オンライン講義の本末転倒

今日のnoteはすぐに終わります。

 「感染拡大の懸念に対する対抗策」として文科省と大学が推進中のオンライン講義。ところが蓋を開けてみれば『オンライン講義の次が対面形式だから大学でオンライン講義を受ける』という何ともお粗末な結果である。確かに対面を希望する学生がいるのは事実だが、「大学に来なくても良いように」として始まったものを大学で受けざるを得ないというのは本末転倒の極みではないだろうか。

 このありとあらゆる対面活動(サークルや個人の暇つぶし)が制限されている中で、なぜわざわざ1コマ受けるだけの為にオンラインの利点と目的丸潰れの行動を取らなければいけないのか。本末転倒、二兎を追うものは一兎をも得ず…。感染したくないけど友達には会いたい、というのは些かワガママが過ぎるのではないか…。

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