様子を気に掛けた和久が声をかけた際の、二人の会話です。
「はい」と返事をした時の青島は少し嬉しそうで、和久と一緒に次の現場へと向かいました。
憎しみ合いじゃない。助け合いなんだ。
-和久平八郎「青島、お前どうして最初に逃げなかったんだ?」
-青島俊作「え?」
-和久平八郎「どうして逃げなかったんだ?」
-青島俊作「なんか悪党の思うまんまっていやじゃないっすか。」
-和久平八郎「怖くないのか?」
-青島俊作「いやまあ怖いですよ。でも正義をね、盾にしてますから。」
-和久平八郎「正義なんて言葉、口に出すな。死ぬまでな。心に秘めておけ。刑事は犯人に恨まれるんだ。」
-青島俊作「僕も今朝恨まれました。」
和久平八郎「だからって犯人を恨むな。刑事は犯人を恨んじゃいけないんだ。この仕事は憎しみ合いじゃない。助け合いなんだ。」
爆弾が仕掛けられた椅子に座り身動きが取れなくなった和久。
皆その現場から逃げる中で残った青島に和久が声をかけた際の言葉です。
男が力を使って女に何してもいいの?
「ひったくりの犯人はほとんど男。どうしてかわかる?力が必要だから。だから力の強い男が弱い女を狙う。これは暴力なの。男が力を使って女に何してもいいの?私は、そういう男どもは絶対許さない。」
ひったくり犯が関係者の息子であったために事件を明るみに出さずに処理しようと動く上層部。
それに反発するすみれが、青島に理由を聞かれた時に言った言葉です。
現場に政治持ち込まないで
-恩田すみれ「本店にも骨のあるやついると思ったけど、あなたも所詮中間管理職なのね。」
-室井慎次「条件を出します。」
-恩田すみれ「取引には応じません。私は現場の捜査員です。現場に政治持ち込まないで。」
-室井慎次「私は政治をしにきたんだ。」
事件を政治的な理由でもみ消そうとする室井と、それに歯向かうすみれ。
二人の会話です。
絶対上に行ってやる
-室井慎次「ここは街中より騒ぎが起きるとこだな。警察がこれじゃだめだ。」
-青島俊作「室井さんは官僚だから立場上色々難しいでしょ。俺たち下が踏ん張りますから。」
-室井慎次「絶対上に行ってやる。」
自分の立場にもがきながらも政治的に事件を処理した室井と、納得はいかないながらもそのことを理解している青島。
処理を終えて出て行く室井に青島が声をかけた時の会話です。
これ持ってると人助けらんないって言うんだったら
-青島俊作「わかりました。責任取ります。女の子が殴られてたんだ。それでも無視しろって言うんですかあなたたちは。」
-刑事「被疑者逃がしといて何言ってんだ!」
-青島俊作「事件にでかいとか小さいとかあるんすか?目の前で苦しんでる人がいてもでかい事件のためにはそれ無視しろって言うんですか?」
-室井慎次「凶悪事件を解決するためだ。」
-青島俊作「俺には出来ない。(警察手帳と手錠を差し出して) これ持ってると人助けらんないって言うんだったら、こんなもの要らないっすよ。」
凶悪犯を逮捕するため、目の前の暴行事件は無視しろと指示された青島。
結局我慢ならず青島が暴行事件の犯人の取り押さえにまわったことにより、凶悪犯は逃亡。
何をしているのだと怒鳴られた時の、青島の言葉です。
青島は警察手帳と手錠を床に投げつけ、お世話になりましたと、室井の前を去りました。
上の者のために自分の信念曲げることはねえよ
「青島。刑事はサラリーマンじゃねえんだろ?だったら上の者のために自分の信念曲げることはねえよ。なんてな。」
青島が投げつけていった警察手帳と手錠を、落とし物だと湾岸署の警備員に届けた室井。
それを受け取る青島の姿を見て、和久がかけた言葉です。
仕事に余計な感情入れんな
「仕事に余計な感情入れんな。面倒くせえからよ。」
容疑者に寄り添いすぎてしまいそうになる青島に、和久がかけた言葉です。
正しいことをしたければ偉くなれ
-青島俊作「あ、昨日ね、厚生省の人に言われましたよ。和久さんに言われた最後の言葉、今も忘れてないって。」
-和久平八郎「なんだっけな。」
-青島俊作「正しいことをしたければ偉くなれ。信じらんねえな、和久さんがそんなこと言うなんて。どういう意味ですか?」
-和久平八郎「お前も正しいことやりてえか?」
-青島俊作「ええまあ。」
-和久平八郎「ええまあ?」
-青島俊作「はい、したいっす。」
-和久平八郎「自分のやりたいようにやりてえか?」
-青島俊作「はい。自分の信じるままに。」
-和久平八郎「だったら偉くなって、警視庁行け。」
-青島俊作「は?がらじゃないっすよ。」
-和久平八郎「三十年ヒラのデカやってきた俺の結論だ。青島、偉くなれ。」
青島と和久、二人の会話です。
上がそんなことをして
「なんで所轄に情報が下りてこなかったんです?俺は今日まで室井さんの下で働いていると思ってた。上がそんなことをして、現場の俺たちに何をしろって言うんですか室井さん。」
本庁から所轄への連携不足により、危うく犯人に刺殺される寸前だった青島が、電話越しに室井に問いかけた言葉です。
偉くなんなくたって正しいことは出来る
「和久さんが言ったことはよくわからないけど、別に偉くなんなくたって正しいことは出来る。遠回りになっても、自分を信じてれば正しいことは出来る。それが空き地署で教わったことだ。」
犯人逮捕のために闇組織から取引を持ち掛けられた青島が、その取引には応じないと突っぱねて言った言葉です。
正しいと信じたことを出来るようにしたかった
「捜査から政治を排除して本庁と所轄の枠を取り払って、捜査員全員が正しいと信じたことを出来るようにしたかった。君のようにな。自分が正しいと思えなければ、命を張ってなんて働けないだろう。」
懲戒免職覚悟で犯人逮捕のために青島と現場へ同行した室井が、青島に話したことです。
変えるっていうのは外にいるんじゃだめなんだ
「和久さん言ってました。正しいことをしたければ偉くなれって。そうか。なんか変えるっていうのは外にいるんじゃだめなんだ。中にいる人間がなんかしないといけない。そういう意味で和久さん言ってたんだ。やっぱ室井さん警察辞めちゃだめですよ。辞めたら何にも出来なくなる。」
室井との捜査中に青島が言った言葉です。
もたれ合いで事をうやむやにするような真似はやめてください
「私にも責任がある。平等に処分してください。私が国家公務員のキャリアで彼がノンキャリアだからですか。一方だけを切ってもたれ合いで事をうやむやにするような真似はやめてください。」
自分にも責任があるにも関わらず青島にのみ重い処分が課せられた際に、室井が異議を唱えた言葉です。
あんたは上にいろ
「あんたに現場は務まらない。上にいりゃいいんだ。あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある。」
自分の処分を受け入れた青島が、これ以上室井が異議を唱えないよう、室井に向かって言った言葉です。
同じ気持ちの人が上にいてくれる
「俺頑張れます。自分と同じ気持ちの人が上にいてくれるんですから。室井さん、現場の刑事はあなたに期待してます。お願いします。」
処分により湾岸署を離れることになった青島が、室井に言った言葉です。
THE MOVIE
疲れるほど働くな
「疲れるほど働くな。」
「お疲れ様です」と声をかけられる度に和久が返す言葉です。
お前の信念貫いて人の希望になってやれ
「諦めるな。想いはきっと実現するから。ま、これからどういう世の中になるかわかんねえけどよ、被害者のために頑張るんだぞ。お前の信念貫いて、人の希望になってやれ。なんてな。」
和久が青島にかけた言葉です。
正しいことができないんだ
-室井慎次「正しいことができないんだ。自分の信念も貫けない。」
-青島俊作「出来ますよ室井さんだったら。俺が信じた男ですよ?待ってますよ俺。頑張りましょうよ、俺たちの想い実現するまで。」
上に行き正しいことをして組織を変える。
そう約束した室井が、理想と程遠い現実を前に、青島の前でこぼした言葉です。
自動販売機ごと返してやる
「自動販売機ごと返してやる。」
自動販売機の前で室井が青島に思わずこぼした本音。
青島が室井に奢った缶コーヒー。
いつか返すと、室井が言った言葉です。
俺はあんたの命令を聞く
「室井さん命令してくれ。俺はあんたの命令を聞く。」
犯人を目の前に現場で指示を待つ青島。
上層部との板挟みになる室井に、青島が叫ぶようにかけた言葉です。
事件は会議室で起きてんじゃない
「事件は会議室で起きてんじゃない。現場で起きてんだ。」
一刻を争う現場の状況と大きく乖離した温度の会議室で、自身の保守や利益のための議論ばかりを行う上層部。
そこにいる幹部たちに向けて、現場の青島が無線で叫んだ言葉です。
本作品において、最も有名な台詞かもしれません。
THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
若いもんに何ひとつしてやれなかったなあ
「なら俺もそろそろ潮時かね。若いもんに何ひとつしてやれなかったなあ。」
吉田から年内で退官することを聞いた和久が、ぽつりと呟くように言った言葉です。
やらなきゃいいと言われるようなそんな仕事なんですか
「お聞きしたいことがあります。私たちのしていることは、ここでの仕事は、やらなきゃいいと言われるようなそんな仕事なんですか?」
凶行犯逮捕を優先するために所轄の仕事は放棄しろと捜査本部が指示。
沖田管理官に所轄の仕事などやらなければいいと言われたすみれの言葉です。
たとえ小さな仕事でもさ、いつかきっと
「俺たちの仕事にやらなきゃいいなんて言われるもんなんてない。たとえ小さな仕事でもさ、いつかきっと。やるか、捜査本部の仕事。」
凶行犯逮捕を優先するために所轄の仕事は放棄しろという捜査本部の指示に、すみれと同様に悶々としていた青島。
かつて自分が、昔警察官に救われた体験のある人から優しさを受け取った経験を思い出し、"いつか"のためにと、すみれと再び動き出した時の青島の台詞です。
これ以上若いもんを傷つけないでくれ
「俺たち下っ端はな、あんたが大理石の階段を昇ってる間、地べた這いずり回ってるんだ。文句も言わず命令通りにな。これ以上若いもんを傷つけないでくれ。」
自身の実績や保身ばかりにとらわれ、現場の捜査員を兵隊のように駒使いする沖田管理官。
空回り指示の結果、現場ですみれが撃たれてしまった。
それでもなお現場を無視した指示を続けようとする沖田に、様々な思いを嚙み殺したまま犯人逮捕に向け現場で動く青島やすみれたちを想う和久が叫んだ言葉です。
どうして現場に血が流れるんだ
「室井さん聞こえるか。仲間が撃たれた。どうして現場に血が流れるんだ。」
現場ですみれが撃たれ、捜査本部へ戻ってきた青島。
指揮を執る沖田に目もくれず、青島がマイクで監視室にいる室井に言った言葉です。
室井は沖田の指示により監視室での業務を任されていましたが、すみれの事故と青島のこの言葉を受け、沖田に代わり捜査本部の指揮を執ります。
現場の君たちを信じる
「全捜査員聞こえるか。自分の判断で動いてくれ。本部への報告は厳守。現場の君たちを信じる。」
沖田に代わり捜査本部の指揮を執るようになった室井が、無線を通じて現場の全捜査員に向けて言った言葉です。
リーダーが優秀なら組織も悪くない
-青島俊作「君らにはリーダーがいないんだってな。俺の組織にはリーダーがいる。」
-犯人「なら俺らの勝ちだな。リーダーなんかいると個人が死んじまうんだ。」
-青島俊作「どうかな。リーダーが優秀なら、組織も悪くない。」
リーダーを作らず各々の判断で事件を起こす犯行グループ。
逮捕直前の青島との会話です。
沖田に代わり指揮を執るようになった室井も、無線でこの言葉を聞いていました。
それが私の仕事だ
「責任を取る。それが私の仕事だ。」
現場を信じる。
そう決めて指揮を執った結果、現場の捜査員らによる判断で見事犯人逮捕。
本来必要な許可取りが後回しになるなど手順通りではなかった過程に対して周囲から後処理や処分について皮肉を言われた室井が、それが自分の仕事だとまっすぐに言った時の言葉です。
生きようとしてるやつは死なねえよ
「安心しろ。生きようとしてるやつは死なねえよ。お前もそうだっただろ。」
犯人に銃で撃たれ病院に運ばれ緊急手術を受けたすみれ。
立ち会っていた和久が、駆け付けた青島にすみれの容態を聞かれた時に言った言葉です。
命令ありがとうございました
-青島俊作「室井さん。痺れるような命令ありがとうございました。」
-室井慎次「よくやってくれた。」
現場を信じる。お前の判断で動け。
そう室井から指示された結果、現場で見事に犯人を確保出来た青島。
二人の会話です。
頼むぞ、警察を。なんてな。
「青島、室井さんよ。俺と吉田副総監の想い、託したぞ。(青島を指して室井に) こいつはちっとも言うこと聞かないし、何をやっても的外れだ。でも何があってもあんたを信じる。 (室井を指して青島に) この人は人生を泳ぐのは下手だ。ズルも出来ないし嘘もつけない。ただ、上に立ったらやる男だ。
(二人に向かって) 頼むぞ、警察を。なんてな。」
吉田副総監が退官を決め、自身の引退も決めた和久が、室井と青島に向かって最後に言った言葉です。
THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
残酷な心を持っていないとやれませんよ
「命令を下す者は素早い判断に長けているか残酷な心を持っていないとやれませんよ、室井さん。」
現場の指揮を執る捜査一課の鳥飼が、室井に向かって言った言葉です。
青島くんと一緒に失敗しなさい
「失敗したっていいの。青島くんと一緒に失敗しなさい。これからは私たちだけになるのよ。青島くんの意思を継ぐのは私たちでしょ。子どもみたいにまっすぐ走ってく青島くんの意思を。心に決めたことは何があっても曲げない青島くんの意思を。」
誤った診断結果を伝えられたことにより、自分が余命わずかだと思いながら捜査にあたる青島と、その噂を信じてしまっていた仲間たち。
同じくその噂を信じていたすみれが、現場の捜査員に向かって言った言葉です。
俺に部下はいない
「俺に部下はいない。いるのは仲間だけだ。」
係長になった青島が、現場で言った言葉です。
和久さんの誇りだったよな
「被疑者逮捕すんのが俺たちの仕事なんだ。和久さんの誇りだったよな。」
現場で青島が、和久のことを思い出して言った言葉です。
THE MOVIE 3には和久の登場シーンはありませんが、和久が残した言葉や魂が常に漂い、その存在の大きさを感じることが出来る作品でした。
君には誇りが無いじゃない
-青島俊作「言い忘れたことあって。君の死は美しくなんかないんじゃないかな。君には誇りが無いじゃない。」
-日向真奈美「誇り?」
-青島俊作「どんなことがあっても、お前を逮捕する。それが俺たちの誇りだ。」
以前逮捕した犯人・日向真奈美と再び対峙することになった青島が、和久に教わった誇りを胸に、日向に向かって言った言葉です。
私がすべきことは政治だ
-室井慎次「もう捜査はしない。私がすべきことは政治だ。」
-青島俊作「室井さん、楽しいすか?」
-室井慎次「へっちゃまげな。」
上と現場。
捜査を終えて再びそれそれの場所へと戻る二人の会話です。
「へっちゃまげな」は秋田弁で「大きなお世話だ」「余計なことを言うな」という意味だそうです。
THE FINAL 新たなる希望
書類の中で生きてる
「組織にいる人間は、書類の中で生きてるんです。」
青島を辞任に追い込むため虚偽記載をした報告書を上げた鳥飼の言葉です。
俺あんた信じる
「室井さん、俺あんた信じる。あんたも俺を信じてくれ。」
青島が室井に言った言葉です。
バナナだ
「全捜査員に告ぐ。バナナだ。」
現場で犯人を追う青島から「バナナ」と意味の分からない言葉で居場所を報告された室井が、分からないなりにも青島を信じ、そのまま全捜査員へ捜査本部から伝えた言葉です。
胸に秘めとくぐらいがいいんだ
「正義なんてのは、胸に秘めとくぐらいがいいんだ。」
自身の正義を振りかざして犯行へと至った鳥飼に、青島が言った言葉です。
あいつの背中を見てろ
「あいつの背中を見てろ。俺は教えられた。組織の中で生きる人間こそ、信念が必要だと。なんてな。」
捜査員たちに向かって、室井が青島のことを話した時の言葉です。
「なんてな」は、和久さんの決め台詞。
和久さんへの想いが込められた台詞でした。
あれ嬉しかったな
「規則とか規律とかそういうのはお任せします。室井さんいつか言いましたよね、現場が正しいと思うことを出来るようにするって。あれ嬉しかったな。正しいって難しいです。ひとりひとり違うでしょうし。でも警察官は警察官になった日誰もが思う。正しいことしたいって。俺たちは警察は、町の人を守る最後の砦なんです。俺も町の人を守りたい。現場行かなきゃ。」
青島が室井に言った言葉です。
現場と上、それぞれの場所でそれぞれの仕事をする二人の、二人だけの絆と信頼を感じさせる台詞でした。
以上、ドラマ「踊る大捜査線」の名台詞集でした。