姉には言えない
知的障がい、自閉スペクトラム
統合失調症の姉を持つ、きょうだい児の芙蓉と申します。
老人ホームにいる母が
コロナ感染した、と
施設長さんから連絡があった、昨日。
昨日の段階では、37℃の微熱と
喉の痛みだけでした。
一晩経って母の携帯に連絡したところ、
真夜中に、39度の熱発をしていたようです。
ちゃんと喋れていたし、
食事も取れているとのことなので、
大丈夫だとは思いますが、
やはり、心配は心配です💦
姉には、母がコロナになったとは言えません。
騒ぐだけだろうし、
不安になったら、何をしでかすかわからないから。
せっかく寝ている母に
猛電話攻撃もしかねません。
こんな時、考えても仕方ないことだけれど、
普通の姉妹だったら
気持ちを共有できるのかな?と
ふと思ったりします。
母のことを心配しつつも、
同時に、それ以上に姉のことを心配してしまう感覚。
これは、きょうだい児特有のものかもしれません。
今日も、何事もなかったように
姉にいつものようにご飯を作り
食べさせる。
それが、一番平安に過ごす
唯一の道です。