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【24秋ドラマ】気になる6選

夏ドラマの余韻を引きずりつつ、今月から続々スタートする秋ドラマ。
皆さんは何をご覧になりますか?

基本的に3話くらいまでは全部観る私。
そこから絞ろうとしつつ、「○話まで観たんだし!」という精神で結局絞ることが出来ず、最後まで観てしまうタイプなので、多分一通り観るのですが、現時点で情報公開されている作品の中でも特に気になっている作品を6つピックアップしました。

初回放送が早い順に記載しています。
秋ドラマ、楽しみですね。




気になる2024秋ドラマ6選


【3000万】NHK 10/5(土)22:00~


泥沼クライムサスペンス

日々の生活、子育て、チャンスのない社会、将来への不安。
現役世代の等身大の悩みを抱える佐々木家の面々が、ふとした出来事をきっかけに日常が激変し、泥沼にハマっていくクライムサスペンス。

<あらすじ>
コールセンターの派遣社員として働く佐々木祐子(安達祐実)は、家のローンやピアノの才能あふれる息子の教育費に悩んでいる。倹約を心がけるが、元ミュージシャンの夫・義光(青木崇高)は、大した稼ぎもないのに「なんとかなる」と楽観的。そんな一家が事故に出食わし、甘い誘惑を手にする。しかしそこには危険なクセ者の影が…。平凡な家族の日々が怒涛の展開で非日常へ。5分先も読めない!スリリングな物語が幕を開ける。


“脚本開発特化チーム”WDRプロジェクトから生まれたドラマ

このドラマ、作り方が日本ではまだ珍しいスタイルで、興味津々です。

NHKが2022年に立ち上げた“脚本開発チーム“WDR (Writers' Development Room)プロジェクト”。
海外では一般的だという、シリーズドラマ制作時に複数の脚本家が「ライターズルーム」という場に集い共同執筆するというスタイルに習った手法で、
2000人以上の応募の中から脚本家10名を選出し、連続ドラマの第1話を19作品仕上げ、その中から最初に制作されたのが本作品。
4名の脚本家が再集結し、回ごとにメインライターが台詞・展開・細かい設定を担当し、残り4名が各々のアイデアを提供するという手法で、「3000万」全8話を書き上げたとのことです。

「とにかく面白い作品を」という想いで4名もの脚本家が集結して書き上げた作品、ということだけでも、観てみたい!と思わされますよね。


安達祐実×青木崇高

もうこのお二人が夫婦ということだけで、絶対面白そう!

制作発表でのお二人のコメントに、「今回の脚本は予想外の感情が起こってくるので、かえってそれが人間らしくも見えるし、いつも目にする脚本とは違うな、と感じました」「日本のドラマらしくないと、脚本から読み取れました。挑戦的で挑発的な作品になるだろうと。」とありました。
もう!もう!楽しみです。

次から次へと展開が多く、予想を裏切る方向に話が進んで続きが気になってしまうような、そんな作品になりそう。
世の中のいわゆる"悪いこと""正しいこと"の線引きって、何なのか?
日常の中での落とし穴や人間のリアルな揺れが描かれて、遠い世界の出来事のようでとても身近に感じて、ゾワっとしたりギクっとしたりするような作品になるのではないかなと思います。


【宙わたる教室】NHK 10/8(火)22:00~


窪田正孝が教師役!定時制高校が舞台

大阪府のとある定時制高校・科学部。年齢も抱える事情もさまざまな生徒たちが、2017年、科学研究の発表会「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を受賞。彼らの実験装置は意外な人物の目に留まり、「はやぶさ2」の基礎実験に科学部として参加する想定外の事態に。
この実話に着想を得て生まれた感動小説「宙わたる教室」を、窪田正孝さんを主演に迎えてドラマ化。

<あらすじ>
東京・新宿にある定時制高校。そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。負のスパイラルから抜け出せない不良の柳田岳人(小林虎之介)。授業についていくことを諦めかけた、フィリピン人の母と日本人の父を持つ越川アンジェラ(ガウ)。起立性調節障害を抱え、保健室登校を続ける名取佳純(伊東蒼)。青年時代、高校に通えず働くしかなかった長嶺省造(イッセー尾形)。年齢もバックグラウンドもバラバラな彼らの元に、謎めいた理科教師の藤竹(窪田正孝)が赴任してくる。藤竹の導きにより、彼らは教室に「火星のクレーター」を再現する実験で学会発表を目指すが、自身が抱える障害、家庭内の問題、断ち切れない人間関係など様々な困難が立ちはだかり・・・


個性豊かすぎる人物たち

まず窪田正孝さんが主演!ということだけでも興味深いのですが、同僚の教師役に田中哲司さん、木村文乃さん、そして生徒役に伊藤蒼さん、イッセー尾形さん…と、もう配役だけで期待値が高まる布陣です。

定時制高校を舞台に、教師も生徒も、さまざまな事情や過去を背負って集う様子。
それぞれの人生が交錯する中で、誰かしらどこかしら自分と重なる人物もいそうです。

大人の青春?胸が熱くなるストーリー

私は原作は読んでいないのですが、科学を通じて宇宙に向かっていくというのがひとつの軸としてありそうなストーリー。
ただし、そこに向き合うのは青春を真っただ中でエンジョイ中の若者ではなく、色々な事情を抱えた、年齢もバックグラウンドも異なる人物たち。
"普通の"学校に行けないから来た人、学び直すために来た人。
集う経緯や意欲も異なる人たちが関わり合う人間ドラマと並行して、ひとつ宇宙という壮大な夢が絡んでくるということで、一見取っ散らかりそうですが、人気の高い原作に個性豊かかつ実力が確かな俳優陣が集結ということで、どこかで何かを諦めたり目の前の現実に葛藤している大人たちの胸に熱く響くものがありそうなストーリーだなと思っています。


【ライオンの隠れ家】TBS 10/11(金)22:00~


柳楽優弥主演!ヒューマンサスペンス

弟のために生きる兄と、自閉スペクトラム症の弟。
そんな兄弟の前に突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子。
誰が子どもを預けたのか・・・目的は何なのか・・・慣れない子どもとの共同生活の中で真相を追いかけていく完全オリジナル脚本のヒューマンサスペンス!
家族愛や兄弟愛の変化を描く愛と絆の物語が幕を開ける。

<あらすじ>
市役所に市役所に勤務している小森洸人(柳楽優弥)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と二人で凪のような平穏な日々を過ごしていた。両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティーンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終えて、デザイン会社で働く美路人を迎えに行く生活を送っていた、そんなある日、兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れる。
家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに美路人はパニックになってしまう。洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える。だが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届き、そのメッセージから、忘れていたある人物を想起してしまう。
さらに、ふとした瞬間にライオンの体にアザがあることに気がつく。
その頃、とある県で、橘祥吾(向井理)が必死の形相で行方不明届を提出していた。次第にそれは“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになり…。


考察×ハートフル?

柳楽優弥さんがお兄ちゃんという時点で絶対いいお兄ちゃんだし(笑)、ハートフル家族ドラマとして期待値大なのですが、そこに現れる「ライオン」という謎。
考察的要素も入りつつ、脚本が「おっさんずラブ -リターンズ-」「私の家政夫ナギサさん」などの徳尾浩司さんということで、ちょいちょい軽やかに予想を裏切りながら、ぷぷっと笑えつつじわっと泣かせてくれるような、そんな作品になるのではないかと予想しています。


脇を固める俳優陣も魅力的

事件側に向井理さん、桜井ユキさん、兄弟側にでんでんさん、岡崎体育さん、そして謎のミステリアス青年Xに岡山天音さん。
ドラマ好きとしては絶対に観たい布陣ではないですか?(興奮)

柳楽優弥さんがTBSドラマ初主演ということが強調されておりそれももちろん楽しみですが、その脇を固める布陣も豪華で、どこかファンタジー要素がありながらも地に足のついた作品になりそうです。

男三人を中心においたドラマというのも、なんだか久しぶりな感じがしますね。


【無能の鷹】テレビ朝日 10/11(金)23:15~


有能オーラが半端ないのに圧倒的無能なヒロイン

肩の力を抜くどころか膝カックンしちゃう!?毎日がんばるのが、嫌になっちゃったすべての人に送る鼻で笑える 超・脱力系お仕事コメディ、爆誕!

<あらすじ>
50社受けて、ほぼ全滅。就職活動で大手企業では全滅した鶸田道人(塩野瑛久)は、のちに勤めることになるITコンサルティング会社《TALON》の面接会場で、鷹野ツメ子(菜々緒)と出会う。スマートな身のこなし、公共放送のアナウンサーのようなきれいな声、余裕のある微笑み…圧倒的な《デキるオーラ》を醸す鷹野を、一目で「デキる人」だと直感する鶸田。
翌年、無事にTALONに入社した鶸田は、面接の時に一目置いた憧れの鷹野と同じ営業部に配属される。真剣な表情で、颯爽と作業をこなす彼女だが、なんと入社して3カ月、資料のホチキス留めしかしていなくて(それさえもズレまくっている)!? そう、鷹野はそのいかにもデキそうな容姿とは相反し、圧倒的に《無能》だと発覚。社内ニートになっていたのだ…!
「難しいことを考えると頭が痛くなる」とパソコンでのグラフ作成もままならず、「何がわからないのかが、わからない」と笑顔で肩をすくめる鷹野。いやいやまさか、こんなに無能な人間が存在するはずがない…能ある鷹は爪を隠すっていうし…秘められた能力があるのでは、と勘繰る同僚たちの期待は、ことごとく、美しく、裏切られてゆく―。

何も考えず観て笑って元気になれそう

菜々緒さんが圧倒的に無能という設定、もうこれだけで優勝です、面白い(笑)
原作はマンガだそうで、私は読んでいないのですが、いわゆるお仕事ドラマとは一線を画した新感覚お仕事ドラマになりそうですね。

めちゃめちゃシゴデキそうな菜々緒さんの衝撃的な無能さに振り回される周りの人物に、井浦新さん、工藤阿須賀さん、高橋克実さん、塩野瑛久さん、さとうほなみさん。
ガチなシゴデキ人間がいなそうで(笑)、"いい人"であるがゆえにいつも損をしてしまったり、優秀そうに見えて器用に面倒なことを避けているだけだったり、意欲高く働いている人たちではなさそう。
不器用で欠点だらけの人たちによるてんやわんやした物語が想像されますが、息苦しい世の中で頑張る人たちを肯定しつつ、出来なくても大丈夫だと呼吸を楽にしてくれるような、金曜夜に気楽に観ることが出来そうな物語になる気がします。


大人が真面目にふざける脱力系コメディ

脚本は「正直不動産」「ハコヅメ」「合理的にあり得ない」などの根本ノンジさん、演出は「トリリオンゲーム」「最愛」「忍びの家」などの村尾嘉昭さん。
狙った笑いがバンバン飛び交って大爆笑!というよりは、真面目にふざける大人たちが織り成す静かな笑いを浴びることで癒される、お酒を片手に観たくなるような作品な気がします(笑)
テンポ感がよく、不意打ちでぐっとくるシーンもありそうで、でも基本的には大人たちがぶつぶつ言っていてそれがいちいち面白くて脱力しちゃう、みたいな、そんな物語になりそうで、楽しみです(笑)


【わたしの宝物】フジ 10/17(木)22:00~


松本若菜が禁断のテーマに挑む

夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。
この秋、めざましい活躍を見せる松本若菜さんを主演に迎え、「托卵」という禁断の決断を下す悪女の物語が幕を開けます。

<あらすじ>
主人公は、専業主婦の神崎美羽。かつては大企業に勤めバリバリ働いていたものの、「子供が欲しい」と苦渋の決断をし、仕事をやめて家庭に入った女性。しかし、多忙な日々の中で夫・神崎宏樹との愛はすでに冷め切っており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けるように。外では“理想の夫”を演じて、家では辛く当たる宏樹に耐えながら、美羽はかごの中の鳥のように毎日を送っていた。
そんな時、かつて密かに思い続けていた幼なじみ・冬月稜と偶然再会する。彼は美羽が苦しい時に必ず助けてくれるヒーローのような存在で、最愛の人でもあった。「彼が救いにきてくれた…」。そう感じた美羽は再び冬月に思いを募らせていく。最初は心のつながりだけで十分と思っていた美羽だったが、宏樹のある行動がきっかけでついに冬月と一夜を共にしてしまい、彼の子供を宿す。仕事を辞めた美羽には離婚してシングルマザーになる道は残されておらず、もし宏樹が真実を知れば、子供がどうなるかわからない。「この子だけは、必ず私が幸せにする」。追い詰められた美羽は、愛する人の残してくれた宝物を守るために、悪女になる決断をする。冬月との子供を、宏樹の子供であると偽り、彼に育てさせるのだ。しかし、この「托卵」という禁断の決断が、美羽、宏樹、冬月、3人の運命を激しく狂わせていく…。


モラハラ夫・田中圭!禁断の愛に深澤辰也!

主演の松本若菜さん、最近の出演作からめちゃくちゃ面白いコメディエンヌの印象が強いですが、今回のテーマにこの役柄というところで、松本若菜さんのどこか狂気じみた怪演がちらほらと垣間見えるのではないかと、今からとても楽しみです。

加えて、モラハラ夫役の田中圭さん。
田中圭さんも地上波ドラマでは"いい人"やゆるかわ系男子(?)のイメージが多いかもしれませんが、田中圭さんの冷酷な演技めちゃめちゃ好きです。
そしてモラハラ男役をやらせた時のあの恐ろしさ、ぜひ地上波で観たい!と、今からとても楽しみです。

そして松本若菜さんと禁断の愛へと至ってしまう役柄に、SnowManの深澤辰也さん。
最近だと「春になったら」で演じられた役柄がご本人の魅力と相まってとてもよかったですよね。
普段SnowManの中ではバラエティ班なのかなと思いますが、なんでしょう、ふと醸す儚さ、美しさのようなものがある方だなと思うので、今回の役柄でまた新しい魅力を存分に放たれるのではないでしょうか。

この三人のドロ沼物語、観てみたいですね!


「昼顔」「あなたがしてくれなくても」布陣が集結

脚本に市川貴幸さん(「あなたがしてくれなくても」)、演出に三橋利行さん(「あなたがしてくれなくても」)、プロデューサーに三竿玲子さん(「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「あなたがしてくれなくても」と、"禁断の"とされる夫婦間のテーマに挑むにあたり、満を持して集結したかのような布陣。
最近は不倫もののドラマは乱立状態で、ぶっとんだ方向に振り切って尖っていく作品も多いように感じますが、「托卵」というドキっとするキーワードを掲げつつも、「昼顔」や「あなたがしてくれなくても」の流れを汲み、夫婦、男女、人間の愚かさ、傲慢さ、身勝手さをしっかりと描き、目を背けたい問題を直視するような、結構切り込んだ内容になるのかもしれないなと感じます。
タイトルの「わたしの宝物」も、「宝物」って何を指すのか、いろいろな意味が込められていそうですよね。


【海に眠るダイヤモンド】TBS 10/20(日)21:00~

脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子の強力チームで贈る、昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大なヒューマンラブエンターテインメント。
未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちの物語が今、幕を開ける。

<あらすじ>
その日暮らしのホスト・玲央(神木隆之介)は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子)から、突然プロポーズされる。ホストクラブに案内すると玲央のために大金を使ってくれるいづみ。都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る二人だったが、近づいてくる端島を前に、いづみは想いを馳せて・・・。
1955年春、長崎県・端島。炭鉱員・一平(國村隼)の家に生まれた青年・鉄平(神木隆之介)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。同じ大学を卒業した幼馴染の賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も帰島した。鉄平の兄・進平(斎藤工)や島の食堂の看板娘・朝子(杉咲花)、鉄平の母・ハル(中嶋朋子)ら、皆が鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒する。さらに鷹羽鉱業の職員で賢将の父・辰雄(沢村一樹)もまた、息子の就職先については思うところがあるようだ。
同じ頃、端島に謎多き美女・リナ(池田エライザ)が降り立つ。歌手だというリナに、興味津々の鉄平たちだが・・・。

どうなるの?名チームが挑む壮大テーマ

野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子といえば、「アンナチュラル」「MIU404」、そして先日公開された映画「ラスト・マイル」などを生み出した名チームですね。
もうこのタッグだけで期待大!なのですが、今回のこの物語、"2つの時代と2つの場所を結ぶ70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大なヒューマンラブエンターテインメント!"と、THE日曜劇場な要素を全部詰め込んだみたいなイントロダクションで、物語の想像がなかなかつかず、これをこのチームがどう描くのだろう?と今から興味津々です。

弱者に寄り添う野木亜希子さん、人間を魅せる塚原あゆ子さん。
テーマはかなり壮大そうだけれど、ひたすらに人を見つめる、人と人とのつながりを見つめる、そんな作品になるのでしょうか。


神木隆之介×杉咲花×絶景

主演は今回二役演じられる神木隆之介さん。
昭和サイドで演じる鉄平に想いを寄せる朝子に杉咲花さんということで、神木隆之介×杉咲花、いやーもう、癒されるし絶対素晴らしいですね(確信)。
長崎県・端島を舞台に生きる彼らの絶品のお芝居と、雄大な自然の映像に、癒される日曜日になりそうです。
日曜劇場ならではのスケール感で、とても美しい映像が堪能出来そうで楽しみです。


"ない時代"と"ある時代"

今回完全オリジナル作ということでまったくストーリーが未知なのですが、閉塞感のある現代を生きる夢も希望のない主人公と、戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”を生きる人々が二軸で描かれるということで、"何も無いけれどちゃんと有った時代"と、"すべて有るけれど何も無い時代"のような感じで、二つの時が対比されるように描かれるのかもしれません。
ただ、このチームで描かれるからにはきっと、「昔はよかった」「愛を持って生きよう」「夢を抱こう」といったところでは終わらずに、つい嘆いてしまう目の前の現実に静かな希望を見い出したり、3つめのこれからの未来に向けたメッセージが描かれたりするのかなと期待します。
どんな感じになるのかな。とにかく観てみたいですね!




以上、気になる秋ドラマ6選でした!


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